2020年、年の瀬。

TRAIN-TRAINをきいています。

今年のテーマソングです。
汽車にもいっぱい乗ったし。

あれもこれもぜんぶ2020年のことだなんて
信じらんねーぜ、っていちねんでした。

視界がかわりすぎて、
いままでの30年間つかってた地図では観測不能の旅がはじまっているかんじです。

これまでの軌跡は
大切におりたたんでしまったまま、
とりあえず白い紙とペンをもって
ただただ、
ただただ、
たちつくして、いる。

いまは、そんな気分です。

途方に暮れる

ってめちゃめちゃきれいな日本語だなあ、
とおもいます。

迷子の気分でみあげる、空のうつくしさ。
ロマンチックな星空にあなたを抱きしめていたい。

令和二年、
改めて、
途轍もなく、お世話になりました。
ご迷惑おかけしました。
ありがとうございます。

おかげさまで、
たくさんおいしいものをたべて、おいしくお酒をのめました。
おかげさまで、
うつくしいひとたちと、たくさん出逢い、たくさんことばをかわすことができました。
おかげさまで、
みてきいて書いて、ひとといっしょにものをつくり、エンゲキを、たくさんやりました。

ぜんぶが、本当に、おかげさまでした。

いつも通り、であるために、
いつもよりも我がままに素直に勇敢になれたいちねんでした。

みえないジユウがほしくてみえないジュウをうちまくる。

そうあれることを、
支えて助けてくれるひと、
叱ってくれるひと、
いっしょにわらってくれるひとに、
恵まれつづけたいちねんでした。

ハートがお砂糖でいっぱいです。
無限にわたあめつくれそう。

ときには、
むせび泣くことすらできない感情に呆然としたり、
大事なひとを害され殺意にみちあふれたり、
とてもおおきなものが壊れたりもして、

かといって地獄でもない。
何よりも本当に、
たくさんお世話になったいちねんでした。

たくさん、ありがとうございました。

いただいた養分を
少しでも恩返し/恩送りができるよう
精進してゆきます。

TRAIN TRAIN　どこまでも。

来年のこと、
清々しいほどまじでなんにも読めないけど、
紙とペンはあるので、何かしらは描けるだろうとおもっています。

願わくは新たな年も、
いっしょにのんでたべてわらってしゃべってあそんでください。

そうしてどうか、心身ともに、
無理なく、元気でいてください。

もうほんとそれだけで
ほんとに、うれしいです。

あなたがいきている今日はどんなにすばらしいだろう。

どうぞ、
よいお年を。