薄紅
それは他所の紅や。
・・・
あなたの紅はこれや。
・・・
(目を瞑る)
再び
目を開けた
目が合った
顔は薄く桃色に変わる、、
・・・
こんな事は
今までなかった、
・・・
・・・
君が誰に何をされようと
君には罪はない
「する相手に罪がある」
その荒くれは可愛くて
執拗な粘着質で
心の芯を捉えて離さない魅力
憎めない奴、、
それでも
見続ける
ジェラシーも邪念も跳ね飛ばせるくらいに
なりたいから
そして
きみのこころのような
ひろい宇宙に溶けていたい、、
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