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三里山と神仏たち

以前、帝釈天が福井県におられないかと検索した際に、三里山と出てきて、その時は探しきれなかったことが、先日行った蕎麦屋の後ろにある薬師如来堂の石碑に書かれた内容で、この地に多くの神社⛩仏閣が置かれている理由を知ることに

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薬師堂の石碑より抜粋

越前の国に天災、飢饉、疫病の流行相続き、良民の苦しみ甚しかった。泰澄大師は、716年お告げを得て、三里山の地が国の中央に当たり、霊地である故を知り、帝釈天、薬師如来、十一面観音、及び四天王諸尊を、山の霊木に彫刻し祀り、三里山山頂には帝釈天を祀り、これら諸仏を祀って、五穀豊穣、無病息災を祈願した。霊験あらたかで、良民の喜びは限りなしと記されている

その後1574年、織田信長の兵火により、その多くを焼失したが、災禍を免れた諸仏は、村人達のあつい信仰により現在に至る

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薬師如来堂

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この地には、沢山の神社仏閣があり、以前から不思議でしたが、この様な、歴史の変遷があることを、改めて知る機会を得ることに。身の回りには、私の知らなかった素晴らしいエリアが、またまだ沢山ありそうです😊

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