出張先のホテルで「アタックオブザキラートマト」を見る

東京出張に来ました。
疲れて動けないのでときめもgs3のED回収(女友達回収のため、寝まくって上がりすぎたステを下げる作業)のお供に見た。東京に来て何やってるんだ。

キラートマトは名の知れたクソ映画なのでいつか見たかったのだが思ったよりクソだった。
クソはクソでも、ストーリーがろくにない短編コントの集合体のような映画だった。クソ映画あるある、短いシーンの繋ぎあわせ。
このコントが刺さるか刺さらないかが重要だが、私は刺さらなかった。
なんというか、明確につまらないのだが、「嫌さ」がないのが逆に嫌。いたたまれない。テレビで芸人のおじさんが頑張っているのを見ている感覚。
ほぼ無言で森を歩いているだけのシーンを10分垂れ流すような作品だったらバッサリクソと切り捨てられるのだが。
ただまあ、面白いシーンはあった。ちょっと狭すぎる会議室、大好き。あと、特殊効果も何もない時代なのでぷかぷか浮いているだけのトマトに逃げ惑う人間はシュールすぎて何とも言えない気持ちになった。ぷかぷか浮いているトマトに絶叫する水着の女が見られるのはこの映画だけ!

出張には後輩男子(イケメン)と一緒に来たが、何事もスマートに私の世話を焼こうとするのがとても気に入らない。私のドリンクも一緒に捨てようとすんな。私はちょっと飛行機に乗り遅れかけたぐらいなので心配しないで欲しい。