【会社設立奮闘記 #3】税務署・都道府県税事務所での手続き

5月22日、学校帰りに法人登記後に必要ないくつかの手続きの中で、税務署と都道府県税事務所(大船渡の場合は合同庁舎、以下 合庁にありました)にて行う手続きを行ってきました。

それで、驚いたのはその手続きにかかる時間。40分もあれば2つとも終わります。案外サクッと終わったものですが、今回はそれらについて書いていきます。

1. 税務署

税務署で提出する書類は基本的に以下の5つ。

・法人設立届出書
・青色申告の承認申請書
・給与支払事務所等の開設・移転・廃止届出書(開設)
・源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書
・定款のコピー

それで、今回は「法人設立届出書」と「青色申告の承認申請書」を提出することにしました。

それ以外を提出しない理由としては、給与の支払いはまだ考えていない(役員報酬0円)ので、「今のところは」必要が無いからですね。給与を支払うようになったらもちろん必要になります。
(1年後の追記:全部出しておいた方がよかったと後悔してます)

※定款のコピーをお忘れなく(何かと使うので何部か印刷してます)

大船渡の税務署は2階で手続きができました。書類を確認して提出するだけ。そう、たったこれだけ。

自分の場合は会社設立freeeを使って設立したので、提出する書類はほぼ完成状態のPDFでダウンロードできるんです。税務署に出す書類については、ペンで書いたのは法人番号くらいだったかなと。押印とか。

確認が終わったら「これにて手続きは完了になります。お疲れ様でした」と言われて安心したと同時に、え?これだけ?ってなりました。そのくらいすぐに終わるやつです。

時間ギリギリでした(税務署用事の終了時点で16時40分)が県税事務所の用事も済ませたかったので急いで合庁へ…。大船渡の合庁は猪川ですね。

2. 都道府県税事務所(合庁)

合庁に到着。沿岸広域振興局 大船渡地域振興センター(県税室)ってところですね。ちなみに時刻は16時50分くらい。超ギリギリ。提出書類は以下の通りです。

法人設立届出書
定款のコピー
登記事項証明書のコピー

1つ目の法人設立届出書に関しては多分地域によって様式が違うっぽいです。

自分の場合は「様式第158号 法人の事業開始等申告書」を提出しました。これは書く部分が多かったかな。この書類では個人の印鑑を使います。代表者印じゃないやつ。普通の「白澤」のやつです。

そして登記事項証明書っていうのは法務局で受け取った履歴事項全部証明書のことですね。これのコピーも必要です。

届出書に時間がかかったものの、15分あれば終わります。

弊社の事業年度は「毎年4月1日から翌年3月31日」という風に定めているので、申告・納税は5月くらいまでにしなければならないようです。

…ということで無事税務署と合庁の用事が済みました。

これらの手続きで必要な書類は、しっかり控えをとっておきましょう!

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