[勝手に]ホロライブは何故海外に受けているのか[書いた]

つい先ほど登録者数ランキングを見ていたら、ホロライブがまさかのVtuber界においてTOP10に軒並み登録者を伸ばしている状態だった。
そんな中で、何故海外に受けているのか。にじさんじも同様に海外向けの子達がいたりホロライブより前に活動しているのに目立った様子はないの何故だろうか?切り抜きもあるにも関わらず、彼らよりホロライブが受けている。それは何故だろうか。という疑問が出てきたので、私の予想をここに書いてみようと思う。
ちなみに私は生粋の日本人なので、本当の理由は海外ニキに直接聞いてみてください。本当のところはどうなんでしょうね?


〇ホロライブの魅力とは?
これは一概にここが他と違うっ!というのは正直確定がし辛い。
というのもにじさんじも774.も他のVtuberにおいても同じような魅力があるのだ。
これは多種多様にわたり、流行もあれば永続的な面白さもある。
そんな中で彼らの魅力と言うのは相対的に見てもあまり無いように私は感じている。


〇切り抜き動画が増えたから?
たまにこういった意見を見るが、私はそうは思っていない。
切り抜き自体、昔からあり存在していた状態で今増えているのは視聴者が単純に増えたからだ。
そんな中、そこまで増えていなかったのに海外ニキ達に認知されて知名度が増した事による切り抜き増加は理由にはならない。
単純に海外ニキの視聴者が増えた事が全体的な視聴者増になっていると考えている。
もちろん、他の書き込みや記事で英語に力を入れているというのも理由かもしれないが、それはあくまで最近の話であってきっかけでは無いと思う。


じゃあ、いったい何だろうか?



〇海外において人気のアニメーションやコンテンツとは?
ところで、見ている海外ニキ達の殆どは、こういったアニメ等々のコンテンツに親しんでみていた人達ではないだろうか。
これは日本人の視聴者が殆どそう言った人が大半であるから、海外だからと言ってその違いが生じるとは考えにくい。

私は正直あまりUSやUKのアニメ事情には尊い。だが、それでいて有名なのはディズニーであったり、マーベルシリーズやカートゥーンアニメと言った物だ。
むしろUSに関してはカートゥーン調のアニメが非常に大きいと思う。
トムとジェリー、アドベンチャータイム、悪魔バスター スター・バタフライ、リック・アモーティ、シンプソンズ、パワーパフガールズ、サウスパーク、スーパージェイル、ファミリーガイ......etc
並べただけでも個性が光る作品ばかりだ。

そんな中での共通点として、カートゥーンアニメが多いというところだ。
確かにディズニーも綺麗なアニメを作ったりはしているが、私個人としての見解ではこういったアニメ作品が非常に多いように思っている。
カートゥーンアニメは一体何かというと、全体的にデフォルメされた可愛らしいキャラクターがぶっ飛んだ思考と行動で、物語をハチャメチャにしている所だ。では、コレをホロライブに割り当ててみよう。
皆、自由に行動・配信を行い、かなりカートゥーンアニメに近いぶっ飛んだ発言をしたり行動をする事が多い。
これは一般的な配信を行っているうえでの人間的な理性や一般常識を排除した行動をとっている。
これはカートゥーンアニメにおける面白いところでもあり、彼らにおいて常識というカテゴリーは私たちが生きているこの世界では受け入れられない行動だ。
私達もそうだが、こういった発言や行動は面白さを引き出す一つの窓口だ。
この現実という世界の常識的な発言は、いたって普通でしかない。そんな中で、彼らの発言はとても面白くアニメにおいての味を出している。

ちなみにこれはセンシティブな発言をしてはいけない。
エロは確かに人気のあるジャンルかつカテゴリーだが、カートゥーンではそう言った表現は基本的に排除され、あってもかなり隠れた言葉で言っている。(セックスの表現はあるにしても全てそう言った物は少ない)

そう言った所をくみ取ると、ホロライブは彼らにとってなじみのあるアニメーションに近いものであり、見ていて面白いと思える存在であったのではないだろうか。


〇にじさんじの配信について
以上を踏まえてにじさんじの配信を見ると、彼らは非常に落ち着いた配信である事に気が付く。
別にコレは悪いことではなく、この中で面白い発言を見たりするのも一つだ。実に日本らしいく日本人向けの配信だ。
取れ高と呼ばれるハプニングやどっきりもあるが、全体的に落ち着いた配信が多いと私は感じている。
また、キャラクターもどちらかと言うと日本人よりの見た目が多い。
確かにホロライブも可愛いが、最近の中高生向けのラノベや漫画に登場するキャラクターをベースに見た目が作られているような気がする。

これは以前にじさんじがやりたい事、というテーマで記事を書いたが、それに準じた日本向けの戦略として見られる。



〇総括
意図的かどうかは不明ではあるが、ホロライブにおけるライバーは軒並み海外ニキ達の心理を揺さぶる見た目、発言、動きが揃った存在である。RPをしているにしても、彼らの発言は非常に現実離れしたカートゥーンに近いものであり、人気を集めている。ぺこらがいきなり騒いだりするのもそうだが、ポルカがAmongUSで作った300kVtuber subやSkipol等々の発言もそれに近い。さくらみこのFAQもそう言った物だ。
常時騒いでいるばかりのVtuberや配信者がいるが、視聴者は日本人ばかりで海外ニキが増えないのもまぁ理由と言えば理由だろう。

今回の記事を書いて感じた、思った事は、彼らはアニメーションのキャラクターに非常に近いという所だ。
だが、彼らはあくまでも生身の人間である事を忘れてはならない。