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病弱の戦略

こどもの頃からずっと体の弱かった私は
ほとんどのことが人よりも出来ず
自尊心の低いまま大人になってしまいました。

この投稿でも書きましたが

背骨に即湾のある私は
長時間デスクに向かえず
高校ではよく保健室受験をしていました。

成田悠輔先生に対して支持をする理由の一つとして
自分との共通点の多さがあったのですが
年齢や境遇もそうですが

「体が弱く
 無理をするとすぐに体調を崩すので
 努力ができない」

と言っていた点も
「私と一緒だな」
と感じました。

まぁ成田先生にはそのかわり
圧倒的な頭脳があったのですが

自分自身を客観視することが
早い段階でできていたというのが
その後の力の注ぎ方で無駄なく
成果が出せた理由なのかと感じています。

妹が出世した知らせを聞いた私は
どこか自分は同じことは出来ないことがわかっており
収入の面で妹に勝つには
自分は同じやり方ではいけないなと
漠然と考えていました。

そんな時に上司が言ってくれた

「自分の立場で言うのはなんだけど
 会社員という立場で安定を手にしつつ
 空いた時間でスキルアップするのも
 全然アリだと思うよ」
という言葉が頭をよぎりました。

起業するには時期尚早だし
リスクを避けながら
本業に支障をきたさない範囲で
体調管理をしながら

徐々に会社だけに依存しない
仕組みを作っていこうかと思っています。

具体的にはまだ迷走中です。

私の中の成田先生もそう言っていました。

「僕がSISさんの立場なら
 本業で出来るだけエネルギーを使わないように
 ぶら下がれるだけぶら下がって
 極力プライベートの時間で
 何か他にお金にかえられることを
 探すんじゃないかなと思います。」


ひろゆきさんとかも言いそうって思いました。笑

ただガムシャラに頑張っていた20代と違って
今後は限られたリソースと体力を使って
戦略的に力を発揮する必要があると思っています。

これが病弱の戦略じゃないかと思っているのです。

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