君が好きだという話
奥平大兼さん21歳のお誕生日おめでとうございます。
推しの誕生日にnoteを更新するオタク、かっこいい!私も文字で推しに愛をつづりたい!と思ったけど日々が早すぎて準備する時間すらありませんでした。情けない。だからこれは、お誕生日云々はさておいた、出会いから今日までの想いの記録です。
出会いは2023年5月頭に見た映画『ヴィレッジ』がきっかけ。元々横浜流星さんのオタクから勧められて見に行ったのに「なんだあの金髪の兄ちゃんは!?」と夢中になってしまい、今も筧龍太に狂わされ続けています。配信を見るためにNetflixに入ったし、台詞を暗記するほど見返しました。寝ても覚めてもずっと龍太のことを考えていて、もう持病の域に達しています。
それからすぐに『君は放課後インソムニア』の公開が始まり、運に恵まれて舞台挨拶に行くことができました。実際に見た奥平さんはもう信じられないくらい立体で、生きてる……と戦慄くことしかできませんでした。熱に浮かされて東京の街を宛もなく歩き回り、我慢ならずレポ絵を描いて、地元に帰ってからも全てが幻みたいでした。
夏に放送があった『最高の教師』は思い出深い作品になりました。毎週のように新しい映像が見られる幸せが眩しかったです。普段SNSを動かさない奥平さんが、奥平の日記を誕生日まで一ヶ月も更新してくれて、毎日の通知が待ち遠しかった。ドラマのキーパーソンを演じて色んな人が奥平さんの話をしていて、勝手に嬉しくなりました。
『PLAY!』では『ヴィレッジ』ぶりの金髪を見ることができて情報解禁時からドキドキが止まりませんでした。たくさん劇場に足を運んだけれど、もっと見ればよかったなぁと思います。noteを始めたきっかけでもあり、大好きな作品です。今でもイエローを聞くと涙が出てきます。
『赤羽骨子のボディガード』は間違いなく、奥平さんのファンが増えた作品になったんじゃない!?と思ってます。人気ナンバーワンであり、原作とはまた違う映画の澄彦を演じなければならない難しい役だったけど、奥平さんは原作を大事にしながら演じきってくださって、益々大好きになりました。
と、まあ。
掻い摘んで思い出を語り、出会いから一年と少し経ちました。その間にも出演作だけでなく雑誌やテレビでも奥平さんを追いかけ続け、驚くほどに、幸せじゃなかった時が一秒だってなかった。ずっと。毎日毎秒毎瞬幸せがアップデートされていく。
奥平さんを見ていると、時たま、都合のいい夢を見てるんじゃないかと疑いたくなります。こんなに外見も内面もかっこいい人がいていいんだろうか?盛りすぎじゃないか?と神様に問いたくなります。多分この先もずっと、夢を見てるような感覚でいるのだと思います。
21歳のお誕生日、自身のInstagramで「毎年毎年、お芝居をしていてとても楽しいなと思う瞬間が増えていってるのが身に染みて感じることがあります」と書いてくれましたね。
初めは役者になりたくてなったわけじゃない奥平さんが、何年も俳優として生きていて、21歳の折にそう書き残してくれたことが、泣けるほど嬉しかったです。
新しい作品が公開されることも、舞台挨拶で会えることも、SNSを更新してくれることも、全部当たり前じゃなく奥平さんの活動あってこそで、心から有難いなと感じています。
オタクでいると、どう頑張ったってファンからの好きは時に薄っぺらく、何にも伝わらないんじゃないかと悲しくなる瞬間があります。でも好きな人が見せてくれる全てを受け止めたいし、なるべくその全てを真っ直ぐ返したいな、とも思っています。「もう応援いいです」とか言われるまでは奥平さんを推していきたいです。
役者である奥平さんが大好きです。
これからも作品や役柄を通し、たまに奥平さん自身の魅力を感じて、どんどん好きになっていくと思います。拙いなりにぽつぽつと愛を零していきます。
心身ともに健康で素敵な一年になりますように。
何より、貴方が幸せでありますように。
地球の隅から祈っています。