【BPLS2】第5試合GiGO vs GAME PANIC【SDVX】

1,ご挨拶

皆様こんにちは!SIRON.(しろん)です。

練習に時間を割きすぎたが故に溜まっていた部屋の片付けを進めたのですが、無いと思って最近買った手袋を掘り出しました。
来年の目標は2組とも使うために腕を増やすことにします。


さて、今回はBPLS2 SDVX第5試合においての個人の役割と選曲理由などについてお話しします。
私は今回中堅戦に出場しました。
チームの戦略については後日振り返り配信がありますので、そちらをご覧いただけたら幸いです!

※試合結果のネタバレが一部含まれますので、配信をご覧になっていない方は先にそちらをご覧ください。記事あげるの遅すぎてすまん。



2,テーマの特徴

中堅戦のテーマは「ONE-HAND & HAND-TRIP」「レベル17」でした。
つまみを操作しながらの片手鍵盤を頻繁に要求されます。
個人的には苦手意識のあったテーマです。結局得意になりましたが。

・ONE-HAND(84譜面)

課題曲リストを見ると「プラネタジャーニー」「シープドリーミン」などのハネリズム系の譜面や、「Game Over」「Hoshizora Illumination」などのつまみを回しながらの強制片手トリルが来る譜面が。

更に17でも最上位とされている「BabeL ~Next Story~」や、ソフランする「continew」もここにいます。理解し難いけど意外とONE-HAND要素多いんですよね。


・HAND-TRIP(3譜面)

3譜面しかありません。←?????

最初目を疑いました


譜面はどれも癖が強いです。というかHAND-TRIPというジャンルが癖の塊みたいなところあります。
ですが曲数が少ないので対策は容易でした。レベル18のHAND-TRIPは一旦見ないことにします。

余談ですがこの2つのテーマは"SOUND VOLTEXらしさ"が存分に出ている譜面が多く、他ゲー(特にⅡDXなどの鍵盤ゲーム)から流れてきた方の地力上げにはもってこいです。
上手くなりたい方は一周すると認識力が格段に上がります。(当社比)
※粘着しすぎて譜面暗記しちゃだめよ



3,本番に向けての対策


こちらも第1試合の時と同様、ひとまず全部PUCで埋めることに。
今回はレベル17となった代わりに課題曲が87譜面。多すぎる。


ちなみに課題曲の半分以上が未プレー(←?)でした。そんなことあるわけないだろって思いますよね?僕もそう思います。


ただ第1試合は大将で出場し、課題曲が少なかったこともあり時間に余裕はありました。また、テーマがアップに最適だったのでアップ+スコア詰めが可能だったのは大きかったです。

さすがに苦戦すると思っていたのですが、なんだかんだで3週間ほどでひと通りPUC埋め&スコア詰めはできました。

埋め終わった後は相手の選曲予想自分たちの選曲をでーぷさんと相談しながら、更に課題曲を詰めていきました。



4,選曲予想と選曲理由


まず自選曲候補の説明から。
…なんですけど今後のことも考え、公開するのは実際の選曲だけにします。

プラネタジャーニー

対戦相手のかいなる選手がハネリズムが苦手という情報は知っていました。
ただ、第2試合の中堅戦「Blue Forest(NightBounce Remix)」MAX-8という高水準のスコアを出していたので、克服してきたなあ…と。

克服してきている以上、刺せる曲というよりも自分たちが一番安定する曲を選ぶ"予定でした"

変えたのは課題曲〆切の前日。またとか言うな。
なんとなくプラネタジャーニーを選曲すると、何故かいきなりMAX-5のスコアが。
(今でもMAX-10台出せれば上位20人には入るはず)

そこで横にいたDPE選手に「プラネタ調子良さそうだから、ちょっと2回くらいやってみてよ~」とお願いすると「なんかいけそうっすね~」とMAX-8付近のスコアを出していました。

とはいったものの、曲を変えることには抵抗があったので「とりあえず店内マッチングして2人同時の一発スコアで決めません?」と僕が言い、実際にやってみると……

ぼく「(MAX-5!!これなら俺はいけるが……?)」
でーぷ「なんか出ました!」
ぼく「(テンション高いな……)」
SDVX筐体君「2個ッス
ぼく「なんか出ましたじゃないが?????」

何故か"2人でMAX-7"というあり得ない結果に。
たまたまかも…ともう一度やっても2人で10個台だったので、僕自身の大将戦と同じく前日に課題曲を変更することに。

"普通にプレーできれば"どんなに対策されていても負けない自信がありました。フラグになるとはね……


さて次は他選曲の予想なんですが、本当に分かりませんでした…🤔

対戦相手のお二人は万能型プレーヤーなので、何が飛んできてもおかしくなかったです。

とはいえDPEさんも万能型ですし、中途半端な譜面を投げたら負ける可能性もあります。
物量で上から叩く
・難易度がある程度担保されていて忘れがちな上位譜面が存在する赤譜面
のどちらかと考えて練習していました。



5,試合結果


1曲目 プラネタジャーニー [MAXIMUM]

GiGO MAX-42 ×
GAME PANIC MAX-41


完全にプレッシャーでの自滅です。2人とも安定値とは程遠いスコアでした…。
"1点差で負け"は非常に重い事ではあるのですが、納得いかないスコア×2にもかかわらず1点差だったので「向こうもプレッシャーを感じてるんだな」とすぐ切り替える事ができました。


切り替えている時のようす
体育座りになっちゃった



2曲目 Innocent Tempest [EXHAUST]

GiGO MAX-29 ○
GAME PANIC MAX-47 ×


プラネタジャーニー負けて火がついた男たちによる逆襲。
僕はなんと自己ベストと同点。上手くいきすぎでは?

試合後中堅戦を戦った4人で話していたのですが、かねこ選手もかいなる選手も「他選曲勝って気分が少し浮いてしまった」と言っていました。
正直僕も自選曲を取った場合2曲目で自己ベストタイは出せる自信がないので、片方のチームが4点取る世界線は無かったように思います。


物理的に浮いていたかねこ選手



6,まとめ


チームの結果としてはお互い7ptを取り、引き分けという結果に終わりました。
負けなしと言えば聞こえはいいですが、Lリーグ内だと暫定3位。

個人としての反省点もたくさんあったのですが、今回の試合を経験したことで精神面はだいぶ強くなりました。

第6試合終了時点の成績

現状どのチームも1位を取る可能性が残されていて非常に混戦模様です。
インターリーグで戦うRリーグの選手たちもどこと当たるか予想がつかず困っていそうですね。
GiGOの1位条件は
GiGOが10pt以上獲得して勝利 かつ APINA VRAMeSが引き分け以下
のみになります。本当に勝ちたい………


ちなみにGiGOが9ptで勝利、APINA VRAMeS引き分けの場合は勝点、成績、獲得ptの何もかもが同率で並びます。ややこしいとか言うな。

その辺りは今日の第7試合と第8試合が終わってから整理します。

次戦は1/4(水)に配信予定のGiGO vs TAITO STATION Tradzです。ここで勝たないとインターリーグでかなり不利な立場になるので、次こそ勝てるように全力で頑張ります。

また、その週の3連休のどこかで振り返り配信をします!(実写)
インターリーグ配信前までのチームの戦略や裏話を聞きたい方、見に来てくれたら嬉しいです!


では皆様、良いお年を!


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