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メタファイズ調査報告書③【お試し構築編】

初めましての人も前回から読んできてくれた方もありがとう。

この報告書も3回目に入るがついに構築について触れていくことにする。



これは私が組んだ初めてメタファイズを使う人向けのデッキだ。
今回はこれの動かし方について説明していけたらと思う。

OCGで組もうと考えている人も是非一旦マスターデュエルで組んでみてくれ。
このテーマなんてったって効果処理が非常に面倒くさいのである。

デッキ情報
メイン
必須URは黄金櫃の1枚
必須SR12(内メタファイズ6)

Ex必須
ファイナルシグマ
承影
アーケティス
仙仙
カオスルーラー

デッキ概要についてはこういうところだ。

察しのいい読者諸君なら気付いているだろうが私が①でメタファイズ・エグゼキューターによってメタファイズは作られた、という話をしたのを覚えているだろうか?

だがそんなエグゼキューターの姿が見えないのには理由がある。

最大の壁は召喚条件だ。
メタファイズが裂け目マクロを採用した上で5種類以上墓地にあり、その上でエグゼキューターが手札にいなければならないという厳しい条件があるため基本的に純構築メタファイズでは採用されることはない。
軽率にテーマ内だから入れようなどと思わないように。



どうしても使いたい人も居るかもしれないので私が使っているエグゼキューター型のメタファイズも載せておくことにする。
これの回し方が知りたければ個人的に連絡してくれれば幾らでも付き合おうではないか。

閑話休題

少々本題ではないことで話しすぎてしまったがそろそろ本題に入ろうと思う。

基本的にメタファイズというテーマは動きが定まっていない。
除外されているカードによって左右されるからだ。よって、極論を言うならば数をこなせと放り投げてしまいたいのだがそれでは良くないのはわかっている、わかっているのだがな…

悩んでいても仕方ないので最上部のレシピを使ってメタファイズの基本的な動きを解説していく。

私は遊戯王を始めた時から常にメタファイズを見ていたためここがわからないなどあればどんどん聞いて欲しい。次の機会に解説をつけよう。

というわけでお試しメタファイズを回してもらって分かりにくいところを上げてもらった。

まず前回初動について解説したわけだが複数枚手札にある場合の優先度がわからないということだったので優先順位をはっきりしてしまおうと思う。

黄金櫃>孤高除獣(ネクロフェイス)>ラグナロク>孤高除獣(デコイダイダロス)>(左腕の代償>)孤高除獣(ネフティス)>アシンメタファイズ>プルフィネス

といった優先度で私は基本的に扱っている。
黄金櫃素引きに関しては何とも被らないので最優先して使っていくといい。

孤高除獣の優先度について少し細かく語らせてもらおう。
まず孤高除獣で除外するモンスターについてここでは大まかに3種類とした。

1,ネクロフェイスでネクロフェイスを除外する場合

2,デコイでダイダロスを除外する場合もしくはダイダロスでデコイを除外する場合

3,とりあえずネフティスを除外する場合

1は単純にアドバンテージの問題によって優先度が高くなっている。
10枚除外、妨害されたとしても5枚除外だ。
余程運が悪くなければある程度動けるだろう。

2は次のターンの生存ができるため1の次に優先度が高い。
だが気をつけてほしいのはこのパターンは次の展開には繋がらないということだ。

3はネフティスを除外することにより次のターン動けるようにする、という困った時のパターンであるため優先度は低くなっている。
少しターンが経過していればネフティスとタイラントを除外して次のスタンバイフェイズにダイダロスを特殊召喚することもできるので相手の盤面をよく観察しよう。

以上が私の考えるメタファイズの初動の優先度である。

次回はメタファイズで狙うべき盤面について解説しよう。

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