本編を履修しないまま、スタツアを勝手に解釈する話〜前段〜

10月19日に初めてうたの☆プリンスさまっ♪のスターツアーズを見た。
直後の感想とNoteはこちら

ツイートの方も含めると、本当に色んなプリンセス達の目にとまり、楽しんで頂いたようで何より。どもどもみんな、サンキューな!
リツイート直後のツイートを見るヤツでいくつかそれを読んだオタクの反応を見るなどしてこちらも楽しませて頂いております。

さて、あれからの話。
私は、その後、スタツアに5回搭乗した。
当初から様子がおかしい友達の友達の相互非フォローのオタクとか、そもそも一緒に行ったフォロワーとか、私より何も知らないまま見に行ったらレン担に真っ逆さまに墜ちていったオタクなどと日々わちゃわちゃしているうちに、累計6回の搭乗を済ませ、職場の嵐担に搭乗を勧め、何故か私のNoteをみて見に行った出戻りだったりミリしらフォロワーも現れた。
もはや、うたプリにミクロくらい貢献した女である。
これは最早、うたプリ沼に足を取られたと言っても過言ではないだろう。

そう……なにせ私はあれから…………全くシリーズ作品を履修していない

そんなオタクの二度目の感想というか、コンサートから感じ取る物の話。
話が長すぎるので一本にまとめるものを分割で流していく。最終的に一本にまとめるのでまとめて読みたい人は待っていてほしい。

何でこんな物を書こうと思ったかという話をちょっとだけ続ける。
(なぜならそれも愉快だと思っているからである)
あれからというもの、日々、狂っているオタクにスタツアから読み取ったそれぞれへの解釈や感想、ついでに幻覚をクローズドだったりオープンに提供している。
自分で言うのもなんだが、かなり強い方の二次腐女子でもある私は、アニメへの履修ハードルが実は滅茶苦茶低い。
原稿作業などのお供に無限に映像を流しまくるので、特撮作品(通年50話が基本)を気軽に完走するタイプのオタクである。(TTFCには感謝しかない)
dアニメストアにも登録している。
噂の軽井沢も、本編も、見放題のはずだ。
そうだよね?とおもって今見たら、キングダムもあるじゃん。今知った。
これ、ワンシーズンが50話とかじゃ無いなら、やる気になったら再来週には全編見終わってるレベルの気軽さ。そうだとしても2ヶ月位じゃん。
覚えておきます。

では何故、履修しないのか。まず、私のお友達の声を見て欲しい。

人格が分裂しているみたいな発言だが、この手のニュアンスの発言を既に1日3回くらい見ている気がする。
むしろこの人は私の人格を分裂させてシリーズを履修させた人格と、していない人格を作る方法の話をループしている。
彼女が何でこんなこと言っているかというと、見てしまったら、私がアイドルとしての表の顔以外の彼らを知ることになってしまうからだ。
前回のNoteにも書いた。

もう少しミリしらでアイドルを見てから彼らが歩んできた道を履修して興奮するオタクができるというウルトララッキー女になろうと思います。

そう、私はウルトララッキー女。
しかも、自分で言うのもアレだが、言語化能力がそこそこある。
私だからこそ豊富に提供できる栄養がある。
しかも、今の状態は、いよいよ顔と名前を一致させて、コンサートをアイドルファンの視点からある程度見られるようになった状態である。
そういうの欲しいの、私もわかる~~~!!と言う寸法だ。
自らのコンテンツ性に関して、私は理解している。

好き勝手に書くので実際の彼らと合っているかは分からない。
合っていないことも楽しめる、もしくは私の眼鏡が合っていた時に感じる恐怖に耐えられるオタクだけ、読んでみると良いと思う。

※RT直後のツイートやオタクとの交流で一部キャラクター性のネタバレを喰らっています。しかし、オタク達は何故か現時点でも細心の注意を払って私に情報を渡さないようにしているので、本当になんかテレビ雑誌とか特番でお茶の間情報を一ヶ月啜ったくらいの塩梅なんじゃないかと思う。
知らんけど。

さて、感想を書こうと思って、とりあえず、インターネットでセットリストを検索してきたので全て見出しにした。
あとは合間にポチポチ打っていくだけだ。

ちなみに、曲名は今ようやくちゃんと咀嚼する。
6回見た位じゃ曲名は覚えない。そんな余裕はない。調べれば覚えられることだが、私は全然検索をしていない。
これについては何の理由も無くただの怠惰だ。本当に申し訳ない。
そもそも歌をちゃんと聴けるようになったのは5回目の話である。
せっかくだし、一通り打った後、歌詞についても咀嚼出来たら良いなと思う。歌詞を知って見るスタツアもまた一つ奥深くなっているはずだ。

とはいえ、ソロ曲をみんながアンコールのライブTにしていることは知っているし、オタク達との会話でタイトルが出ているからなんとなく分かるぞ。
私がいつだってその場の雰囲気で適当に察して会話を続けていることを、いつも話しているオタクは、今痛感して居るかも知れない。流石にもう知っては居るだろう。

あれから知ったこと

繰り返しになるが、オタクとの交流で私もすっかりアイドル「ST☆RISH」のことをお茶の間ライトファンくらいには知っているはずだ。
メンバーの名前も違和感がないくらいに覚えた。
とはいえ、オタクは気分で呼び方がが変わるため、違和感のある呼び方をしていたら申し訳ない。ちなみに私は自担のことを基本的には「剛くん」「光一さん」と呼ぶけれど、興奮しはじめると「堂本剛とかいう男」や「堂本光一とか言う男」とフルネーム(?)で呼ぶし、「深海魚の人」とか「矢面おじさん」と呼んだりもする。そういう感じなので全て愛を持った胡椒だと受け取って欲しい(傲慢)私が神宮寺レンを歩くスケベの塊と言ってもサンキュースーパーセクシー!ってことなのだ。何を言っているか自分でもちょっとわからない。
また、声の聞き分けについても、ちょっと自信が無いものの、おおよそ大丈夫だろう。7人の声優が私でも知っているくらい有名なので助かっている。でも、本当に聞き分けに自信が無い。声優に知見が無いし、それ以前に私の耳の基本スペックはゴミなのだ。
12年?経った彼らが28歳前後のアイドルである事も頭に入った状態で見ることが出来ている。

それに、呼称についても学習したので積極的に取り入れていきたい。
一十木音也と一ノ瀬トキヤはルーレット組(ルレ)と呼ばれ、神宮寺レンと聖川真斗は御曹司、四ノ宮那月と来栖翔はクラ組と呼ばれているらしい。だからクラ組とセシルくんのトリオはクラセシ。どうだ完璧のはずだ。
ただ、あの、周囲の人間の関係であまり強く話題に出ていないし、本編に関係する話なのか私にわざわざ解説がされていないため、担当諸氏には恐縮だがクラの話題が少なく、ルレと御曹司はともかくクラはなんでクラ組と呼ばれているのか分からない。
クラリネットとか吹く?みんな得意楽器あるんだよね?
ピアノ(真斗)とギター(音也)とサックス(レン)とボーカル(トキヤ)(楽器とは……?)は知ってるんですけど、のこり三人分が分からない。
流石にクラリネットで被ること無いと思う。バスクラとSクラで被ったりしてるんだろうか。そんな偏りは流石にゲームの会議で却下されると思う。でもアイドルの得意楽器クラリネットなの音色的にもそれまじ?である。いや、クラリネットは悪くない。べー管は見た目もかわっこいいし、音だって好きだ。ST☆RISHがスカパラ系アイドルか、も少し人数のいるグループならクラリネット被りもあるだろう。ただ、翔くんとか性格的にもトランペット吹いてそうだ。でもふたりともパッキャマラオの方は良くお似合いだし、本当にクラリネットだった場合、認識を改めなければならない。
なんだろ、同じクラスとかなんだろうか……何にも分からん。
でもRT直後のツイートでSクラとか呼ばれてたのは別の人な気がする。なんか短期間でソプラノクラリネットとSクラスの略称が混乱している。あと勝手に文脈から特待生Sクラスがあるものだと思っているが、あるのかはしらない。10数年前の乙女ゲー界隈にはありそうだからそれだと踏んでいるだけだ。どうしよう、ソプラノクラリネットの話だったら………(流石に絶対ないと確信しながら)
やっぱ何も知らん。私は何も知らんのだ。
ルレはデュオ曲だし、クラもそうなんじゃないかと踏んでいるが、なんか私がクラにジェットコースターロマンス歌わせたいって行ったときに聞いた二人の歌がなんとかジェットコースターだった気がするので全然クラしていない。なんなんだろう。(迷宮入り)
あと、音也、レンコンビを暖色、聖川、一ノ瀬コンビを寒色、愛島セシルを孫と呼ぶらしいとも学んだ。嘘だった場合、怒らずに指摘して貰ったら、てへぺろってかんじで、しれっと直すとおもう。

ちなみに、シンメの概念といわれていたのは、どうやら師弟制みたいな物で組まされた二人らしいことも聞いた。普通にマジラブのフリがシンメなんだと思ってたよ。
コンサートのEDに出てきた関係者席の人数が少ない方が師側の先輩達らしい。ちなみにどれが誰でどれがどのコンビかは知らない。
カミュという人がフォロワーの推しであるとフォロワーから聞いた。
噂によるとマジラブキングダムで見られるらしい。

それから、セシルくんが魔法を使えるらしい話も聞いた。
ちなみに私の中で、アイドルという生き物はみんな魔法使いなので、わざわざ魔法使いと呼称する意味が分からなすぎて、最初聞いた瞬間にあまりにもどうでも良い情報として聞き流した。
「セシルくんは魔法使いなんだよ」
「ふーん、まあアイドルって全員魔法使いだもんな。わかるよ」
「いや、本当に魔法が使えるタイプの魔法使いなんだって!」
「ん?ああ、そうなんだ。でもアイドルコンサートで魔法が使えるくらいたいしたことなくない?基本でしょ」
これくらい聞き流した。何なら切り捨てている。あまりに雑に流すから先方もびっくりしていた。
いや、本当に言われた瞬間には、全く関心を持てなかったのだ。
その時KinKiのライブ円盤を見ていたのも良くない。だって堂本光一も魔法使いだし、堂本剛も魔法使いなのだ。それぞれ異なる魔法を使うが、二人が揃ったときに出てくる物は、世界の創造である。遊戯王で言うところのフィールド魔法だろう。今更二人のことを「魔法使いなんだよ」と紹介されても、「そーですね!」と観覧席で声を合わせるしかない。
何が言いたいかというと、私が見たコンサートにおける愛島セシルのパフォーマンスは「不思議な力をもったキャラクターだから表現し得るもの」ではなく「『愛島セシル』という個のパフォーマンス」だったということだ。
やっていることに他のメンバーと違う異常性が有るわけではない。
わざわざ魔法使いである必要が彼のパフォーマンスには存在しない。彼はグループメンバーとして調和している。あの場ではST☆RISHの全員がアイドルという魔法使いなのだ。彼はその点において特異な存在ではない。
特異な二次元ならではの設定なんて全く必要に思えなかったのだ。
コンサートの印象で言えば中丸雄一のボイスパーカッションの方が個性として強いし、意外性で言えばたまたま聞いた一ノ瀬トキヤが福岡出身である事実の方が驚きに満ちている。

なお、後者は聞いてから一週間ほど経つが、未だに咀嚼できていない。親の都合で昔から標準語で生活していたっぽいことを聞いたが、彼が、鬱陶しいとか煩わしいときに「しゃーしいのう」とか言うの全く想像出来ない。語彙にあるだろうか。福岡コンサートで「好いとおよ♥」とかは言えると思うが、こんなモンは、音也でもレンでも那月でも言える。というか、那月くんが一番言いそうである。時点が音也君だ。彼の場合は大好き~っていった後に福岡で有る事と方言の話をメンバーでしたことを思い出して言うタイプである。事前に言われなかったら引き出しに無さそうである。
ちなみに翔さんがそういう女の子ってかわいいよな~とかそういうベタなMCをした後、レンくんが女の子は全員可愛いというなぞのフォローも入れたりする。そういう福岡PayPayドームのMCを私は幻覚で視た。まあ福岡出身を公表しているなら「好いとおと♥」係は彼もやるだろう。メンバーの出身地いじりは大切だからな。ちゃんとカメラもよるし、全てのモニターが彼の「好いとおと♥」顔を映している。
それは横に置いておいて、一ノ瀬トキヤが物を片付けるときに「あ、それなおしといてください」とか言うのかは、個人的にはかなり重要なファクターである。正直彼の方言はこのレベルで出るかすら疑問だ。音也くん辺りが「え?これ壊れてる?」ってベタな返しをしそうではあるし、那月くんか真斗辺りが、「壊れて無さそう」みたいな反応をするのが目に浮かぶが、正直私の見た一ノ瀬トキヤからそのエッセンスすら感じられない。
とんこつラーメンとか食わなそうだし、それに辛子高菜とか乗せなそうだしご飯も付けなそう。ラーメン食うならベジポタ系とか選びそう。ラーメン食うときに糖質と脂質の話しそうだし、スープなんか絶対残す。この男とラーメンを食いに行きたい食べ盛り男子いないと思うし、本人も行きたがらないと思う。ST☆RISHはみんな、メンバーを仲間はずれにするタイプでは無いと思うが、豚骨ラーメンを食べに行くと一ノ瀬トキヤを誘ったとしても、断られそうだ。福岡ツアーの時何くってんの?水炊きで水菜とコラーゲン啜ってる?おかわり自由の明太子を二切れで満足してしまうタイプ?
音也くんとか翔さんなら明太子入れて出して貰っている壺ごとおかわりするとおもうよ?
一ノ瀬は麺の堅さを選べと言われたら、その店のおすすめを選ぶか、ガイドとかに書いてあったおすすめを選ぶんじゃないだろうか。慣れていない人間の思考回路だ。いや、まあ、これは福岡とかで生活したり仕事をしていた時期が無いと誰だってそうなんだから、幼少期から首都圏に出てきていたなら、もう福岡エッセンスなんてないのと変わらないのだろう。
親御さんの福岡っぽさにもよるが……。突然九州男児感を出された場合、喜ばれるのか嫌がられるのかは読めない。すくなくともアイドルとしてのラーニングが鬼畜だから、男尊女卑な発言はしないだろうが、どこかでポロッと奥さんが家で待っていてくれるのには憧れますねという専業主婦希望発言くらいはしてるのかもしれない。それを九州男児で括ろうとするのはいよいよ偏見オンパレードで怒られそうだし、そもそも彼が家庭を築けるタイプかはなぞだ。いや、でも、結婚したら嫁は家にいてほしそうだし、働く嫁の仕事に嫉妬しそうな独占欲は感じる。これは自分を思い通りに制御したそうな彼のパフォーマンススタイルからの想像である。自分を思い通りにしたい男は自分を取り巻くものをある程度コントロールしたいと思う。ゆえに嫁や恋人、ひいては仲間もコントロールしたそうである。とはいえST☆RISHを見る限りコントロールはできてなさそうなので、そういうグループ活動が彼の裾野を広げているのではないかと思っている。このあたりは一ノ瀬ファンの中でそういう完全にコントロールされた彼を愛する層にグループ活動の嫌悪派がいないかと思ってしまう所以である。(非実在オタクの幻覚を見るオタク)
一ノ瀬は確かに明太子食うときには、高くてうまいのは食ってそうだが、そんなものは彼がクロワッサン食べるときにの良いバターを使ったクロワッサンにハマってるっていわれるのと同じレベルなので何の地元感もない。良いものを選ぼうとしているだけ。ていうか、クロワッサンとか仕事以外で食べる??脂質と糖質の塊だが。
ずっと知ったような口をきいているが、上記はスタツアで見たことと私が脳内で解釈した「幻覚」しか見ていない。何もかも鮮明に視えているだけだ。私が教えて貰ったのは一ノ瀬トキヤが福岡出身である事と、若い頃ダイエットとかしてたタイプだからアンコールの時、音也くんよりがたいが良くて驚いたオタクの話の二つである。
これは偏見だが、一ノ瀬トキヤみたいなタイプは二十代中頃から筋トレというかボディメイクにハマり、肉体美とかでan.anにヌードが載るタイプだ。食生活の糖質を憎んでいそうだし、外食でカロリーを見ていた視線が栄養成分にまで進化しているだし、若い頃はスリムであることで似合っていたように見えたファッションが、実はある程度胸の厚みや肩の筋肉が有る方が似合うことや筋肉によるバランスの良さを学習するタイプだ。実際彼がコンサートで好んできていると思われるファッションの形はやはり多少厚みが有った方が美しく見える型の服である。絶対大胸筋周りを鍛えている。家にジムを作っていそうな姿が目に浮かぶ。筋トレの話をしていたら聖川と一緒に栄養素と食事バランスの話で盛り上がってしまうのではないだろうか。一日の食事と運動量を全てスマートフォンやスマートウォッチで管理していそう。
その点運動を元々するスポーツタイプの音也くんが華奢で有る事に友人が驚いていたが、私の中の彼の体格のイメージは佐野岳である。
動き回ることに特化した彼のスタイルは多分なんだけど、消費カロリーに摂取カロリーが追いついていないことや、運動の仕方が筋肉を定着させないタイプなんじゃないだろうか。筋肉を増やす目的で運動しているのでは無く、運動したくて運動しているイメージがある。何より有酸素運動ばかりしてそうだ。
私は、そういうスタンスの違いから、結果的にあの二人の体格差がはっきりと生まれているんじゃないかと思う。だからなんだって話である。
ちなみに翔さんも次郎系ラーメンをマシマシで完食したところで、全然筋肉膨らまないと思う。本人は気にしていそうだけど、彼の運動量と骨格で筋肉を付けようとしたら、本当にちゃんと計算して食事をする必要があるんじゃないだろうか。まあ、そういう事も全然詳しくないので、詳しいトレーナーがやる方が良い。七海春歌ならできるだろうけど、彼はあの翔さんのスタイルこそもっとも彼の良さを出すと思っているだろうし、その判断はプロデューサーとして正しい。翔さんだって自分の求められている物を受け入れる度量はあるはずだし、見せかけのムキムキマッスルを求める年代は通り過ぎているだろう。いや、口では未だに言ってるかも知れない。
でも、誰も彼に筋肉膨らまし指導はしないで欲しい。ソロでのメインを俳優に絞って、武術を始めるとひらパー兄さんになってしまう可能性がある。いや、それは全然いいけど。(いいのか?)でもやっぱり、首が大木の幹みたいになってるのはなんか違うと思う。彼には何時までもネコチャンみたいな靭やかなスタイルで在ってもらいたいし、このまま奇跡の三十路になって頂きたいところだ。佐野岳より高いモンスターBOX跳んでくれ。

派手に話が脱線した。魔法使いの話に戻ろう。

私の場合、彼がステージ演出担当なら「魔法使い」と言われて納得するし興奮もするのだが、演出は女帝七海春歌女史がいるはずなので、本当に何のことかと思ってしまっていた。
ST☆RISHの魔法使いって七海女史じゃないの?位の感じである。
とはいえ、よくよく聞くと「魔法の国の王子様」らしい。I see.人の話はちゃんと聞くべきだ。ちなみにその後、本当に軽く聞いた結果、彼の使う魔法の定義は分からなかった。
とりあえず、二次元で魔法と言ったら物理現象を越えた不思議な力と考えればいい。
仮面ライダーウィザードの専門分野である。……おかしい、パッと出てきたたとえが二次元じゃない。まあ、大体一緒のはず。\チョーイイネ!サイコー!/
そう理解して思い返してみると、あのマカロンを出して踊らせているのは、セシルくんなんじゃないだろうか……。
これは結構核心だと名推理顔をした。
他にわざわざ魔法じゃ無いといけないことは特になかったので、マカロンとリンゴとエクレアについては魔法だと思っている。
天井を明けた時の騒音防止のような現代日本のコンプラについては、世界が違うで説明が付くし、会場の半径5キロ以内に建物などないのかも知れない。出来ても良いし、いろいろ考えたけどメンバー一人が舞台セットみたいな仕事をしているのはなんか嫌である。
それに、他の演出については、現実のアイドルコンサートで特に無理が無いのだ。
嘘だと思うならジャニーズのコンサートや帝国劇場のジャニーズ舞台に入って見た方が良い。本当にあんなもんなのだ。
特に空中飛行に関しては前回のNoteでも執拗に書いたが、キンキ担としてはEndlessSHOCKで見慣れている。人間は両腕の力で空を飛ぶし、天井のセットの長さが届かなくても、二階席の手すり部分まで振り子の原理で根性で飛び移る。この記事を書く間にタッキーが事務所の副社長では無くなって、面白Twitterおじさんになっているが、まあ余談だ。
とはいえ、実際に彼が魔法使いであることを知ってから変わったことは、セシル君がコンサート中に使う『魔法』という言葉は嘘みたいに素敵なことではなく、もっと身近で彼の中でたしかに感じる素敵なことなのだと思うと、とても大切なワードになる。言い方が絶対おかしいけど、地元のソウルフード(好物)の専門店を都会で見つけたとかそんな感じの愛着や愛おしさに近いのではないだろうか。福岡出身のメンバーは絶対に感じないと思う(完全な偏見)が、そこは過ごした年月だ。ぜったいにうまかっちゃんを買わない男の話とうまく繋げてしまわなくていい。

感想になるまでに8000字くらい消費している。前回もそうだった。
おかしい。

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