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懐かしい眼差しと髪

風呂上がり

髪をクシャクシャに拭いて
少し険しい顔になり鏡を見る

・・似てる

隣の人に似てると言われてから
気付かなかった自分の顔を確認する度に

自分の顔について考えることが無いのが
普通なのかも知れないと気づく、、

ふざけあい

夜の散歩をして会話していると
私の手を股間に

それは、どうゆうつもりなの?ねえ?

はははっ(私の反応を見て楽しむ様子の彼)

背後に男性が歩いていることに気づき
るいが内心で恥ずかしがっていた

僕は恥ずかしくない

そんなことが起きても
るいは僕を認め始めている

彼女の手で僕の姿を描いてくれた


・・らいむさん


この私(るいサク)は懐かし私

幼い時から

こんな眼差しで
かみをくしゃくしゃにする子供だった

汚くしていないと生きれない恐怖だった

・・・


こんな私にたどり着いたのは


・・・

・・・



見れなくなっていたのは
気のせいではなかったかもしれない




・・・









知らない私ではなくて
よく知っている
野生を生きる力の私


幼いわたしの野蛮






いきていてほしい

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