美少女ゲームガチ名BGM30選
こんにちは。しらたいです。
今回は僕がプレイした美少女ゲームのなかから神かと思った名BGMを30個、気分で選んで紹介していこうと思います。
ちなみに順番に意味はありません。
また、明日には違う30選になっていると思います。
1. 大切さ(Aster)
僕はピアノの音がとにかく好きで、何かハマった曲があると必ず「(曲名) ピアノ」でYoutubeで検索しています。そんなピアノが中心のBGM。タイトルもいいですね。Asterは多視点で一つの事件を描いていく話なのですが、各主人公にもそれぞれ大切なものがあってあらゆる物事と正面から戦うことになります。それを守り抜いた時、見つけた時に流れていた印象がありますね。
2. 冬の花火(Kanon)
Kanonに限らずKey作品は本当に名BGMが多いですよね。僕はKanonの独特なノスタルジックな雰囲気が三度の飯より好きなのですが、強いて言うならこのBGMが特にそういった雰囲気作りに一役買っているのではないかなと思いました。
3. Thunderhed Doze(1/2summer)
ややマイナーな作品の気もしますが1/2summerに使われているBGMも本当に良曲ばかりで、プレイ中に一度手を休めBGMを聴くことに集中する場面が何度もありました。正直言ってしまうとシナリオより圧倒的に曲が良い作品です。夏らしさを感じることのできる本作において一番この曲が爽やかで疾走感があるため好きでした。ちなみにこのBGMはエンディングテーマ「Anthem」のアレンジだったりします。
4. 絢辻詞のテーマ(アマガミ)
恋愛ゲームを終わらせたとまで言われるアマガミという作品。僕は言うまでもなく七咲が好き、好きというかもう付き合ってるんですけど、でもBGMで言ったらなんだかんだで絢辻さんのテーマが一番好きです。うまく言えないですけど恋愛してるって感じがするんですよね。ネタバレになるので深く言及はしませんが彼女の内面は結局のところこのBGMとマッチしているんだと思います。
5. 地下アトリエのパリジェンヌ(たち)(乙女理論とその周辺)
エドの晩餐会と悩みました。でもやっぱりこの曲が乙女理論とその周辺の良さである、どん底から希望を見出して這い上がっていく様子が特に表現されていると感じました。つり乙シリーズは主人公である遊星くんの働きによって人間関係がどんどん変わっていくのが良いですよね。スタンレーの言っていた『意思が希望を生んで、希望が夢を育てて、夢が世界を変えるんだ』という言葉が彼の胸に強く残っていることが分かります。
6. 無題『恋心を奏でる綺想曲』(リトルバスターズ!)
1の「大切さ」の際にピアノ曲が好きと述べましたがこのBGMはまさしくピアノのみで構成されています。来ヶ谷さんのルートで流れますね。というか作中で来ヶ谷さんが弾いている曲でもあります。彼女のルートの雰囲気が僕はKey作品の中でもしかしたら一番好きかもしれません。少し不安になるようでいて、どこか正反対である安心感をも覚えるメロディーは彼女の心境が顕著に表れているように思います。シンクロニクルと並んで印象深いBGMです。
7. 風のアルペジオ(この青空に約束を)
たいへん落ち着く平和的な曲です。『島の日常』ですね。どのルートでもシナリオは丸戸史明なので少し王道を外しつつ残酷な展開からのハッピーエンドといった流れが主流なのですが、その展開に至るまでの平和な日常をより際立たせ、なおかつこんにゃくといえばこれとまで思えるような出来になっていると思います。
8. 昼下がりは君と一緒に肉団子(さかあがりハリケーン)
さかハリは僕の青春なのです。他の作品よりも思い入れが特に深い本作からはこの1曲を選びました。そのまま旅番組か何かにでも使えそうな穏やかな曲調で、ギターの音やリズミカルなドラムが心地よいです。ちなみに肉団子という単語はヒロインである深咲涼とのあるイベントが由来。
9. 凛々しくリリック(あまつみそらに!)
ヒロインの一人である帷千紗のテーマですね。僕が美少女ゲームのサウンドトラックを購入したのはこの作品が初めてで、この曲がきっかけでした。軽快な楽曲で開始3秒で虜にされてしまいました。ちなみに一番好きなヒロインは清澄芹夏。声優が力丸さんだから(それだけじゃないけど)。
10. エッヘン~奏のテーマ(処女はお姉さまに恋してる)
おとボクも名BGMが多いですが僕の中でおとボクと言ったらこれですね。後のおとボクシリーズでも使われていて、元々はヒロインの1人である周防院奏のテーマだったのですが、すでにその域を超えておとボクシリーズの顔と言えるほどのBGMになったと思います。シリアスな要素も多い本シリーズですが、やっぱりギャグやほっこりする日常の要素もあって、そういう面を際立たせているように感じる一曲です。
11. つぶやき〜史のテーマ(処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー)
続いておとボクシリーズの2作目から度會史のテーマであるこの曲です。真面目に主人公に仕える少女なのですが、どこかズレているようなところもあって、どちらかというとそういった可愛らしさを前面に出した曲調になっていると思います。ヒロインのテーマでありながら彼女関連以外のイベントでも流れるのは良いですよね。
12. 盛(抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか?)
祭りだ!! ぬきたしのドタバタ感を存分に表現している曲で、聴いているだけで踊り出したくなるような元気をもらえます。その点で言うと〇〇〇は好きですか?も好きですが。やっぱりぬきたしといえばバカで笑える展開が所狭しとひしめき合っているイメージが強いのでこちらを選出しました。
13. 心の文(抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか?)
なんとなく1作品に1曲ずつで選んでいこうと思ったのですが、どうしてもこれも入れたくなってしまいました。バカな展開が多い本作ですが、一方でシリアスな展開も多く、真面目な主張をしだすこともあるので油断なりません。そしてぬきたしをただのバカゲーの一言で片付けることができない要因の一つとしてこのBGMが挙げられると思います。完全に泣きゲーのBGM。
14. 探しているもの(H2O -FOOTPRINTS IN THE SAND-)
タイトル画面でも流れている、のとは少しだけ異なっていたような気もしますが、本作を起動してはじめに耳にする曲です。H2Oの幻想的かつ子供の頃の思い出の儚さを想起させます。しかしサビあたりは壮大なのでぜひ大音量で聴いてほしいですね。
15. なぜ日は傾くのか(素晴らしき日々)
例によってピアノソングです。過激な要素も多い本作ですが、心を休め、最高に落ち着くことのできるBGMです。死後の世界で流れていてほしい。探しているものもそうでしたが、僕は幻想的な雰囲気も好きで、そういったのとピアノは相性がいいのかなと思います。
16. 舞い上がる因果交流のひかり(サクラノ詩)
この櫻ノ詩の下も良いですが、あれは櫻ノ詩ありきなところがあるのでこちらを選びました。かなり多い頻度で流れていたと思います。一番はじめのシーンと最後の方のシーンでは同じBGMでも印象が異なっていたのに驚きました。登場人物たちは知っていてもプレイヤーは知らない情報が徐々に小出しにされていき、曲の印象ごと書き換えられるような不思議な感覚を体験しました。
17. 笑顔の天使(ときめきメモリアル4)
ときメモ4から星川真希ちゃんのテーマです。彼女のとにかく元気でいい子っぷりがよく表現されている曲だと思います。でも彼女のテーマというよりは僕の中では彼女とのデートのテーマですね。全体的に楽しさいっぱいでありつつも、少ししっとりとした恋愛を思わせる場面もあります。この曲自体とは関係ありませんが、作品内で手を繋ぐだけでキスシーンが無かったのは驚きでした。好感度足りてなかっただけ?
18. 願いが叶う場所Ⅱ(CLANNAD)
なんのひねりも無くて申し訳ないですがやっぱりこれです。中学生時代ひねくれにひねくれ、感動で泣くってなんだよ(笑)みたいに思ってましたが、アニメCLANNAD 〜AFTER STORY〜の18話「大地の果て」を初めて視聴した時、この曲が流れて3回号泣しました。その後原作もプレイしましたがやっぱり同じ場面で泣いてしまいました。サントラに付いてくる冊子に書いてあったような気がしますが、願いが叶う場所からさらに発展させたのがこのⅡの方なんですよね。すごいやり口です。
19. 清々しい笹団扇(ましろ色シンフォニー)
ましろ色シンフォニーも本当に良BGMが多い! 困ります。ほとんどがほぼ同率1位なのですがその中からこちらを選出。途中でヨッシーに搭乗した時の音みたいなのが鳴るのが好きです。本当に何周したか分からない作品なので聴き込みもその分していることになります。もう作ってるフリでいいからSANA Editionの続報が欲しいところです。
20. 春風にのせて(To Heart)
PS版ではなくPC版の春風にのせてです。PS版はイラストやシナリオ、音楽まで一新されているので実質リメイクなんですよね。さてPC版の本BGMですが、後半が大きくPS版とは異なっているんです。ギターの主張が強くなるのですが、それがハチャメチャに格好いい。ぜひ聴き比べしてみてほしいです。それから一応この曲を選びましたが、ToHeartシリーズはBGM全部大好きです。マジで。
21. 小さな勇気〜がんばれ女の子〜(ToHeart2)
言わずもがな。僕のひとつ年下の幼馴染の女の子、柚原このみのテーマです。キャラのテーマとしてあまりにもぴったりだと思います。ToHeart2では各ヒロインのテーマに歌詞をつけたキャラソンもあるのですが、その歌詞も非常に良い。このみの視点で微妙な距離感に思い悩んだりしつつもやっぱり好きという心の内面が語られています。照れるぜ。
22. 悲しい歌(終ノ空)
曲名を知らなくて今調べて知ったのですが、悲しい歌だったんですね。確かに悲壮感はあるけどそこまで悲しさ全開とは感じられませんでした。終ノ空はBGMが全て20秒程度の短いループなのがすごい。remakeでは横山やす子視点のエンディングでアレンジされて流れました。本当に嬉しかったし、良すぎてめちゃめちゃ泣いてしまいました。
23. Elegant princess -優姫のテーマ-(あかね色に染まる坂)
一言で言うならば豪華。まさしくエレガントなプリンセスですね。あかね色に染まる坂はそのタイトルの通り夕焼けのどこか寂しい雰囲気が全体としてある作品で、このBGMも明るく豪華でありながらやっぱり聴いていて寂しく感じるのは僕が本作をプレイ済みだからなのでしょうか。
24. Sea,You & Me(Summer Pockets)
やっぱりサマポケといえばこれでしょう。そしてそのまま一番好きなBGMです。サマポケで夏休み感が最高に演出されているのはこのBGMに寄るところが大きいのじゃないかなと思います。アニメで流れるのが本当に待ち遠しいですね。
25. 聖夜(WHITE ALBUM2)
前作からのアレンジみたいですが、未プレイなので僕はこれしか知らないのです。主人公にとって重要な分岐点かつ雪が降り始めると流れるBGMですね。僕もすっかり雪が降るとこのBGMが脳内で流れるように仕組まれてしまいました。なんというか、このBGMは主人公ではなく雪の側にあるように思います。主人公らには関与せずにただ黙々と降り続ける雪を照らしている……みたいな。ことを。
26. 月のゆくえ(ノラと皇女と野良猫ハート)
パトリシアのテーマのアレンジ。彼女のテーマ曲はアレンジ含めると計4つあることになるのでしょうか。その中でもこの月のゆくえは隠し球というか、一番壮大でここぞという時にしか流れません。ノラととは全体的に絵本のおとぎ話のような優しい雰囲気があるんですよね。この曲もまさしくそんな優しい曲調です。ショートアニメじゃなくてしっかり30分ずつアニメ化してほしかったな。それでこれを流してほしかった。
27. 連理の枝(タユタマ -Kiss on my Deity-)
メインヒロインである泉戸ましろのテーマです。神聖な存在である彼女らしい厳かな始まりだけど、それ以降は一途な恋する女の子を思わせるようなポップな曲調になります。ToHeart2同様、歌詞がついてキャラソンになっているのですが、それもまた良いのだ。
28. キミガタメ・劇伴(うたわれるもの 偽りの仮面)
すみません、実はうたわれるものは二人の白皇しか原作プレイしていません。前2作はアニメで済ませています。が、しかし、それでも、キミガタメは好きなので。もともとは初代(PS2、アニメ)のラストシーンで流れるSuaraさんが歌う楽曲だったのですが、偽りの仮面ではオーケストラアレンジがされて使われています。僕の中ではやっぱりうたわれるものといえばこれです。うたわれるものの世界観はまさしくこの曲とマッチしていて、様々な思い出が蘇ります。
29. DeaR YoU(Re:LieF〜親愛なるあなたへ〜)
これはBGMと言っていいのか微妙なところです。シナリオの邪魔をしないように存在するBGMではなく、この曲自体が物語を引っ張っていく役目を負っているので。作中である人物たちが演奏するピアノ曲ですね。2つのBGM、DeaRとYoUが合わさって出来ています。立ち位置的には無題『恋心を奏でる綺想曲』に近い。
30. Love Song(智代アフター 〜It's a Wonderful Life〜)
これだろ・・・・・・智代アフターは。智代と朋也のささやかながらも幸せな暮らしをそのまま曲に起こしているように感じられます。これ以上言葉にする必要はない。
糸冬
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