皆さんが知らないかもしれないこと

私の出身地マカオでは、公式の言語は広東語とポルトガル語。広東語の用字と発音は中国語とはあまり違いますので、中国語は聞き取れて読めるが、ほとんどの土生マカオ人の中国語はあまり流暢ではない。私も下手(笑)、よく発言が下手で笑い話が多い。
近年は中国語の授業もある学校が多いため、最近ではマカオの若者の中国語も上手になっている。
マカオの学校では、幼稚園から英語を教えることが多い。だから英語がマカオの公用語でなくても、ほとんどのマカオ人は英語と広東語で交流することができる。公式のポルトガル語よりも英語を話すのが上手なマカオ人が多い。
また、マカオには自分のパスポートがあるが、マカオのパスポートでなくポルトガルのパスポートを持っている人が多い。マカオはかつてポルトガルの植民地だったため、1999年以前にマカオに定住していた家庭にはポルトガルのパスポートとヨーロッパの身分証明書がある。多くの国を旅行してもビザを申請する必要がないからだ。


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