ワールドウィッチーズ 貸切ロマンスカーで行く！ 箱根入浴支援！(←ウィッチーズは一緒に入りませんw)参加レポ その２
小田原に到着したのは１３時４０分前くらい。通常運行の電車の隙間を縫って進んでいく変則運行というなかなか貴重な体験だった。ありがとうございました、小田急さん。
さて、貸切ロマンスカーから出た我々はツアー会社の旗を持った添乗員さんの案内に従って箱根登山鉄道のホームへ！
キャストの方々はどうするのかなぁと思いながらツイッター眺めてたら皆様、タクシー移動してらっしゃいました。野川さんが動画を上げてくださっていて、あとでじっくり見ようと心の中でひとり頷くわたし。
この日は気温も低くなく、比較的過ごしやすい気候だったので電車待ちも苦ではなかったです。いえ、嘘です。気持ちが浮ついていたので、気温についてはよく覚えていません。でも寒くなかったのは確かだったと思います。
登山鉄道のホームからはお城が見えました。小田原城でしょうか。仲間に聞いてみたら「たぶん。よくわからんけど」とのお答え。みんな、気持ちが浮ついています。
１０分くらい待ったかな。やってきた電車に乗り込む参加者たち。ここからは一般の方々と一緒の車両になるのでみんなお行儀よく乗っていました。
乗客の数も少なかったので座ってまったりしていましたら、２つめの駅のホームにあった駅看板に目がとまりました。標高が書かれています。５○メートル、と(１のケタ、忘れました)。え、低っ！と思ったけど、これは登山鉄道。きっと終点までずっと標高は上がっていくんですね。残念ながら今現在は昨年の土砂崩れの影響で箱根湯本までしか通っていなかったけれど、いつか上まで乗ってみたいな……。
そんなこんなで箱根湯本駅に到着です！
ここからホテルまで徒歩！ホテル遠いのかな。荷物重いな。けっこう体力ヤバいな。そんなことを思いながら添乗員さんについて駅を出ます。
わー！なんとなくこの雰囲気見たことあるー！箱根ー！くもりー！！なんて撮りながら歩くこと数分。
到着です！今回のお宿、湯本富士屋ホテルさん！近い！ありがとう！！(だがしかし、ホテルまでは上り階段の道を歩きました。エレベーターあったけど、人数の問題ですね。ええ)
階段を上がってホテルの敷地に入ると、まず目についたのは、そう、駐車場に並んだ痛車たち。
車が６台くらいだったかな。そして気合いの入ったサイドカー付のバイク、そして原付。……原付？？
もっと見たい気持ちもあったのですが、参加者の列はサクサクとホテルの中に入ってエスカレーターで２階へ。どこまでいくんだろうと思っていたら「いまからグッズの販売列つくりまーす！４列になってお待ちくださーい！」
悩む余地なしグッズ購入です！もちろん買いました。でも全部は買えなかったんだ。ほら、来月みんデキもあるじゃん？旅費もね、春休み時期は高いからさ……。ので、こちらのグッズを購入。はい、おねえちゃん推しです。いま思えば、バッジくらいそろえて買えばよかったな。
さて！グッズも購入したことだし、お部屋へ行くべ！朝、受付時の案内では１５時から部屋が開くとのことだったのだけど、ホテルのご厚意で少し早めに開けていただけたそう。ありがとうございます。
てなわけで、行こうぜ～！とエレベーターに向かうも、最初に見つけたエレベーターが９階まで行かない。はは～ん、わかったぞ。これはフロント近くのエレベーターからじゃないといけないカラクリだろ？なんて得意げに１階に降りてフロントの前を通ってエレベーターへ。こちらは９階まで上がる。ほら、やっぱり正解じゃん！なんて思っていたら２階で止まったエレベーター。乗り込んできたのは参加者同志たち。……普通に通路がつながっていたようです。
気を取り直して、いざ９階へ！
なんと最上階です！女子部屋は９階に集められていました。男子も数グループは最上階だった模様。他は5階と4階のお部屋が借りられていたようです。
そしてここで明らかになる我らの氏名。部屋番号の下にカタカナで名前が書かれた紙が貼ってありました。うん。わかりやすい。うん。本名バッチリなんだな。
さらにここで明らかになる女子の参加人数。計１４名でした。１００人程度の参加者中１４人。まあ、去年のバスツアーもそんなもんだったから、そんなもんなんだろな。
そしてそして、お部屋はこんな感じでございました－！
我々、入った瞬間から荷を解いてあっという間にハルトマンの部屋化していたので、一度きれいに片付けて撮りました。が、わたしの荷物だけ見えない場所で山積みになってます。片付けられない気持ち、わかるぞ。ハルトマン……。
お？バルコニー出られそう。行っちゃおう！とバルコニーに出ると隣室の女子が何やら下をのぞき込んでおります。下は駐車場。そうです！そこでは痛車品評会が繰り広げられておりました。お三方は小田急さんの制服のまま。現地集合組にも優しい気遣い。お三方、わりと自由に動き回っておられる様子。いいっすなぁ。わいわい楽しそうな雰囲気を上からのんびり眺める女子勢。
ホテルでのトークショーまで２時間ほど空いていたので、ここは風呂るしかないっしょ！ってことでカポーンとひとっ風呂あびて部屋で身支度してたら、トークショー待機列ができている旨のツイートを仲間が発見。まだ少し時間あったのだけど、席が自由だったのでみんな早く行った模様。なので、我々も待機列へ。
トークショー会場は、前方に作られたステージに長机が２つと椅子が３つ。ステージ向かって左側に長机が２つと椅子が４つ。参加者たちの席は１つの長机に椅子が４つ。まるで記者会見のようなセッティング。ステージ右側にはスクリーンにプロジェクターでイベント絵が映し出されたり、ネタバレちっくなカラオケ待機画像が映ったりしてました。そしてみんなが後ろへ行くので何があるのかと思ったら、お水とお茶のサービス。いよいよトークショーな雰囲気でありません。笑
ひとまずお水をもらってのんびりイベントスタートを待っていると、再び始まったボイスドラマ。
お姉ちゃんとハルトマン、そして伯爵も任務のためにひとっ風呂浴びてきた様子です。伯爵と一緒にお風呂だと！？お姉ちゃん、大丈夫だったのか！？なんて余計な心配をしていると、忘れた頃にやってくるクロスワード問題！
ここできたかー！で、最後はどんな問題だい？おっと、これはお姉ちゃん推しとして間違えられない問題！！もらったぜ……。と、答えを書き書きしているとガヤおじさんズが登場。ステージ左手の席に着席。そして続いてキャストのお三方が！なんと浴衣姿で登場だっ！ああぁぁ、小田急さんの制服といい、浴衣といい、つらい人生のご褒美ですかね。美しい。ありがとうございます。できれば、浴衣の柄をお三方全員拝見したい……。と、わたしが心乱してる間にトークショースタートです。
並びはステージ向かって左から石田さん、野川さん、園崎さん。うん。やっぱり記者会見ぽい。
最初のトークお題は「ロマンスカー振り返りトーク」
いろいろと楽しくお話を聞かせていただきましたが、悲しいかな。人の記憶というものは薄れていくものでございまして、ここでは印象に残っているお三方のお言葉を書き出させていただきます……。
石田さん「ファンとの距離が近いよね！こんなに近いの初めてじゃない？まあ、Barかよも近いけど、あれはわたしがワーッて行くんだけどｗ」
野川さん「朝が早かったの、驚いたー」(このお言葉、バスツアーでも聞いたような気がします。笑 バスツアーは確かに早かったです)
野川さん「制服着させていただいたんだけど、駅で一般のお客さんに駅員さんと間違えられて聞かれても申し訳ないからさ、こう、コソコソ移動してたの」
園崎さん「じつはわたし、乗り鉄でさ！もう制服着させていただけるわ、車掌室に入れるわ。知ってる？あそこね、腕章がないと入れないんだよ？気軽に入れる場所じゃないの。この、車掌の腕章がないと入れない神聖な場所なんだよ！そんな場所でわたしたち生ボイスドラマをやらせていただいて」
野川さん「そうそう。マイク２つしかなくてね、こう、入れ替わり立ち替わり。みんなちゃんと聞こえてた？」
園崎さん、「マイク」というワードに対して「あれ、レシーバだからね！」と。さすがです。お姉ちゃんです。
細部違うとは思いますが、そんな感じのトークが繰り広げられ、ガヤおじさんが「では、車内の様子をスライドで振り返ってみましょー」的なお言葉でスライドショーへ。なるほど。車内で撮った写真がここで。さぞいい笑顔のみんなが、み、んな、が……？
わたしたちがそこにいました。あの両手に子猫ちゃん写真です。たしかにみんなめっちゃいい笑顔です。マスク越しでもわかりました。そして次々と楽しそうな車内写真が。みんな、いいぞ。とっても楽しそうだぞ。ほんとに修学旅行みたいだ！
他号車での両手に子猫ちゃん写真では、後ろの方でジト目で石田伯爵を見つめる園崎お姉ちゃんのお姿が！w
園崎さん「クルピンスキーをたしなめるかのごとくの顔で見てるわたしｗ」
素敵写真の数々でした。
あ、上のトークはこの写真拝見のコーナーで話してたことも混じってますが、ご容赦ください。
さあ、お次はクロスワードの答え合わせです。正直、スマホがなければほとんどわからなかった問題たち。スマホを見て答えを書き込みながら「このウィッチ、どなた……？」てなったのはきっとわたしだけではないはず。
その方、フミカネ先生のイラスト集にしか出てこない方だったらしく、まだまだ修行が足りませんでした。さらにわたしはウィッチーズのもう一人のお姉ちゃん、雁淵中尉の得意料理を間違えるという……。皿うどんじゃなかったっけー？？て思ってたら隣に座ってらした同志も「あれ、皿うどん……？」と呟いていたので(仲間よ……)と心の中で握手してました。
あと、答えにハルトマンの固有魔法「シュトルム」があったのですがこちらもわたしずっと「シュトゥルム」と思ってました。(あとで教えてもらったのだけど、こっちでも同じ意味みたい。だけれども作中では野川さんは「シュトルム」と言っているのですね）
野川さん、シュトルムの話をしていると、だんだん発音に首を傾げ始めて「なんかね、ずっと言ってると発音がよくわかんなくなるんだよね」と。かわいい。
さあ、続きましてはお待ちかねのコーナー。温泉ソムリエ園崎未恵氏の温泉講座！
園崎さん、めっちゃ緊張してらしたようで「このコーナーが終わったら今日の仕事終わったーってなると思うわ」と。がんばれ、温泉ソムリエ！
まずは温泉の「適応症」について。知らなかったんだけど温泉は「効能効果」って本当は使っちゃ駄目なんだってね。あれは薬品に使うものなんですって。へー！！とさっそく為になるお話。
構成としてはたぶん、次の通り。
１.温泉とは
２.温泉の種類
３.温泉の成り立ち
4.温泉地によくいる人たち
そして最後はしおりに書いてある、安全に楽しく気持ちよく温泉にはいるための心得を話していただけました。これはみんな知っとくべきと思うので載せますね。大丈夫、かな？ どうかな？？
２.温泉の種類でのお話がね、すごく為になるからメモってたんだ。温泉の泉質の違いによる適応症の違いとかね。めっちゃ詳しくプロジェクター使いながら説明していただけるもんだから、もはやこの会場はトークショーでも記者会見でもない。学会である。ってなってた。んだけども、時間が推してるとのことで全部聞けませんでした。
いつか、何かの機会にぜひとも受講したいです。園崎氏の温泉講座。
温泉の成り立ちでは園崎さんが手書きされたというゆるくかわいらしいイラストで高速説明！
そして温泉地によくいる人たち。これ、タイトルがスクリーンに出たとき、どうがんばっても風呂上がりに休憩室でいびきかいてるおじさんとかそういう人の姿しか浮かばなかったんですが、そういう意味ではなかったです！温泉地の壁とかによく掛けられてる偉人について、でした。そりゃそうですよね。
その説明でスクリーンに写真が映しだされたら野川さんが「これも未恵さんが描いたの？」て。いやいやいや、かわいいな！！
そんなこんなで後半駆け足で温泉コーナーを終え、次のお題は修学旅行の思い出です。
どんな楽しい面白話が聞けるだろー！っと目を輝かせて聞いておりましたら、野川さん「あんまり、いい思い出ないんだよね」って。
野川さん「わたし、今は大丈夫だけど昔は身体も弱くてすぐに乗り物酔いしちゃってたから。あんまり友達もいなかったしなぁ。ねえ、みんなもそうだよね？」
たしかに、自分、あまり友達はいませんでした。
小学校の頃なんて部屋割から漏れてて先生と一緒の部屋でした。今、思い出しました。
石田さん「わたしもめっちゃ乗り物酔いするから、修学旅行とか地獄だったね。気が重かったなぁ。しかもわたし、団体行動が苦手すぎて！お風呂の時間とかさ、たった２０分で済ませろっていうんだよ？ わたし行動が遅かったから服を脱ぐ時間ですら他の子たちよりも数分ロスしてんの。隣のクラス来たよ！って言われても、いや、まだ頭洗ってるし。こりゃ隣のクラスの者になるしかないなって。いま、このときこの時間だけわたしは隣のクラスの人！って感じでお風呂入ってた。たぶん点呼で一人足りないってなってたと思うけど。身体が追いつかないんだよねぇ」
たしかに、年頃の女子で２０分はちょい無理っすね。スケジュールミスだ、その修学旅行は……。
石田さん「とにかく団体行動が苦手すぎて、だからこの世界に入りました！」
野川さん「あー、わたしもー」
まさかの着地点がソコですか！なるほど！ありがとうございます！とも言えねえ、悲しみ面白話。
園崎さん「うちはさ、わたしに関してじゃないんだけど教頭が自他共に認める雨男だったの！長崎でね、他のグループはいいお天気でめっちゃきれいに光が抜けてキラキラしてるステンドグラスの写真とか撮ってるのに、教頭が同行したグループはどこももれなくお天気どよーんだよ！何なのってｗ」
そんなトークが繰り広げられ、キャスト陣は修学旅行に良い思い出がない！という結論に至りました！！笑
そしてトークショーの締めはキャストの方々と参加者の方々への無茶ぶりコーナー！ってガヤおじさんが言うもんだからドッキドキしてたらopテーマ曲斉唱でした。曲は「STRIKE WITCHES〜わたしにできること〜」
ああ、あの開演待ちにスクリーンに映ってたカラオケ待機画像はコレだったのか、納得！って思ったら時間の都合か、まさかのワンコーラスというかワンフレーズ？？で斉唱終了！ 短い！！
これにてトークショー終了です！！
次は宴会だぜ～！
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