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beatmaniaIIDX大会『天』に出るに当たっての準備と当日のレポート


はじめに(何で記事書いたの?)

・近年稀に見るモチベーションの高さを感じており、取り組みの記録や考えを残しておくことでモチベーションが低くなったときに振り返って自分に火を入れ直せるのではないか?と思った
・大会に出る人が何やってるか皆興味ないですか?俺は興味あるが……

このくらいのざっくりした理由で記事にしようと思い付いたため、リアルタイムでこまめにメモを書いていき大会後に公開する形とした。

大会の概要は『天』公式noteを確認下さい。
https://note.com/x_iidx/n/n10c175518dcf

自己紹介と取り組み始めた時の状況

・お前誰?
ししゃもっく(Twitter:@sishamock)
1989年生まれ名古屋在住の33歳、音ゲー歴はポップン7の終わり頃から、途中他ジャンルのゲームをやりながら細々続けていた期間も含めてざっくり21年。
未難3(卑弥呼、Gungnir†、ICARUS†)、☆12未鳥30曲付近でアリーナはA1,2を往復する程度。

・過去実績/大会経験は?
過去の大会への参加はトップランカー決定戦(2006年)のポップン中部北陸エリア大会くらい。
(トップランカー決定戦は流石に古の大会すぎるので軽く説明すると、コナミ公式で行われた全国大会でエリア別のオンライン予選を通過したプレイヤーがエリア大会に出場、各エリア大会の優勝者が本戦に進める形式だった。)
トップランカー決定戦(2008年)は大学受験と被っておりオンライン予選を抜けられず、それ以降は他ジャンルのゲームに時間を使っていた事とプレイヤー全体のレベル上昇に置いていかれる形で戦線離脱。

IIDXの大会は名古屋・栄にコスタ・デル・ソルというゲームセンターがあった頃に行われていた『打劇』に賑やかしで参加したくらいなので事前にみっちり準備して挑む大会は『天』が初かも。

・『天』に参加した理由は?
Cast hour頃からBPLの関係もあり、周囲にやる気のあるプレイヤーが増えた事、家から最寄りのLM稼働ゲーセン(2台稼働かつメンテもそこそこ)まで自転車で片道30分程度で行けることに気づいたこと等もありIIDX熱再燃。
週一プレイヤーになってプレイしていたら一年ちょっとで未難が10前後から3まで減り、☆12未鳥も数えられないレベル(恐らく150弱?)から30前後まで一気に減った。
大分上手くなった実感があったのでそろそろ腕試ししたくね?と思っていた所にべあー杯と天の開催案内があり、どちらかには出たいがべあー杯は知名度、腕前を客観的に見てドラフトで取ってもらえるか微妙、天は相方が居ない……と悩んでいた所スマニアさんから声をかけて頂き、無事参加となった。頭が上がりません。

準備 ① 作戦会議

3/5
参加チームの抽選、紹介と対戦の組み合わせ、テーマ抽選が生配信で行われるのでリアルタイム視聴。
参加チーム数は当初予定枠を超えていたがルール変更で増枠された為全チーム参加となり一安心。
……というものの、実際はこの日に先立って参加確定と最終確認の連絡が来ていたので、当日は他チームのメンバー発表を見ながら、思った以上に強いチームが多いンゴねぇ……当たりたくないンゴねぇ……という感じになっていた。
現実はそんなに甘くないので見事に当たりたくないチームとぶつかりまくり。結局、予選での対戦相手とテーマは以下の通りになった。

予選前半戦(難易度☆8,9)ジャンル:TRICKY
対戦相手:万戈イム-一ノ十(FUYOSH/NE63.)、8S.ファンクラブ(MOSAPI/PPJT)、頭文字N(KCHP72/NIKE.)

予選後半戦(難易度☆9,10)ジャンル:VOCAL
対戦相手:おおきなこえでLove Me Do
(CYBERX/TATSU)、湯らっくす(GOLUSI/KAMBAL)、MAX22500(NENE5/NENE)
(敬称略)

ここでチームメイトのAXIOM.ことスマニアさんとLINEで作戦会議、内容をざっくりまとめると以下のようになった。

①前半戦、対戦相手が全体的にキツい。基本的には1点×4を狙いつつ、自選は対策漏れ系or自分の得意な正規系の譜面を狙って2点以上を目指す
②後半戦、プロ2人チームがキツすぎるので自選も通せない可能性が高い反面、残りのチームとは競っている印象。2点×4が限界だが前半で同じ成績を狙うよりは現実的な範囲でもあるため、4曲とも2点を目指す

予選を抜けるには4位以内になる必要があるが、これで上手く行っても総合12点〜14点が相場といったところ。そうなると非常に巡り合せが良かったとしても4位タイが限界と思われる。その際は総合EXスコア勝負になってしまうので

③勝率が同じくらいならなるべくEXスコアの高い曲を選びたい(特に前半戦TRICKYはノーツ数が少ない曲が多いと思われ、他ジャンルに比べて不利な可能性が高い。この辺は他ジャンルの曲リストをまじまじと見たわけではないので確かではないが……)

また、自選曲が他選曲と被った場合、その曲が封印されるルールなので相方が自選で選んだ曲をプレイすることは絶対にないため

④チームの片方が得意でチームの片方が苦手な曲を自選で持つことにしたい
自選で選びたい、他選で選ばれてもOK、微妙、基本的にやりたくない、の4段階で曲に評価をつけ、自分は自選で選びたく、チームメイトは微妙以下の曲を複数曲用意する

という結論になった。
最近触っていない譜面が大半を占めていた為、ひとまずふたりとも曲リストからある程度触った上で共有のスプレッドシートに評価をつけて自選を決めよう、という事になった。
なお自選はTRICKY担当が僕、VOCAL担当がスマニアさん。

準備 ② 曲リスト埋め

3/6〜3/12
とにかくリストを埋めていく
ここ一年くらいは週1でゲーセンに行って20クレ弱プレイして帰るのが基本だったが、この週から週4でプレイするように。(かわりにクレジット数は1日10〜15程度と少し軽め。平日仕事後に20クレは厳しいものがある。)
また、プレイする難易度帯も今までは☆10or11-☆11-☆12-☆12と選ぶことが多かったが、練習を始めてからは(☆8〜10)×3-☆12を基本にして数をこなした。
なお、残念なことに前述したLM2台設置のホームゲーセンが2月末で閉店となってしまった。が、入れ違いのタイミングで最寄りのゲーセン(自転車片道20分弱)に4次出荷LMが設置され、事なきを得た。
4次出荷LMは周りの反応を見る限りでは画面のコントラストと残像感が原因で合わない人も多いという印象で不安だったが、実際にプレイしてみたところSUD+がん下げで緑数字も早くない僕には相性良好、目は疲れやすいものの譜面認識はむしろしやすく感じている。
今作から画面解像度がFHD化された影響でデフォルトノーツが若干暗く見える、と感じている人に向いているのでは。一方でフォトンノーツに乗り換え済みの人は目痛すぎワロタ、となるのも非常にわかる。

自選決めのためにもまずTRICKYの課題曲を埋め、後からVOCALを触りながら都度TRICKYを触りなおすようにしたが、VOCALの曲数が多いのでこの週にはリストは埋めきらず。
(どのジャンルも☆8より☆10の曲が多いのでどのチームも後半戦のジャンルが大変なんだろうなと感じた。要対策が多いTRICKYが後半に来なくて助かった。)
VOCALは覚えている範囲で要対策だと思った譜面を先にリストアップしておき、優先してプレイした。

また、正規系の配置が得意である一方で皿絡みの同時押しが非常に苦手という弱点があり、ランダムで配置を崩したときに押しにくい配置が来るとそれだけで大量失点する可能性が他プレイヤーよりも高いという自覚があったため、どうしても無理!という曲以外はなるべく正規、ミラーで対処する、という方針を取った。
今までランダムでプレイしていた曲も正規を試してみると意外と押せる配置だったということも多く、OP選択の幅が広がった。今回のルールではプレイ順が後半の場合スコアの相場を見て正規でアベレージを狙うかランダムで一発スコアを狙うか選択できるので大事。
また、曲が多すぎて全曲オプションを覚えていられないのでスプレッドシートにメモ欄を追加して個人的推奨オプションと注意点を書くようにした。
注意点は例えばThis is loveの序盤に2鍵縦連あるとか、LETHEBOLGのサビに6鍵縦連あるとか、LADSは642ジャリに注意といったように、一度触ったときにギョッとする配置があったらメモを取っておいて当日同じ所で取りこぼさないようにする為のもの。

こんな感じで対象曲120曲くらい?を最終的に全部埋めた

ただ、スコアの相場がわからなかった為、参考に県一スコアを出しては感覚が破壊されたり、BPLS2レギュラーシーズンの先鋒戦のスコアを見たりしながら頭を悩ませたり等もしていた。
結局、相場が分からない曲はとりあえず98%グラフを表示させつつ出来れば99%を目指そう、くらいのなんとなくの目標でプレイすることが多かった。

準備 ③ 自選決め

3/13 深夜
スマニアさんから自選提出期間の連絡を展開してもらう。17日までに提出の必要がある(選曲被りが発生した場合は延長期間あり)とのこと。
自選は当日決める形だと勝手に思っていたので手応えのあった曲をもう少し詰めてからスコアの高さや安定度を考慮して決めるつもりだったこともあり若干焦る。
軽く相談した上、以下の2曲にほぼ決定

もっく:Indigo Vision(full flavour hide around mix)
選曲理由:おそらく一般的にはS乱を選択する曲、僕は縦連が押せるので正規で問題なし。
曲中盤の同時押し2連、曲最後の皿絡みでS乱組が失点してくれることを狙う
スマニア:Medicine of Love
選曲理由:CYBERX/TATSUの二人からポイントを狙うなら理論値勝負、スマニアさんが毎作理論値出している曲

とにかく自選3点通せる可能性が少しでも高い曲を投げる、EXSCOREは低いけど仕方ないよね……といったところ。

3/14
まだ触っていない残りの曲をプレイしつつ自選の仕上がりをチェック
ここ一週間、特にVOCALの素直な譜面を触り始めてからスコアの出方が一回り高くなった実感があったが、一方で自選にしようとしているIndigo  Visionのアベレージスコアが芳しくなく焦りもあった。

3/16
単発もやりたいが解禁(dica dicaとアリーナ2種)も進めたいので難易度的には色々やった日。
また、自選曲提出のリマインダーが届いたため再度軽く相談。
実はfar east nightbirdも選曲候補に入れていたのだが、上手い人は事故ってくれなさそうな譜面だと思った為変更なし。先日決めた2曲で確定の連絡をする。
連絡したあとからIndigo visionのスコアが20落ちくらいで安定し始めて一安心。

準備 ④ 自選詰めとコンディション調整

3/17
ゲーセンに着いたらLMに先客あり。そのまま待ち椅子に座っても良かったのだが「ちょっとくらいメダルゲーやっても……バレへんか……」と気分転換もかねて30分から1時間くらいメダルゲーに座る……はずが気付いたら3時間経過してしまい、閉店直前に1クレのみのプレイとなった。何故かIndigo visionの自己べが1点伸びた。

3/18
諸事情で都市部に出る事になったので普段と違うゲーセンでプレイ。解禁作業しつつアリーナでVOCAL課題曲を投げて単発も練習する構え。
プレイ開始直後、明らかに判定がFASTに寄っている為おかしいなと思っていたところ、画面の描画位置が微妙に下にズレている?ことに気付いた。(PASELI残高の数字の下が切れていた)
判定ラインが普通より埋まってしまっているからFASTになるんだな、と思って判定をズラした。学びである。
アリーナでは後半戦で当たる予定のTATSUさんとマッチングし、ボコボコにされて厳しさを改めて実感した。

3/19
大会までにゲーセンに行ける日数を考えて焦り始める。VOCAL曲を中心にプレイするが思ったようなスコアが出ずに余計に焦った一日。
スコアは出なくても押しやすいかどうかの判別はつくのでちょいちょい予定オプションと違うオプションを試してみて見直しを行ったりした。

3/20
前日とはうって変わって気持ちよくスコアの出る一日になった。
気分転換も兼ねて課題曲ではない、光りやすい単発系をプレイしてみたら一桁落ちが出始めたので自信を持ち直せたのが精神的に良かったのかもしれない。当日のアップはこの方向で進めようと決める。
TRICKY曲の不安が大きめな曲、対策のいる曲を触りなおして対策を忘れないようにしたり、正規で触ってあってある程度のスコアは出ているが多分ランダムでやったほうがいいよな……という認識のあった曲をランダムでやって認識が正しいか確認し直したりと、仕上げを意識したプレイをした。
また、ズレ譜面を押す感覚を少し掴み始めたのかthunderやHappy weddingのスコアが大幅に伸びた。

単発の練習を開始してから基本的に毎クレジット☆8-10を3曲やったあと、4曲目だけ☆12を触るようにしていたのだが、この日は☆12も妙に調子が良く、人生初の穴冥AAAを達成してしまってめちゃくちゃはしゃいだ。

大会とは直接関係しないけど人生初AAAだったから自慢させてくれ

他にもCarmina,The Limbo†あたりも初AAAが出たりと収穫が多かった。
高密度曲では50/50ボタンに押し負ける事が多かったがプレイ頻度が上がったことで打鍵力が強くなり押し負けにくくなったのと、簡単なところを安定して光らせる能力が単発練習で底上げされた効果が高難易度でも活き始めたように感じる。

3/21
朝、運営からの連絡をスマニアさんから転送していただく。手元カメラ表示必須と書いてあってかなり不安になる。
というのも、手元カメラを表示するとどうしてもそちらに注意がいってしまうのと、手元カメラが実際の手の動きとズレて見えてしまい感覚が狂いがちなので普段はOFFにしているのだった。
ここにきて新たな慣らし必須項目の登場ということで、次回練習時から手元表示常備でプレイするように決める。
この日は義母が遊びに来て昼食や買い物に付き合ったりで昼の時間がなくなってしまったことや、雨が降っていて自転車移動がしづらく、加えて体調も少し優れない……と色々重なった為練習は休み。

3/22,23
体調が22に悪化、23に持ち直すもまだ若干不調。無理して当日に引きずるのが一番良くないので大事を取って練習は休み。(一応検査して某流行り病でないことを確認済)

3/24
体調がほぼ復調する。当初予定では23に最終調整、24はゆっくり休んで当日に備えるつもりだったが中4日空けてぶっつけ本番は怖いし、手元カメラ表示に慣れておかないと危ないと判断したので急遽練習日にした。
案の定、手元カメラを付けてプレイし始めた直後は自己べ-50が当たり前になるほど集中できず、グラフ位置を入れ替えて手元が視界に入りにくいようにしてから5クレくらいプレイしてなんとか適応出来るようになった。
当日の限られたアップ時間で対応するのは厳しかったと思うので先に潰しておいてよかった。
病み上がりでスコア力が落ちているのも危惧したが、個人的にはある程度納得できる水準のスコアが出せたので一安心。

大会当日

3/25
23時過ぎにはベッドに入っていたが遠足を前にした小学生レベルで眠れず、合計3時間弱の睡眠で5:20に起床、6:50の新幹線に間に合うように名古屋駅でちょちょっとお土産を物色、おにぎりと飲み物を買ってから新横浜へ向かう。
新幹線に乗った直後から胃が痙攣している感覚が突如強くなり、車内では終始グロッキー状態、前傾姿勢で耐えながら新横浜に到着。ホームで10分くらい休憩し、社内で食べる予定だったおにぎりを食べたら体調が急速に回復したので大会会場のある溝の口へ移動。
大会前にある程度アップしておきたかったため、会場に行く前にイミグランデ溝の口で3クレ程度アップ。寝不足もあったが2クレ目くらいからまあ納得できるくらいのスコアになった。譜面認識はボロボロだったがもう仕方ないと割り切り。

10時すぎに会場に移動。

ここがあの女のハウスね

スマニアさんが11時過ぎに到着するとのことだったので受付は先に済ませたものの、会場の雰囲気に気圧された上に知り合いも全然いないぼっち(受付や運営には居るがそれぞれ仕事があって大変なのでおいそれと声もかけられず)、アップの台も上手い人めちゃくちゃ居てここに入っていくのキツい!!!となってしまい、選手席の片隅で縮こまるくらいしかやることがないのであった。
逆に言うと声をかけられる心配もないので仮眠を取ることにして20分弱仮眠したころ、会場内にアナウンスがあり、配信画面の都合でスコアグラフ位置はレーンと反対側固定に指定。
前日にレーンを入れ替えてカメラを遠ざけることで何とかしたところだったのでヤベえ!!!!と思い即アップ順番待ちに並んでプレイ。
結果的にはカメラを気にしなくてもすむくらいになれていたので良かった。

スマニアさんが到着してからはひたすらビーマニトークをしていると大会開始時刻に。

大会自体のアーカイブは以下をご参照下さい。
https://www.youtube.com/live/L2TGmtIlR54

(大会を見ていなかった方がいたら、是非激アツの展開になった決勝だけでも見ていただきたい。)

さて、スマもっくチームの結果は前半戦5点、後半戦3点の計8点、11位となった。
結果としてはもう少し行けたよな?楽しかったけど悔いもかなり残ったというのが正直なところ。

僕個人の反省点としては大きな反省点が2つと小さな反省点が3つ。
大きな反省点はとにかくプレッシャーに飲まれてFastを撒き散らしていた事がまず1つ。
後半戦はオートアジャストを入れることでゲーム側に対応してもらうという解決策を取れたが前半戦が特に酷く、自選のIndigo  Visionは正規で自己べ1220,普段からプレイしていて1210周辺は安定していた筈なのに本番は1194しか出ず。
正規譜面で爪痕を残す位の事はできたかな?と思うものの結果が付いてこない(自選で1点しか取れていない)のは流石に良くなかった。
他選のFar east nightbirdも自選候補と書いていた通りそれなりに自信はあったが(自己べは正規で2028)結果は30点以上低くグズグズの結果になってしまった。
後半戦に入っても緊張で指に力が入らず、普段は腕押し指押し半々くらいのプレイスタイルなのをほぼ腕押しにして誤魔化していた。

コンディション調整が徹底できなかったことがもう1つの大きな反省点。
後半戦、超!!遠距離らぶ♡メ〜ル中盤周辺が特に顕著だったが、譜面がさっぱり見えておらず、スコアを狙って押すどころの話ではなかった。the trigger of innocenceも同様に意識していないリズムのノーツの認識が遅れてしまいGOODが出たのが致命的だった。
早起きしなくてもアップ時間が取れないくらいで遅刻する程のスケジュールではなかったし、寝過ごす可能性があっても無理矢理寝ていたほうが実は良かったかもしれない。(ここは結果論になってしまうが。)

小さな反省点はIndigo  VisionのS乱で思ったより他の人が崩れてくれなかったこととVOCALの選曲でthe trigger of innocenceが選ばれそうなことを考えていなかったこと(自分たちのチームが格上に勝つために理論値チャレンジを仕掛けているだから他のチームが同様の作戦をやってきてもおかしくなかった。簡単な曲はある程度仕上げておくべきだった。)、自選とセットになる相手チームの選曲が得意で、残りの2曲が苦手だったときに交代できるように味方の自選も練習しておくべきだったかな、という3つ。総じて読み違えが多かった。

終わってみて

大会に向けて取り組み始めたこの1ヶ月弱、スコア力のベースが明らかに1段階上がったな、という実感がある。
モチベーションも大会直後の今でも大きく下がった気はしていない。
ただ、週4でゲーセンに行く生活を続けるのは流石に嫁に申し訳ないので少しペースを落としつつ、低難易度の練習も継続していきたい。
せっかく大会課題曲リストという指標もあるので有効活用したい。自チームが予選でプレイする可能性のある曲しか埋めていないので他ジャンルを埋めていくのが良さそうだなと感じている。特にACCURATION。

大きな反省点のプレッシャーに飲まれてしまったところは場数を踏んで克服するしかなさそうだし、大会に向けて練習した時間も大会そのものもめちゃくちゃ楽しかったので今後も大会に出られる機会があれば積極的に参加していきたいと思った。

……以上!
大会を開催運営していただいた方々、現地や配信で観戦、応援していただいた方々、大会に参加していた方々、本当にお疲れ様でした&ありがとうございました!
また、ここまで読みづらい記事を読んでいただいた方もありがとうございました!
またどこかの大会でお会いしましょう!

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