(※想像です)ホロライブの各メンバーの採用理由 0~5期生まで

10/13 17:00追記

10/14 09:00追記(3期生が抜けてたので)


ホロライブのメンバーを何となく何期生のくくりで見ていたら、何かしらのこういった要因で採用されたのかな?という考えが浮かんできた。それぞれデビューするにあたりどういった形での採用されたのか、少し書いてみよう。

尚、本記事は中の人にも触れる内容なので、そこの辺りを理解して頂ければと思う。
また、あくまで個人的見解であり、必ずしもそのような理由ではないという事を書いておく。


〇各デビュー時期と採用した理由(妄想)
・ときのそら([ニコニコ]2017年9月7日 [YouTube]2017年12月12日)
→最初から3Dと当時のキズナアイやミライアカリと言った面々に対抗する形でデビュー。
谷郷社長の考えであるAKB48のようなアイドルユニットの面子の一番初めを飾る形で作り出した。


・ロボ子さん(2018年3月4日)
→ロボ子さんの採用だが、コレはかなり異端な採用となっている。
調べると判るが、個人がモデリングしていたガワに対して中の人を公式募集したという物だ。
ガワを個人が作成した物を採用した理由として、当時の経済状況から見るに安く3Dモデルを採用したかったというのが根底にある気がする。
普通にモデリングを1から頼む場合デザインから始まり、工数が非常にかかる。それを踏まえると一式で買った方が安いというところだろう。

そして何故採用されたかという所だが、これは歌ってみたや生放送で歌中心の活動を行っていたのが理由だろう。
2017年~18年にかけて当時の歌い手達の活動は非常に積極的になっていた時期の筈で、歌い手たちも非常に多かったと思う。彼女も積極的に歌ってみた等々で活動していたと考えられる。


〇1期生(2018年6月1日)
さて、ここまで歌で集めていたメンバーであるが、1期生というデビューを期に市場への売り方を検討し、歌だけではなく他のジャンルへ手を伸ばした印象がある。
これはVtuberの先駆者たちが配信でゲームを行ったり等々していたのが影響しているかもしれない。
というわけで書いていく。

・夜空メル
・アキ・ローゼンタール
→1期生は今とは違い一斉デビューをした年だ。
言わずもがな夜空メルやアキ・ローゼンタールは歌枠としての採用だろう。
配信等々で見て頂ければと思うが、この二人は1期生の中でも歌が非常に上手い(個人的感想)
ゲームのプレイを見ると判るが二人とも上手いプレイを見せる人達ではない。
どちらかと言うと歌枠での採用が非常に大きいように見受けられる。

・赤井はあと
→彼女は歌、というよりも将来的な投資として採用された意味合いが大きいだろう。
理由として、初期はツンデレ後輩というような形でキャラクターを作っていた。これはマネージャーからの指示と思われ、確かに歌も普通と比べると上手いが、海外留学中であり英語が喋れるという所は日本人の配信者として非常に大きい。
当時はまだ手探りでVtuberがどういった物が求められているか判らない状況であったと思われ、彼女の採用は歌よりも今後の世界展開を見据えての将来の希望枠として採用されたと思われる。


・白上フブキ
→彼女は歌というよりも”声”という意味合いが恐らく強いだろう。
歌や声優活動を行っており、元から声としての特徴もあって彼女が採用された可能性が高いと思う。
可愛い声と合わせて歌が盛り上がるのはアイドルユニットとしても華がある所だ。


・夏色まつり
→元祖やべえやつと言われる程に元気いっぱいの子である。
ここまでのメンバーを見ると、確かに歌い手や配信に強い子がいるが、元を考えよう。ホロライブはアイドルグループである。
そんな中で元気な子の一人くらいいないとあかんやん!という理由から元気担当のような形で入った印象が非常に強い。
歌等も上手いがやはり持ち前の元気さは現在活動している他のVに負けず劣らずまつりちゃんの武器である。


ちなみに1期生が揃った形で「夢見る空へ」を歌いリリースしている。
元々アイドルとしての意味合いが強く集められた彼女達の歌は感動的に思える。

〇2期生
1期生がデビューした後、2か月後に2期生がやってきた。
にじさんじの新人デビュー頻度を参考に恐らく短期スパンでのデビューを行ったのが理由かもしれない。
さて、2018年7月に湊あくあの中の人募集が行われた。
某考察にもあるが、恐らくこの募集を踏まえて2期生が決定された可能性が非常に高いと思われる。
スバルが応募したのも恐らく元々は湊あくあのオーディションであったかと思われる。


・湊あくあ(2018年8月8日)
→さて、そんな中で彼女が採用されたのは若さと配信における人気度だろう。
この時期、1期生のデビューもある程度収まり、更にテコ入れを行いたかった運営は人気者を早々に作り出したかったに違いない。
彼女は元々生主として人気があった。また、歌ってみた等で一通りの歌唱力があった事が大きいに違いない。
また、ここまでのメンバーは恐らく20↑が多い中で彼女は非常に若い。これからのホロライブを支えていくために若い人間を入れたいという運営側の意向もあり彼女が採用された可能性が高い。


・紫咲シオン(2018年8月17日)
・百鬼あやめ(2018年9月3日)
→そのキャラクター等々で今では人気だが、二人は元々歌ってみたや雑談と言った配信をメインにしていたそうで、アイドルユニットとして二人はアイドルの歌枠メンバーとして採用された可能性が高いだろう。


・癒月ちょこ(2018年9月4日)
→ちょこ先生であるが、彼女は歌というよりも当時流行しはじめていたASMR枠での採用が主であると思われる。
1期生のメルちゃん、アキちゃんがこぞってASMR配信を行い人気を集めていた時期だ。そんな中で特化型の人が欲しいと思い彼女を採用するのが普通だろう。
合わせて現在のメンバーは全員子供らしい子が多い。一人大人びたイメージをつけたかったのも彼女の採用に一役買っているように思える。


・大空スバル(2018年9月16日)
→彼女の採用はフブキと同じく”声”であったと思われる。
これは彼女が話していた内容で小さい頃、劇団に所属していたらしい。実際、彼女の話し方は非常に聞きやすく活舌も良い。
歌は必ずしも上手いわけでは無いが、彼女の声が聞きやすく劇団に所属していたとの事で演技も可能な彼女は他の配信者や生主と比べてもかなり特質な存在だ。実際彼女は四月一日さんちで主要キャラクターを射止めている。
そういった事から、1期生でいうはあちゃまと同様に将来の期待枠としての採用が大きかっただろう。


〇ホロライブゲーマーズ+α
さて、2期生がデビューした後、二人の新人が12月にデビューしている。
2018年年末頃はVtuber達のゲーム実況が盛り上がっていた時期だったと思う。
丁度にじさんじがゲーマーズデビューを行ったり等々、対戦ゲームに対して力を入れていた。ホロライブでも流れに乗ろうと現在のメンバーの欠点であるゲームという枠を埋めるためにゲーマーズをぶち上げた。
このゲーマーズリーダーがフブキであるのも、ゲームに関してのメンバーを集めたいという所からプロジェクト化したと想定される

・大神ミオ(2018年12月7日)
→ゲーマーズの中で最速のデビューを飾った大神ミオ。理由は不明だが、もしかしたら彼女は2期生の募集で応募していたかもしれない。
さて、ゲーマーズと言う事でゲーム特化型のメンバーとして彼女はデビューした。実際に彼女はゲームが好き(上手いことは別である)で、しかも歌ってみたの活動もしていたことからゲーム好きなアイドルという立ち位置で彼女が採用されたのはゲーマーズという枠組みで当たり前と言えば当たり前な理由になる。


・さくらみこ(2018年12月25日)
→ゲーマーズでは無いが、みこちは12月にホロライブ所属となっている。
ゲーマーズでもないのに彼女は一体……?という所であるが、ときのそらやロボ子さんがいる事が理由になる。
これは彼女が3Dモデリングであったのが理由だろう。
前まで所属していたプロジェクト自体の運営が厳しかった可能性もあるが、少なくとも彼女のモデリング技術ならびにデータを入手する事で会社としての技術力向上ならびにメンバーを増やす事で人員増強を図りたかったのだろう。
当時のさくらみこの人気はそこまで大きくなかった。その上で所属会社に入れる理由としては、技術・利益のどちらも取れる環境である必要がある。また、オリジナル曲も恐らくこの時点でほぼほぼ出来上がっていたと思われホロライブのオリジナルソロ曲を手に入れられる意味合いもあったかもしれない。


・猫又おかゆ(2019年4月6日)
・戌神ころね(2019年4月13日)
→ミオしゃのデビューから4か月後、ゲーマーズとしてやっと二人が追加された。
ゲーマーズという事で二人はともにゲーム好きであるところがデビューの大きいところだろう。
一般応募かそれとも引き抜きなのかどうかは判らないが、二人ともゲーマーズというゲーム好きだ。
それに歌が上手く、アイドルとしての気質も持っている。
ホロライブが求めたいたゲーム好きなアイドルとしてデビューしない理由は無いだろう。


……と、ここまで0~ゲーマーズまで書いてきた。
ここまで採用理由を書いてみて、やはり根底には「アイドル」という文字が見えている。
採用された彼女達は一部別理由の可能性も高いが、「歌ってみた」を少なくとも過去から投稿して経歴もあるのが前提になっている。(採用情報でそう書かれているから当たり前と言えば当たり前)
だが、彼女達がデビューした時の情勢を考慮すると、その時々に必要な人員も見え面白い。

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・兎田ぺこら(2019年7月17日)
・潤羽るしあ(2019年7月18日)
→二人はほぼ同時期にデビューを飾った3期生である。
ぺこらはデビュー当初、マネージャーからお姫様キャラクターという事でしおらしいRPをしていた。そこからだが、3期生で一番売りたかったのはるしあだったんじゃないかと思われる。
透明感のある落ち着いた声と歌声は聴いていてとても癒される。
今までのメンバーにおいてこのような歌声の持ち主はいなかった。そこからして最初はぺこらを出し、ある程度の目新しさの集客をした後にるしあを出すというプランでデビューさせた可能性がある。
現在は登録者数としてはぺこらの方が大きいが、ぺこらも声としては可愛いロリ声でありとても印象的だ。
歌もそれなりと言ったところだが、この独特の声はかなり印象的でホロライブに採用された理由としてはそこが大きかったのかもしれない。後、ぺこら自身かなりの努力家である。大空スバルと同じように何度でも練習して立ち上がる姿はアイドルとして美しい象徴だ。

・不知火フレア(2019年8月7日)
→フレアだが、恐らく歌枠での採用が大きい。スバルに近いボーイッシュな声を持つ彼女はホロライブ内でもかなり目立つ声だ。
また、現在の配信もそうだが歌ってみたりカラオケ枠が非常に多い。
元々そういった配信を行っていた業績もあるかつ、スバルに続いて二人目のボーイッシュな声として集めた可能性は高い。


・白銀ノエル(2019年8月8日)
→歌は正直歌えない事から、2期生のちょこ先生と同じくASMR枠としての採用が大きかった可能性が高い。
デビュー当時、ちょこ先生のASMRが非常に好調で1期生の2人もかなり盛り上がっていた。
その為、新たな戦力としてノエルを起用したと思われる。実際に彼女自身前からASMRの配信をかなり行っていた(機材も相当良い物を使用している)ことからも伺える。


・宝鐘マリン(2019年8月11日)
→さて大人気の船長だが、彼女は将来の希望枠としての採用が大きかったのではないかと思う。
確かに歌は上手いが、それ以上に彼女の持つポテンシャルが非常に高い。
まず絵を描ける事だ。これは2期生までのメンバーで絵が上手いのがフブキしかいない。他のメンバーも描けると言えば描けるがそこまでスキルが高いわけでは無い。
だが彼女はとても絵が上手く、商業誌で描いた経験もある。そういった所から彼女のポテンシャルの高さを見て将来に向けての採用という所が大きいだろう。


さて、ここまで書いて、ホロライブの採用である法則に基づいている事に気がついた。

・〇期生でデビューする際、歌枠は2名入れる
・努力家なメンバーを1名追加する
・必ず何かしら秀でたメンバーを1名追加する
・その時に流行っている配信に特化した人員を1名入れる

この形だ。以降の4,5期生もその傾向が出ているように見受けられる。

あ、その前に1名いたのでここで書いておく。

・星街すいせい(2019年12月1日)
→個人→イノナカ→ホロライブという異例中の異例の所属となった彼女。もうひたむきに頑張る姿とその歌声以外に採用しなかった理由なんてねぇだろ!


〇4期生
・天音かなた(2019年12月27日)
→年末にトップバッターとして現れたPPT天使。かなり印象的なキャラクターでデビューをしたが彼女はやはり歌枠での採用が大きい。前から歌ってみたの配信を行っていたという事でそのポテンシャル及び声の伸びしろという所での採用が大きいだろう。


・桐生ココ(2019年12月28日)
→何も言う事は無いが彼女は歌と言うよりも今後の発展的な将来の海外展開としての採用だろう。
実際に彼女の与えた影響はかなり大きく、会社の考えていた将来的な枠としての大役を全うしている状態だ。


・角巻わため(2019年12月29日)
→わためは歌も歌い、作曲もしているところが大きかったと思われるが、その話し方も非常に一役買っていた可能性がある。
当時ころねの話方がかなり訛っているという事でホロライブ内でバズっていた。
わため自身もかなり訛った話し方をしているので、単純だが訛っている人を追加してみようという意味合いで入れられた可能性がある。


・常闇トワ(2020年1月3日)
→彼女はもう歌枠だ。彼女の歌声以外で採用理由が無い。

姫森ルーナ(2020年1月4日)
→彼女だが、恐らくゲーム配信者としての腕と声で買われたのだろう。前世での配信回数ならびに経歴、後特筆すべきはその特徴的な声だ。3期生のるしあ程では無いものの、ふにゃふにゃとした話し方の声は癒しの効果があり特徴的だ。
この年末ごろだが、Vtuberにおけるゲーム配信は非常に盛り上がっていた。現在のメンバーはゲーマーズがいるものの、ゲームスキルとしては低い状態であった。実際運もそうだが、彼女のプレイスキルはかなり高い。また、頑張り屋で負けん気が強い。


〇5期生
・雪花ラミィ(2020年8月12日)
→特徴的なほわほわした声が印象的だ。歌声は初配信時のOP曲でしか聞いたことが無いが、るしあやルーナと言ったほわほわした声という枠での採用がおおきい気がする。だが、歌枠としての採用の可能性も捨てきれず存在している


・桃鈴ねね(2020年8月13日)
→歌枠……と言うよりも今後の期待枠としての採用が大きい。
色々とポンコツ部分が大きいが、あきらめが悪く何度も立ち上がっていく姿は大空スバルを感じさせる。
こういったメンタル及びキャラクターを採用したのではないだろうか。


・獅白ぼたん(2020年8月14日)
→彼女は先行投資ならびにゲーム会社とのパイプ役として雇われた可能性が高い。
元々FPSゲームにおける実況者ならびにプレイヤーとして名をはせていた人であり、その顔は広い。
ホロライブの今後の展開を行う上でこういった人を入れる事はとても良いと考えての採用が大きかったと思われる。
現に採用決定がされた5月はホロライブにおける案件は少なかった。それが8月以降多くの採用があるのは彼女の紹介があって行われている可能性もある。(桐生ココの影響もあるかもしれないが、少なくとも彼女のおかげでCoDの宣伝が入ってきている可能性は捨てきれない)


・魔乃アロエ(2020年8月15日)
→彼女は歌枠での採用だ。初配信の歌を聴けばわかる。今も歌ってほしかった……。


・尾丸ポルカ(2020年8月16日)
→彼女の採用は声という所もあるが、そのポテンシャルの高さも重要だ。
声+歌唱力は現メンバーの中でもダントツで秀でている。まぁそれも前からあのような配信を行ったり勉強しているのであれば納得ではある。5期生の中で配信のスペックは非常に高い。


〇総括

さてJPだけになるがそれぞれの〇期生くくりで一通り書いてみた。

当初である0~2期生にかけては歌、ASMR、秀でたスキルのこの3つで採用枠が設けられているようだ。
3期生~5期生も同様に歌枠、秀でたスキルという枠は存在しているが、残り1枠として今後のホロライブにおける強力な力となる枠が非常に大きなところになってきている。それは歌を歌えるとか絵を描けるというレベルではなく、ほぼプロの人間というハードルだ。
ゲームに関係あらず、そういった人達を求めた結果このような枠になっていると私は考えている。だが、目指す人はあきらめないで欲しい。

少なくとも私はこの記事を書いて一つ感じたのは、負けたくないという心が強く努力を惜しまない人が選ばれているという所だ。何も武器が無くてもあきらめずその為に努力をするをする事をこのホロライブは否定していない。


最後に未来に出て来るだろうホロライブ6期生の予想と言う事で下記にどういった人が出て来るのか書いて閉めさせてもらおうと思う。

1.歌ってみたで活動、または行っていた方で透明感のある声を持つ方
2.歌ってみたで活動、または行っていた方でハスキーボイスな方
3.本人のメンタルが強く、どんな問題に対しても立ち向かう方
4.ホロライブの将来的な発展の為に、趣味レベルではなく秀でたスキルを持っている方
5.現在流行しているゲーム等配信において、常人よりも秀でた方