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優しくて厳しい空気

怒られている時に
言ってはいけない言葉がある


ある飲食店でスープ付きの定食を注文。
定食は来たけど、スープは来なかった。

あの人は店員に定食に付いているスープの
ことを問いかける。

店員は
「はい。スープありますけど
付けましょうか?」と、あの人に言った。

あの人は「今のどうゆう返事?」と、
来夢さんになっている私に言った。

来夢さんはあの人に言う。

「そうゆう店員なんや。」
(気にしていない様子の来夢さん)

あの人はこの出来事を秘かに心の中に
留めたままだったのだろう、、


昨日
服を上着を着なさいと言われた来夢さんは
他のことを急ぎながら自分の上着を着た。

再び、あの人に呼ばれる。

あの人は怒っている。

「どうして自分の上着だけ着て一緒にあった
俺の上着は持って来なかった?」(あの人)

あ、ごめん。急いでた。上着?
いつも、そこに(違う場所)あなたのは
置いてると思ってた。(来夢)

あの人はその言葉に口調を荒らげて怒り出す

違う場所にあるのが普通なんて思うなっ
思ったなんて言うなっ
決めた場所にあるものを何故自分のものだけ持って来て相手のものは持って来なかった?
と聞いているっ

二度と、話の合わない「思った」を
言うなっ(あの人)

はい。すいませんでした。
気をつけます。(来夢)

あの人は、来夢さんの言葉にまだ「思った」
について腑に落ちずに問い掛け続けて
怒っている。

来夢さんはあの人が何故、まだ怒りが
止まらなくなっているのかを会話しながら
探っている。

「そうか。決めた場所にあるものを
違う場所にいつもあるなんて間違った認識
しとったら、「決めた場所の意味」が
なくなるもんな?わかった。すいません。
要らん言葉を相手に言う前に
それを事前に把握するようにするわ。
要らん認識してた。ごめんなさい。」
(来夢)

あの人は少し落ち着き
来夢さんが要らないことを言い出した理由を
説明し出す。

何故あなたがそんな事を言うか?
体が疲れているから今日はイライラしていた
んでしょ?
今日は返す言葉ががきつかったよ?
大体、いつもそう、
体がきつい事をきっかけに運動をやめる。
あなたはいつもそう。(あの人)

(なんやねん?それは霞のことやろ?🌚)

そうか、なんか知らんけど。
体は確かに疲れてるけど、心は疲れてない。
きつく言うた覚えもない。
きつく聞こえたんならごめんなさい。
気をつけます。それと、
運動は辞める気なんて少しもないです。
(来夢)

あの人は来夢さんの言葉に対して
穏やかな会話になって行き、会話をやめた。
そして就寝。

いつも、就寝前に言い争いになっていたけど
来夢さんのおかげで言い争いはすぐに
おさまるようになった。

・・・
わたしは、おもいます。

人には人の認められない事がある。
逃げと向き合い続ける事が困難な人もいる。
だから
言い逃れになったり、言い訳を通したり、、

「激しくそれを責められると余計に逃げる」

それは、能力を取り戻していない状態
なので、
自然です、責めることは悪化を招くだけ、、

「まともなことを言うまで人を追い詰める」


それも

逃げと向き合い続ける事が困難な人の特徴
だと思いました。


なので
来夢さんはあの人がまともな事を言うまで
追い詰めなかった。


・・・(魁)


やられたら、やりかえす、ではなく

やられたら、相手にやっていることを
空気で知らせる。実感を知らせ続ける。
丁寧に優しく厳しく知らせ続ける。


・・・(elm)


来夢さんは
それをする事に長けている


おかげで
朝まで言い争うことがなくなりました。


いつも
ありがとう。


るい











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