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見落とされた美:和風月名

日常の私の気づきをテーマにした記事を書きたいと思ったときに、従来の企画だとマインドがテーマになっているので新しい企画を生み出しました。

その名も「見落とされた美」。

私が見つける、気づいたことの「美」を皆さんに提供しようと思いました。

第一弾目は、「和風月名」。私はこの呼び名を知った時に、ワードセンスとバランスが取れた文字数、上品な美しさがあるような気がしました。

和風月名って何だよと
そろそろ思いの方もいると思うので、本題へと入りましょう。

SectionⅠ


ではそもそも和風月名とはということで、

旧暦では、和風月名(わふうげつめい)と呼ばれる月の和風の呼び名を使用していました。和風月名は旧暦の季節や行事に合わせたもので、現在の暦でも使用されることがありますが、現在の季節感とは1~2ヶ月ほどのずれがあります。

和風月名の由来については諸説ありますが、代表的なものを紹介します。

国立国会図書館、和風月名について

例えば、睦月(むつき)や師走(しわす)などですね。
詳しくはぜひリンクから見てみてください。

単純にこれらの表現が私はとても気に入ってます笑。
ぜひ来年はちょくちょく使っていきたいなと。

SectionⅡ


多分、私が和風月名に最初に触れたのは小学2,3年生の頃。

その当時は当然和風月名の漢字を読むことがとても難しく、

「なんじゃこりゃ、なんで漢字で書いてるんだろう?」

「これってどこに使うの?普通の一月、二月じゃダメなの?」

という風に思っていました。
(つまり意味はおろか、美しさなんてものも見いだせていませんでした)

しかし、もう一度和風月名に出会う機会が幸運にもありました。
それが中学一年生の頃の国語の授業。

当時の国語の先生の方が「師走」を説明した時です。
その時は当然最初出会ったころの漢字が読めないという壁を乗り越えていたので、意味を理解し、美しさまではいきませんでしたが驚きを感じました。

ここで感じた驚きはたった2つの漢字の中に、奥深い意味が隠されていることです。

そこから今につながります。
実は今年(2023年)ずっと和風月名を使いたいという淡い気持ちを抱いていました。

来年こそはXやnoteにて活用していきたいと思います。

SectionⅢ


私がなぜ見落とされた美として表現するのか。

それは常に新しいものを求める動きにちょっと違和感があるからです。

それこそ流行語大賞。
新しいものを求めるのもいいけど「故きを尋ねてみない?」と思うのです。

和風月名は美しい意味と漢字が当てはめられ、決して流行語には無い煌びやかさがあるように思えます。

もはや古語大賞があってもいいんじゃないかと思うぐらい笑。

なので積極的に和風月名は使っていきたいなと個人的には思ってます。

故きを温ねて新しきを知るを心がけたいものです。

Epilogue


絶対2024年では和風月名を使いたいと思います。

ある意味宝の持ち腐れにならないよう、宝を使っていきたいなと。

私は宣言したからには必ずやり遂げるので、今回もやり遂げたいです。

ではこんなところで、
ここまでお読みいただきありがとうございました。ぜひ、いいなと思った方は👍とフォロー、Xにて拡散をしていただけるとうれしいです。それでは👋

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