フィリピン・マニラで観光ビザを延長するには？【観光ビザ延長マニュアル】

この記事ではフィリピン・マニラでの観光ビザ延長について紹介します。

フィリピンに観光ビザで来たけど、延長したいってことありますよね。

フィリピン・マニラの観光ビザ延長マニュアルを読むのが得策です。

このフィリピン・マニラ観光ビザ延長マニュアルでスムーズに申請できますよ。

フィリピン・マニラに観光ビザで来ている人は、観光ビザの延長をしなくちゃと思って、インターネットで検索しても観光ビザを延長する申請方法の情報が少なく、費用がどれくらいかかったりや、手続きの方法がわからないということがあると思います。

私が実際、観光ビザの延長をしにイミグレーションオフィスに行き、延長手続きのしかたや費用がよくわからずに損しそうになったことの経験も含めて、これから観光ビザの延長をする人にムダな時間をかけず、嫌な思いをせず、スムーズに手つづきをしてもらいたいために記事にしました。

この記事を書いている私はフィリピン在住６年、以前は観光ビザの延長で何回もイミグレーションオフィスを訪れています。

フィリピン・マニラで観光ビザを延長するには？

フィリピンの観光ビザの有効期限

フィリピンへはビザなしで30日間滞在でき、それ以上滞在する場合は１ヶ月、２ヶ月、と延長していき最長3年間延長できます。

なんと３年間もできるなんておどろきですよね。観光客に優しい国といえます。

観光ビザを延長する場所

場所：BGC、マカティのイミグレーションオフィス

BGCはSM Auraの８階

マカティはCity Hall道路向かいにあります。

2022年7月にGoogle mapで検索するとCity Hall隣は"Permanent closed”となっていて、電話をすると「Ayala mall Circuitの5階に移転した」とのことで、行ってきました。

上の地図はクローズ

下の地図がMakatiの新しい場所なので間違えないでください。
MakatiのAyala mall Circuitで更新の手続きをしたことは、また別の機会に紹介します。

ここでは私がよく行っていたBGCのイミグレーションオフィスについて説明していきます。

BGC SM Auraで８階のイミグレーションオフィスに行く（エントランスは2ヶ所あり）

SM Auraのメインエントランス(南側）に行くと、椅子に座っている人の列があり、「えっ、こんなに並んでるのかよ」とあせりますが、列の前にある看板をみると「Employee」と書いてあるので、列を横目にしてエントランスに行ってみます。

エントランスに入ると何も言われずにガードマンが通してくれます。

椅子に座って並んでいる人たちは、このオフィスビルディングに入っている会社で働く人たちだと思います。

エントランスの中に入りるとエレベーターの前で並ぶ人がいます。時間帯によっては長い列になっていることがあります。

１階からはエレベーターで上がる方法しかないので、ここは待たないといけません。

今はコロナのコミュニティ隔離中で（２０２１年１０月２４日現在）エレベーターに４人づつしか乗れないので、エレベーターの待ち時間が特に長いことがあります。

そんなときはもう一つのエントランス（Market Market側）に行ってみましょう。

隣接しているデパートのSM Auraが午前10時から営業が始まるので、営業中だったら５階まで行き飲食店街があるので北側に歩いていきましょう。

突きあたりにエントランスがあります。

エントランスの中でも人が並んでいますが、ここでも列を無視し６階まではエスカレーターがあり、６階に着いたら非常口を探し階段で８階までいきましょう。

ここでエレベーターを使おうとすると１階で乗るよりさらに時間がとられることになるので、階段を使いましょう。

イミグレーションでの手つづき

階段で８階に着いたら左手がイミグレーションオフィスです。

イミグレーションの入口のガードマンに「extend（延長）」と伝えると申請書を渡されるので記入します。

テーブルに設置してあるボールペンの量が少なく、他の人が使っていることも多いため、ボールペンを持参したほうがいいでしょう。（この前行ったときは全くありませんでした）

ガードマンに記入した申請書を持っていくと、受付番号を渡され呼ばれたら受付け１６番に行くようにと教えてくれます。

混雑状況にもよりますが、１０分くらいで自分の番号がモニターの機械音声から呼ばれます。

受付１６番に行き、受付番号と申請書とパスポートを渡します。

すると受付の人から「何ヶ月にしますか？」と聞かれますので、

ここには料金表などはなく、さっぱりわからないので口頭で「何ヶ月でいくらのがあるのか」を聞きます。

毎回聞く情報で１ヶ月、２ヶ月、６ヶ月の３種類しかないとわかりました。

６ヶ月は受付の人によっては無いといわれることがありますので、しつこく聞きましょう。

• 1ヶ月 1,330peso

• 2ヶ月 1,830peso

• 6ヶ月 6,930peso

１ヶ月、２ヶ月はレギュラーレーンの金額で、エクスプレスレーンにするとなんと1,000peso（2022年7月13日追記）も追加料金がかかります。

6ヶ月にはレギューラーレーンしかなく、エクスプレスのみということでした。

レギュラーレーンとエクスプレスレーンの違い

レギュラーレーンとエクスプレスレーンの違いは申請後のパスポートの返却までの期間です。

・エクスプレスレーンは1時間
・レギューラレーンは3営業日後

「なんで6ヶ月のほうが手続きが楽になるのに、2ヶ月✕３より高くなるのか」

「どうしてエクスプレスレーンしかないのか」とても謎です。

受付の人の聞き取りが難しい人は書いてもらうのがいいでしょう。

注意点　何も言わないと勝手にエクスプレスレーンにされて追加料金を払う羽目に

ここで難関があります。

１６番の最初の受付にガタイのいい強面のお兄さんがよくいて、その人は何ヶ月でいくらかがあるのかと聞いても1つしか答えてくれません。そして2ヶ月は、3ヶ月は、4ヶ月はと聞くと答えてくれるのですが、聞いていくうちにどんどん機嫌を悪くしていくのです。

しかも勝手にエクスプレスレーンにして料金を追加してくるので、注意が必要です。

ここでめげてはいけません。

申請書にレギュラーレーンかエクスプレスレーンを選ぶチェックボックスがあるので、レギュラーレーンを希望する場合は必ずレ点チェックします。

私なんかはさらにエクスプレスレーンにギザギザに5重線くらいして消します。

レシートを受け取り、支払い場所のキャッシャーへ行き、レシートの支払いをする。

キャッシャーの人は優しいお姉さんのときもありますが、年配のお姉さんは愛想が悪く、支払い後どこにいったらいいか教えてくれません。

また、以前料金をレシートの金額より高く言われたことがあり、指摘すると「ああっ」と、間違っちゃったわみたいなわざとらしいリアクションをしていました。

おそらくその前に自分がへまをし、レジの金額がショートしているのを補填したかったのでしょう。

フィリピンではこういうことがたまにありますので、気をつけましょう。

支払い、レシートを受け取りまた先ほどのところへ提出し、何曜日に取りに来てくださいと言われ受け取り票を渡されます。

エクスプレスレーンかレギュラーレーンかでその日か後日に受け取りに行きます。

ACR-Iカードの取得

フィリピンに59日以上滞在する一時訪問者ビザ、観光ビザのビザ保有者であるすべての外国人はACR-Iカード（外国人登録証）を取得する必要があります。

有効期限は１年間
費用は2,500pesoほどでした。

その他　海外へ出る場合の注意　ECCの取得

短期ビザ（観光ビザ含む）で6か月以上フィリピンに滞在した人は、出国許可証であるECC（Emigration Clearance Certificate）の取得が必要なので注意が必要です。

私は以前、ECCを知らず、マレーシアでビジネスミーティングがあり、出国当日マニラ空港のイミグレーションでパスできず、その足でECCを取得しにBGCではなく、マニラ市にあるイミグレーションオフィス（本部のような大きなとこ）に行ったことがあります。出国できたのは翌日でした。

ですので、必ずECCを取得しましょう。

ECC取得に関する記事はこちら↓

＞＞

まとめ

知らないと変な列に並んだり、料金がうまく聞き出せなかったり、追加料金を勝手に取られたりするので、このマニュアルを見て行ったら、スムーズにかつ受付の人からなめられずに安心して手つづきができることでしょう。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回またお会いしましょう。
でわっ！

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