出玉速度が速いだけのパチンコ台のことを「〇〇バイン」って呼ぶのやめにしません?

P機は継続率の上限が撤廃されたので、高継続率の魅力的な台がたくさん出てますよね。サンセイのPゴッドイーターはP機の高継続率の走りではないでしょうか。そしてその10カウントチャージシステムはP絶狼2にも使われ、こちらはオール1500発ループのかなり荒い台になっています。そして、同時期に絶狼と出たのが「P大工の源さん超韋駄天」です。

超韋駄天は、継続率は93%の時速4万発といった初代牙狼をも上回る出玉速度に脳を焼かれた人たちが続出し、今では夜にホールに行くとほとんど埋まっているような人気台です。

そして、超韋駄天は「CR聖戦士ダンバイン」のような出玉速度の速さから、一部ユーザーから「源バイン」という名前で親しまれるようになりました。

そして、「Pハイスクール・オブ・ザ・デッド2(HOTD2)」も、高継続率で出玉速度が速いことから「濡れバイン」などと呼ばれるようにもなっています。

僕はこの「〇〇バイン」呼びする風潮には少し疑問が浮かびます。なぜならば、名前の由来となったダンバインにあって、他の「〇〇バイン」にはないものがあるからです。それは、ラッシュ中の演出の豊富さです。ダンバインには高速でありながら、様々な予告やリーチ演出があり、ドキドキ感やボタンを押して当たって役物が落ちてきたときの興奮があります。しかし、超韋駄天やHOTD2は混合機であり、ラッシュ中の演出も非常に単調で、高継続率や、出玉速度以外にダンバインに似通っている部分がないからです。

また、ダンバインは通常時にはリーチがかかったらワンチャンある感じがあり、また熱い演出は素直に当たりますが、超韋駄天やHOTD2は演出バランスがお世辞にも良くはないです。

何が言いたいかっていうと、タイトルの通り「ただ出玉速度が速いだけの台を、『〇〇バイン』って呼ぶのってそれちょっと違くねえか」ということです。

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