THE SECONDを一気に熱くしたシャンプーハットvs囲碁将棋

芸歴16年以上の賞レース「THE SECOND〜漫才トーナメント〜」。
その準々決勝にあたる『開幕戦ノックアウトステージ32→16』のF・Gブロックを配信で見た。

初開催のザセカンドは、賞レースではあまり見ないタイマン方式を取っており、そのカードはトーナメント表を見るだけでワクワクする対戦の連続。
特にFブロックは「インポッシブルvsランジャタイ」という脳溶けちゃうよー!な組み合わせが話題となっていた。
本当に元気があったから見られたけど、ちょっと疲れてたらついていけなかったと思う。

圧倒的正統派ガクテンソクに、昔から変わらぬ大声で噛み付くマシンガンズ。
もう今は亀教を創った人としか思えないかもめんたるに、こちらも強い想像世界が面白いモンスターエンジン。贅沢すぎる。

そんな中この日最後に登場したのが
西の劇場番長・シャンプーハットと
東の漫才長・囲碁将棋。
これはもう劇場ファン大喜びの大戦でありながら、シャンプーハットをリスペクトする囲碁将棋にとって嬉しくも辛い対決だった。

漫才は両者とも最高に面白かった。
シャンプーハットおったらもうそこは大阪や。
これぞシャンプーハットな漫才が最高だった。
そして「どーもー」で空気を変える囲碁将棋。
これまたとんでもなく面白い漫才だった。

審査するのは観覧のお客さん達。
とても面白かった3点、面白かった2点、面白くなかった1点をつける方式だったが、私には3点3点しかつけられない。

結果、3点を多く稼いだ囲碁将棋に軍配が上がった。
そしてここから!
ここからの囲碁将棋が熱すぎる。
「シャンプーハットさんずっと憧れてて…大阪行ったら宮田麺児マストで行ってますし…もう対戦させるのやめて欲しいです」と語った文ちゃんがもう泣いている。
いや、まだ32→16なのよ。
決勝じゃないのよ。

それに優しく返すこいちゃんに
「シャンプーハットさんに勝ったからには優勝するしかない」と囲碁将棋が二人して熱くなり、最終的に4人で戦おうと宣言する。

情熱のスリーポイントが決まった瞬間だった。

今日もなすなかにしvsCOWCOWを始めネタを見たいベテランのオンパレード。
ただA〜Hブロックまである対戦を2ブロックずつ配信する方式で、リアルタイムのみ、見逃しなしのため、都合上自分が見られるのがここだけなのが悔やまれる。

本戦の行われる5月が楽しみになった。

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