見出し画像

ライバルズ民へ向けたシャのすゝめ 【Part1】 ソロモードとリーダーの比較

スクリーンショット 2021-08-12 23.36.12

♦️ライバルズが亡くなってから4ヶ月経って

はじめまして。自分はドラゴンクエストライバルズというカードゲームで闘技場攻略班というギルドのマスターをしていた名無しプレイヤーです。本来この記事はお蔵入りにする予定でした。何故かというとウマやMOBAへ移住していくラ民へ向けて「またカードやろうぜ!」と言ってシャドバを提案出来るような説得力を持つ記事を作ることが出来なかったためです(詳細は後述します)。しかし、最近同じラ民だったゴーゼワロスさんがラ民へLoRを紹介していたのを見て、自分も臆さずにカードの楽しさを発信すべきだなと思い、もう一度奮起して一筆したためることにいたしました。今後は反応をみつつパート毎にテーマを決めて不定期で発信していけたらいいなと考えています。今回のテーマはソロモードの紹介と適正リーダ選択です。

♦️この記事の内容・目的・オススメの対象者

内容:ライバルズ用語を用いてシャドウバースの魅力を伝える
目的:正しいステップでラ民へシャの楽しさを伝えるため
対象者:元ライバルズプレイヤーで、代わりのカードゲームを見つけたい人

この記事では敢えて全ての内容をライバルズと比較しながら議論する構成にしています。その理由は「難しそう」「ついて行けなさそう」というイメージがシャドバを触らないor離れてしまう1番の原因だと思っているためです。そのため勝てるようになるまでの道中で楽しみながら実力を高めていけるような構成にしたいと考えています。

(シャはライバルズと違って無課金でも十分戦えるデッキが作れますし、ランクが上がるにつれてどんどん報酬が増えていくのでお財布には優しいです。しかし、序盤で有用でない情報(〇〇withとか。。。)に流されて錬金石を溶かしてしまうプレイヤーが後を立ちません。資金に余裕がない方は慎重に生成する必要があります。ランクマとレートにおけるデッキ選択の違い(競技シーンに参戦したい方向け)も後々書いていきます。)

♦️何故今更こんな記事を出すのか?

A.筆者が完全攻略本を目指すあまり心が折れてしまったから。
本来この記事はライバルズのサービス終了とともにシャドウバースの完全攻略本としてリリースするつもりでした。しかし筆者があまりに意気込んでしまった結果、ボリュームが膨大となり、要点をまとめるのが億劫となり多忙を理由に3ヶ月ほど放置していました。なにせシャドウバースは環境変化が激しく、一通りプレイして総括を書き上げる頃には新たなデッキタイプが登場しており、リアルタイム性を盛り込むのには無理があったのです。そこで計画段階での見通しの甘さを反省し、週間ブログとして分割して出すこととしました。そもそもカードゲームは変化の激しいコンテンツであり、マリガン等、日々修正を余儀なくされます。故に社会人をやりつつウォーターフォール式に書き上げるのは無理があったなと反省しています。

(これはたしかにあります。プロもリーグ中は発信しませんし、RAGE前は各々チーム内で調整し、本当に勝てる構築は隠しますので巷にはメタられる側のデッキが溢れるのが慣習です。加えて壁打ちや後身など、チームに入った方が強くなれるのは間違いないと思います。しかし、実はチームに所属せずとも有用な情報を集める方法はいくつかあります。これはまたの機会に話します。)

♦️ライバルズの代わりは存在するか

率直に申しますと、シャドウバースはライバルズの代わりにはなってくれません。なぜならばライバルズとシャドウバースはいまや全く別のゲームだからです。たしかに同じハースライクのシステムであり、似たような効果、コンボのカードも多く存在します(後述します)が、大局観やら演出やらプレイ感覚が全く違います。シャもラもUIは他ゲーと比べるとトップクラスに素晴らしいのですが、ライバルズの代わりのカードゲームとしてシャドバをはじめてしまうと温度差についていけず離れてしまうということがよく起こります。そこで本記事では全く新しいカードゲーム体験としてシャドウバースを提案しようと考えています。自分はエンジョイ寄りのプレイヤー(保険をかけているわけではありません)であり、立派な実績はないもののライバルズ、シャドバともにリリース当初から触り続けています。また、公式・非公式大会やレート戦への参加を通して競技シーンの違いや両者がどのような進化を遂げてきたかといったところも深く把握しているつもりです。どちらも細部まで徹底してにこだわりを持って作られたゲームであり、ボイスやBGM、イラスト、フレーバーテキスト、デジタルならではのギミックや演出など、ユーザに驚いて楽しんでもらいたいという思いをもって作られている点はライバルズもシャドウバースも同じです。勝ち方を理解していくうちにシャドバ、すっげえ楽しい!(CV竜ヶ崎ヒイロ)となる瞬間が必ず来ます。その時までラ民をサポート出来る記事にできたらいいなと思います。

♦️じっくりソロモードをしてほしい理由

「シャドバを初めたはいいもののいきなりマッチプレイはちょっと億劫だな・・・」
シャドウバースは対人戦がメインのためマッチプレイが基本です。ただしポイントが上下するストレスフルなレートに明け暮れてきたライバラーといえど新天地で「今すぐ戦いたい」というバーサーカは一握りだと思います。そこで提案したいのがシャドバをインストールしたらまずソロプレイをじっくり触ってみることです。こういうと「あんなB級ラノベチックな紙芝居劇読みたくない」「チュートリアル系はスキップして報酬だけ貰えばいいでしょ」と反論されます。しかし自分はスキップするのは勿体無いと考えています。何故なら「今のシャドバのストーリーは結構おもしろい」からです。熱くなれるものや昼ドラじみたもの、薄っぺらいものもあれば魅力的なキャラが出てきたりと沼にハマるトラップが多く仕掛けられています(ネタバレになるので避けますが、自分は10章の運命相克編が好きです)。ライバルズのソロモードとは随分と毛色が違いますがしっかりと作り込まれたストーリーが存在しており、複数のキャラの視点でプレイできたりするところはライバルズにはなかった(金がかかった)素晴らしい部分だと思ってます。

スクリーンショット 2021-10-31 18.01.58


最初はチュートリアルで7人のリーダーから選択します。興味のあるキャラを選べばいいと思いますが、悩んだら次の項のリーダ診断を参考にしてみてください。ルールを学びながらボイスや演出の雰囲気を楽しみつつ報酬も貰えて一石二鳥です。

♦️ライバルズ民に向けたおすすめリーダ診断(前半)

画像8

シャドバのリーダーはライバルズと同じく全部で8タイプあります。ライバルズと似た戦い方をするデッキタイプも多いです。スキンはライバルズより3倍ほどボリュームがあるので同じデッキでも飽きずに楽しめます。最近はリーダーコンセプトを無視したアーキタイプも続々投入されて30リーダーくらいあるんじゃないかって感覚です。ただ根本の戦い方は変わらず受け継がれており、全くメリハリがないとかそういうことではないので安心ください。次の項からは各リーダをライバルズと比較して見ていきます。

アリーナが好きだった方へ→プレイ回数のコンボで戦うエルフがおすすめ!

画像3

エルフはプレイ回数によってシナジーのあるカードを駆使して戦います。簡単にいうと、一ターンでたくさんカードをプレイすることで、相手をワンパンするくらいの爆発力を生み出すリーダーです。バウンスも豊富であり、ビッグターンを生み出すまでの準備やハンド管理など、トップ1枚でゲームメイクが変化する変則的でトップクラスに奥が深いリーダーです。回してると閃光烈火圏やクリフト出し入れ、スラアリや智将ジャミラスなどの動きを思い出します。アリーナが好きだった方はぜひ!

画像4

イビルビーストみたいな効果。上限がない分、コンボが噛み合った時は脳汁がr止まりません^ ^

ピサロが好きだった方へ→ランプしてドーン!出来るドラゴンがおすすめ!

図1.pngっっv

ドラゴンはMPをブーストして早いターンで大型ユニットを投げて戦うリーダーです。MPの最大値によって効果が変わるため、早い段階でマナ加速することが鍵になります。ライバルズと違って2供物でゲームが決まるようなことはありませんが、ロマンある戦い方はピサロそっくりですね。供物は打つタイミングが難しいカードでしたが、ドラはどの環境でも脳死でランプしてればそこそこ強いのでトップクラスに扱いやすいリーダーだと思ってます。

(ランプが強いあまりに運営が戦い方を変えようと血迷っており、上記のように色んなテーマが追加されますが基本はランプして後半強力なカードを投げまくるだけです。☜怒られそう)

トルネコが好きだった!→バフが強く盤面で戦うロイヤルがおすすめ!

画像7

ロイヤルはシャドバの中でも異色のリーダーです。その理由は「盤面で戦うから」です笑。そのカードゲームらしい戦い方から、昔から熱狂的なファンが多いリーダーでもあります。粗品さんや景井ひなさん等、ロイヤル専の芸能人も目立ちます。除去が強力なシャドバにおいて盤面で戦うのは今や簡単なことではなく、ダメージカットやステルス、序盤のビートで返せないボードを作って立ち回ることが前提です。そのためこれまではずっと向かい風気味でしたが、最近は強力な潜伏フォロワーや、ミストリナ&ベイリオンというウルトラパワカをGETしたため、環境に返り咲きました。(ミスベイGXは10月末にナーフされてしまいました。。。今後はコントロールロイヤルに期待しましょう。。。)。盤面で戦うため、シンプルでわかりやすいです。どの環境も使いやすさはトップ3だと思ってます。同じく盤面で戦うリーダーとしてはネメシスやビショもありますが、立ち回りが特殊で明らかにトルネコではないため除外しました。

ククールが好きだった人へ!→復活シナジーの強いネクロマンサーかコンシード性能の高いビショップがおすすめ!

画像6

ククールが好きだった方にはネクロかビショをおすすめします。ネクロは死亡時効果を中心に戦うリーダーで、それをサポートする復活効果も多いのでククールに似た立ち回りをします。また、ひたすら回復を入れて耐え切る動きはビショップが近いです(コンシードデッキは他にもロイヤルやエルフも優秀なものが存在しますが今回は例外とします)。


Part1はここまでにします!DMでご意見お待ちしています。では


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?