見出し画像

ドヴィッシーとラヴェル、歌曲対決

親戚からもらったSPレコード

          ラヴェル「マダガスカル島民の歌」
          ドビュッシー「ビリティスの3つの歌」


「マダガスカル島民の歌(Chansons mad??cases)」

1.ナアンドーヴ(Nahandove)
2.おーい(呼び声)(Aoua!)
3.休息-それは甘く(Repos-Il est doux)

詩を書いた人はマダガスカルに行ったことは無いらしいですが、アンリルソーも行かずに想像力でジャングル描いてましたので、あこがれの力すごいです。





「ビリティスの歌(Chansons de Bilitis)」
は、ピエール・ルイスによる1894年発表の散文詩集。
サッフォーの同時代の女流詩人による詩をギリシア語から翻訳した、
として発表された、146歌の散文詩空なる詩集である。
ビリティスは紀元前6世紀のギリシャに産まれた女性で、
少女時代から死に至るまでの間に書き残した詩篇が19世紀になって発見された、
ということになっている(実際はフィクション)。
ドビュッシーがそのうち3篇を歌曲に仕立て、その他にも付随音楽などを作曲している。

1. パンの笛(La Flute de Pan)
2. 髪(La Chevelure)
3. ナイアードの墓(Le Tombeau des Naiades)


このお2人はよくカップリングされてたんですね。
ジャケットがエキゾチックでしょう?
世紀末南国趣味満載ですね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?