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健気なボディにポジティブを。


いつ頃からか
"ボディポジティブ"という
言葉を目にするようになり

うっすらその概念が
わたしの中にも存在するようになっています。


いまのわたしが思う
自分のからだを愛するっていうことは、

脚が太くてもいい!
肌が荒れていてもいい!
低い鼻も気にしなくていい!
それもすべて愛すべき自分なの!

という外見に主軸をおいた感覚とはちがくて、

(外見ののコンプレックスも
それなりに抱えているんですが、)



一旦そういうの置いといて

【今日もこの身体で生きている】
という価値を感じる

というところに辿り着いています。




生きている=温かいこと。

血が巡り、内臓を動かし、体温を保つ、
その機能を果たしてくれている。

内臓を支える骨があって、
歩行できる筋肉とそれらを包む皮膚があって。

わたしを構成してくれてありがとうね、
今日も動いてくれてありがとう。
お疲れ様ね、って

そんな感じ。




気、血、水
すべてが満ちていて巡っていて温かい

理想の心身の状態でいられることって
とても珍しいことだと思います。

健康なつもりでも、診断がつかなくても、
どこか調子が悪かったり、
疲れが取れなかったり、
悩みが絶えなかったり、心がつらかったり、

それでもどうにかバランスを保って、
どうにか毎日休まずにからだが生きている。

健気、まさにけなげ。
健やかな気。



そんなからだを大切に思う、
毎日よくやってくれてるなーって。

忘れかけたらおなかに触れてみる。
呼吸と一緒に動く、
温度がある、体温が保たれている。

健やかな気が内から巡っている感じ、
健気に働き続けている感じ、
そこに目を向けて気付いていく。




この人生の間ずっと
この身体は一緒に生きていく
いちばんのパートナー

そう思っていると
不調に気付いた時も

『あれ?頭痛い?大丈夫?
 寝た方がいいんじゃない?』

『ん?なんか貧血っぽいんじゃない?
 何か食べる?それとも胃腸休める?』

て、自然と大切なパートナーを気遣うような
対応になってきます。




自分を大好きになろう!
みたいなのは
やっぱりちょっとできないかも…
と思うわたしの

リアルに真面目に
身体の働きとその健気さに拍手するような

これがいまのわたしのボディポジティブ✰︎



Sio




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