見出し画像

ネズミが出た!!ネズミ駆除を依頼する前に誰でもできる対策って何?

ネズミが出る家の特徴

ネズミが出るお家とはどのようなお家なのでしょうか。

それは、ネズミが侵入できる隙間のあるお家です。
侵入口さえなければ、ネズミは家の中に侵入することが可能です。

ネズミが侵入できる隙間とは、どのような状況なのでしょうか。

ネズミはとても小さな隙間からでも侵入が可能です。
小型のネズミなら1cmぐらいの小さな隙間であったとしても侵入してくる可能性があります。
また、1cmよりも小さな隙間であっても、ネズミはその歯で齧って隙間を拡大させてから侵入してくることもある場合があります。
もし、何も対策をしないでおきますと、お家の様々な隙間からネズミが家の中に侵入してくることになってしまうのです。

ネズミの侵入口になる可能性がある場所には、玄関ドア、開いたままの窓、換気扇、エアコンの室外機、配管、通気口など数多くの場所をあげることができます。

ネズミが出没するお家といっても出るネズミには
種類に違いが3つあります。

日本の場合、家に住み着くネズミの多くは、
「ハツカネズミ」「クマネズミ」「ドブネズミ」の3種類です。
この3種類には違いがありますので、お家の中のどのような場所を
住処にするかがそれぞれ異なるのです。

ネズミの種類と住処

ハツカネズミの特徴と主にすみつく場所
・大きさは約5~10cm
・身軽で狭い場所を好む
・主な住処となるのは、倉庫や物置が多い。
 農作物や穀物を好むため、田畑の多い郊外でよく見られる。

クマネズミの特徴と主にすみつく場所
・大きさは約15~20cm
・警戒心が強く、高いところを好む
・主な住処となる場所は、屋根裏や天井です。
 もし、天井から物音が聞こえたら、住み着いているネズミは、クマネズミの可能性が高いと思われます。

ドブネズミの特徴と主にすみつく場所
ドブネズミの学名は、Rattus norvegicus
・大きさは約17~60cm
・位置の低い場所や湿気の多い場所を好む
・住処となる主な場所 床下や下水溝。低い場所を好むので、
 マンションの上層階で発見されることはあまりない。
最近増加傾向にあるようですので、死骸や糞、生きたままの直接触らないように注意しましょう

ネズミが保有する恐ろしい病原菌類

ネズミは食中毒を引き起こすサルモネラ菌、E型肺炎ウイルスなど、
非常に危険な病原菌を保持している可能性が高いです。
病原菌は触ることがなくても、ネズミの尿や糞、鼠の死骸から感染することがあります。
ネズミの死骸をみたとしても触らないようにしましょう。
また、ネズミは尿を垂れ流しながら行動することがあります。

サルモネラ菌

食中毒を引き起こす。

レプトスピラ症

感染しているネズミの尿等で感染する可能性がある。
感染すると発熱する。
症状は、発熱、筋肉痛、目の充血、下痢、嘔吐、頭痛

ハンタウイルス

ハンタウイルスによる感染症の症状としては、頻呼吸、頻脈、呼吸困難が特徴です。
感染当初の症状は風邪の症状に似ており、咳や38 度から40 度の発熱があります。症状は急速に進行し呼吸困難となる場合があります。
入院時に見られる臨床症状として発熱、筋痛、悪寒がほぼみられ、嘔気・嘔吐、下痢および倦怠がよくみられ、他に短呼吸、めまい、関節痛、背痛、胸痛、腹痛、発汗および咳がみられます。
まれに鼻漏、咽喉痛があるようです。
潜伏期は一般的には2 週間。
治療法は確立されておらず、発症から3時間以内に死亡することもあります。

国立感染症研究所 ハンタウイルス肺症候群とは

E型肝炎

症状は、黄疸(皮膚や目が黄色くなる)、発熱、食欲低下、腹痛など。
妊婦が感染した場合、致死率は20パーセントに及ぶ。

ラッサ熱

ラッサ熱は、ウイルスを保有するマストミスが生息するナイジェリアからシエラレオネ、ギニアに至るアフリカ一帯、および中央アフリカ共和国などで局地的流行状態にあり、それらの地域でラッサウイルスを有するマストミスというネズミ、患者、感染者(抗体陽性者)がみられる。
年間約30 万人程の感染者があると推定されている。

1)その病因となるウイルスは限定的な地域とされています。
  アフリカのサハラ砂漠以南
 (クリミア・コンゴ 出血熱はアフリカ以外にも広く分布)
2)臨床的に突発的な発熱、咽頭痛、頭痛を主症状とし、
 インフルエンザの重症状を呈する。
 重症化すると出 血(吐血、下血)によりしばしば死に至る可能性がある
3)感染者や患者の血液や体液、排泄物により人から人へと感染が伝播。
 したがって、院内感染や家族内感染を生じ、予期せぬ事態が発生するなどの特徴がある。
3)が最も重要であり、これにより他の出血性のウイルス性疾患と区別される


ネズミが家の中に入ったと判断する兆候って何?

ネズミが家の中に入ったと判断する兆候って何があるでしょうか?

糞がおちている
屋根裏や壁の中で物音がする
匂いがする

鼠がお家の中に入ると増殖

鼠(ネズミ)は、長い年月を経た建築物になりますと劣化してくることもあるため、屋根にある隙間、下水管、壁穴等の外部から家の中へ侵入してきます。

鼠(ネズミ)は、数センチでも隙間があれば、そこを通り抜けることができるので、一旦、家の中に入ってしまえば、天井裏や壁の中を自由に移動します。

屋外で餌をとってから安全なお家の屋根裏や壁の中へ戻る場合も多く、屋外とネズミの住処を出入りして生活をすることになるため、出産も行い、ネズミ算式に鼠さんの数が増えていくことになります。

ネズミを駆除する方法って何がある?

ネズミを駆除する方法は何があるでしょうか。
駆除する方法によって対応方法が異なります。

駆除方法で選ぶ

  • 薬剤を使わない方法:粘着シート 
    水回りで使う粘着シートは防水タイプを選ぶ

  • 毒を混ぜた餌で駆除:殺鼠剤

  • 殺さず生きたまま捕獲する:捕獲カゴ

  • 鼠が嫌がる匂いや成分で追い払う:忌避剤

  • 鼠が嫌がる超音波で追い払う:超音波.

  • 屋根裏などなら、忌避剤・燻煙剤

  • 粘着シートは、店舗か自宅かでタイプを選ぶ

ネズミが嫌がる匂いや成分で追い払う

ネズミが嫌がる匂いがいくつかあります。

ハッカやミントなどのハーブの香りやワサビ、
ユリなどのきつめのにおい、防虫剤によく使用されている
しょうのうやクスノキの匂い等があります。

これらのネズミが嫌がる匂いを屋根裏に配置してしまうのも
方法かと思います。

おすすめ業者一覧

害獣駆除専門業者ホームレスキュー

生活110番ねずみ110番


ネズミ完全退治専門ラッター

ネズミ駆除お助け隊

関西虫プロテクト


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?