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2020年4月5日付けの、イランの政府系通信社Tasnim News Agencyの報道によれば、テヘランのイラン国営・マシ・デーンズバリ病院(Masih Daneshvari hospital)の
ヴェラーヤティー院長は、シャヒード・ベヘシュティ―大学(テヘラン)が、イラン国内では初めてアビガンの製造に成功したと発表した。
同院長によれば、製造された薬は既に同病院でのコロナ肺炎患者の治療に用いられている。
なお、ヴェラーヤティー院長自身もコロナ肺炎に罹患し、回復している 。
一方、同じく2020年4月5日、イラン国外を拠点とするイラン反体制派組織、
国民抵抗評議会(National Council of Resistance of Iran、NCRI)は、上記のマシ・デーンズバリ病院の医師 Mohammad Reza Hashemian が、
「この薬により30人のコロナ肺炎患者の内、27人が劇的に回復しているにもかかわらず、イラン保健省は情報を隠蔽し、国民が使用するのを妨害している」
と非難していると伝えている。

同医師は、政府の意図について、薬を体制側の人間に優先して使用するための数の確保が目的であり、実際、
コロナ肺炎に罹患した、体制側の重要人物であるヴェラーヤティー院長は、この薬を優先的に割り当てられたおかげで回復したと主張している。

ソースなし。

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