AVATARIUMでリアルアバターを作ってきた

無料でリアルアバターが作れる「AVATARIUM 」のスキャナーが渋谷にあるという事で、さっそく体験してみました。

簡単に

・無料でリアルアバターが作れる

・6000円でFBX

・アプリからカスタマイズ可能

撮影まで

まずWebサイトで予約します、担当者によると当日でも可能との事。

今回は渋谷モディにあるAUで撮影して来てました

5分前に受付に行くと、時間があるからとの事で機械の説明をしてもらいました。

第一印象は証明写真、UIはわかりやすくタッチパネルで簡単操作。プレオープンという事でスタッフさんがおりましたが、スタッフさんがいない会場もあるとの事でした。

撮影から完成まで

撮影自体は10分。3回撮影して一番良いのを選ぶだけです。

筐体内にディスプレイがあるので、指示に従って撮影するだけで簡単でした。荷物置きも内部にあるので盗難リスクもなくて安心です。

プレビューでは手が変な感じになったが、問題ないとの事でした。

30分程度でアプリに完成品が送られてくるらしいです。完成品を見せてほしいとのことで、建物内のカフェに行って待機してました。

30分で本当に送られてきた！はやい！

雑談

筐体前に戻っていろいろ雑談してました。フィードバックは大事ですからね。Tシャツの絵柄がずいぶんはっきり表れてるし、体型が細身だからいい感じにスキャン出来たとの事でした。髪の毛がふんわりしてて、そこだけ変になってしまったが、このあたりはどうしようもないとのこと。(撮影前の注意事項にちゃんと書いてあります)

アプリでカスタマイズする方法を教えてもらったり、バーチャル渋谷について雑談してました。

スマホアプリ

スマホアプリが用意されていて、これがなかなか面白い。

肌をちょっと白くしたり、眼鏡をかけたり唇を赤くしたり。眼鏡だけでも色がたくさんあったし、目のサイズとかカラコンとか。様々なモーションをつけて楽しむことも出来ました。。スリラーを躍らせたり、ランニングマンさせたり。かなり面白かったですね。

エクスポート

6000円でFBX,VRMとして出力可能でうｓ。他のサービスだと1万越えなので、はっきり言って価格破壊だと思いました。しかもなんとシェイプキー付き

比較

NeosVRにインポートして、いろいろ比較してみました。

撮影したリアルアバターをNeosVRで比較してきた。
左が青山3Dスキャンスタジオで、右が渋谷のAVATARIUM。(1-3枚目)
AVATARIUMはシェイプキー付きです(4枚目)

青山は16,500、AVATARIUMは6000円でエクスポート可能。

高いだけあって前者の方が破綻なく取れてるけど、後者の手軽さは凄かった#NeosVR pic.twitter.com/PbtJZYsFmo

— 銀鮭@禁酒0日目 (@sirojake) October 25, 2021

青山3Dスキャンスタジオのほうが精度が良く、破綻なく撮影できる。ただシェイプキー入りだと3万以上かかってしまう。

一方AVATARIUMは6000円でリップシンク用シェイプキーが付く。とにかく手軽なのが良かった。

感想

AVATARIUM、手軽だし筐体もお洒落で本気でVR化を進めていることがわかった。ただ撮影にあたっては服装の制限もあり、リアルよりだいぶ不細工になってしまう(自惚れかもしれないが)。

かわいく、かっこよく撮影出来てナンボだと思うのでプロが撮影用に化粧したり、プリクラの用にもっといろいろ補正出来ると流行りそうだと思った。手軽だしアプリもWebサイトもわかりやすいんだけど、自分で見てもちょっと怖いなぁって思ってしまう。そもそもプレオープンだし、今後このあたりは充実していくのかもしれない。

まぁ無料でこの体験が出来るのは凄いので、ぜひみんな一度触ってみてほしい。