私が派手髪ウィッグを被る理由と過去一怖かった誘拐?連れ去り?未遂の話。

ふと思い出したからつらつら書くんだけど、私は普段遊びに行く時に絶対ウィッグ被るんです。

お洒落も兼ねているけど被る理由は今まで大小合わせて何度か連れ去り?誘拐未遂される事が多くって。

友達に「派手髪にしては?」と提案されて、私「仕事柄それは難しい」と返したら、友達「派手髪ウィッグ被ろう」って事になったんよね。

連れ去り?誘拐?って大袈裟な...と聞こえるかもですけど、いやこれが本当なんですよ。

父親曰くベビーカーに乗ってる時から知らない女に連れ去らわれそうになったとか迷子センターに迎えに行ったら知らない男女が先に私の親だと名乗り出てたとか、何かそう言う相手をホイホイする何かがあるのか?と疑うほどに経験あるのね。

そん中で一番やばかったと思ったのが高校時代の事なんですけど、帰路に着く途中のバスのロータリーで待ってたら知らないオバサンに「早く帰るよ」と突然手首掴まれる当時15歳の私。

当然パニックで「いや、あんた誰?なに?」て聞くのが精一杯、しかしオバサンは溜息をついて「いいから行くよ」と、何処へ?と更にパニックになる私は「いや、離して下さい」と言うも「分かったから」と会話にならない明らかに頭がおかしいオバサンで今すぐに離れたい私「いや行かんし、なんなん?」するとオバサン「もうホンマにあんたはくぁw背drftgyふじこlp;@:「」!!(何を言ってるか覚えてない)」と急に意味不明に叫ばれ泣きそうになるも腕を何とか振りほどこうと頑張る私「いや先ず離して」と訴える。

オバサン「ええから!!帰るよ!!」

何処へ帰るんだよ?!帰る為にバス待ってるんだけど?!

と、パニックになりながらも何とか助けを求めて周りを見るもこっちをチラチラ見てる人達は居るけど我関せずな雰囲気で目を逸らされたの覚えてる。

その中で急に知らんオッサンに「何や我儘言うたらアカンで」と言われる。

私はハァ?!と思いながらオッサンに「違うんです、助けて下さい、この人変なんです」と言うも凄い怪訝な目をされてしまうそこにオバサンが「すみません、ご迷惑をおかけして」て謝る。

マジでヤバいと思った瞬間でしたね。

これでもうオバサンは聞き分けの無い娘を庇う母になったんですよ。

「違うんです!!私この人知らんし!!ホンマに知らん人なんです!!」と、凄い焦って泣きながら訴えた気がするけどもう誰も信じてくれないんじゃないかなと割と絶望してたと思う。

それでもオバサンは「ほら!!行くで!!」と何とか引っ張って行こうとする。

マジでヤバい、何故かこの時このまま連れてかれたら帰ってこれないと心底怖くなっていた。

「離してよ!!ホンマに痛い!!止めて!!」て意地でも踏ん張って連れてかれないように耐えてたら横から「あのーすみませんけどぉ」と男の人の声が聞こえて見たら警察官のお兄さん2人組で、助かったて思いましたね。

後から聞いたらロータリー近くの喫茶店のおっちゃんが喧嘩してる親子が居るからと通報してくれたみたいで...親子ちゃうけどありがとやで、おっちゃん...

警察官お兄さん2人組が来てからオバサンも何かトーンダウンして、やっと手を離してくれた。

警察官のお兄さん①が「何か喧嘩してるらしいと通報ありまして...どうされました?」と言うとオバサンがごちゃごちゃ何か言ってるのを遮って「誘拐!!誘拐です!!」て叫ぶ私にオバサン慌てる。

「黙りなさい!!ほんま何でもない親子喧嘩なんです」て言うの無視して、「知らない人!!この人知りません!!親ちゃうし!!私の名前これです!!親子じゃないです!!」と慌てて生徒手帳を警察官に渡す私、兎に角オバサンの事は知らない他人と解って欲しくって身分証明書を見せたら解ってくれる!!と慌てまくった行動だったけど、後から警察官お兄さん①にこれが良かったと言って貰えたの覚えてる。

警察官お兄さん①が生徒手帳を見て「これ(ここに書かれてるの)あなたの名前?」と私は「はい!!」と即答。

警察官お兄さん①「...すみませんが、この子のお名前教えて下さいますか?」とオバサンに聞くとオバサンは「手帳に書いてますでしょう?」と警察官お兄さんは「漢字が読めないんですよね、何て読むか教えて貰えますか?」

因みに私の名前はごく普通だし、普通に読める名前です。

オバサンは「カレンですよ...確か」とソワソワしだす。

私の名前はどう頑張ってもカレンの当て字は無い、ごく平凡な漢字です。

警察官お兄さん①はそれを聞いて「すみませんがご同行お願いできますか?」凄い冷静にオバサンを包囲しようとしてるように見えた。

オバサンは何故か「ああ間違えた!!ごめんね!!」と立ち去る。

何が間違えたのか、ごめんねなのか解らないまま警察官お兄さん①が「ごめんね、今、女の警察官呼んでるからね、来たらちょっと署に一緒に行ける?」と、私は兎に角ここから逃げたいので頷く。

警察官お兄さん②がオバサンを追いかけたけど電車に乗られてダメだったとか後から教えて貰った。

婦警さんが来て一緒に近くの交番に行くのかと思ったら何か大きな警察署に連れてかれて親御さんに連絡して迎えに来てもらおうか、となった。

待ってる間に婦警さん付き添いでおっちゃん刑事さん?にオバサンに話しかけられてからどんな話をしたか?とか、本当に知らない人か聞かれて結構疲れた記憶がある。

父親が迎えに来てくれて、またおっちゃん刑事さん?と父親を交えて質問責めにされた記憶があります。

殆ど覚えてないけど「本当に知らない人か?」は何度も聞かれた記憶があるなぁそんな話です。

高校時代の話なので記憶があやふやなところはありますが凡そこんな経験しました。

私は運良く喫茶店のおっちゃんが通報してくれて、警察官のお兄さんが機転利かせてくれたから助かっただけだと思っている。

普通、人通りがあるバスのロータリーで年配の女性と女子高生が揉めてても親子喧嘩で反抗期の子供に苦労してる母にしか見えないだろうなと思うし。

まさか、こんなに人通りが多いところで人が誘拐されそうになってるなんて思いもしないだろうし。

だからもし、駅やバスロータリーで喧嘩してる親子を見つけたら本当に親子なのか?ちょっと立ち止まって見ようと思うし、おかしいなと思ったら警察に通報しようと思ってる。

これと派手髪ウィッグ被る事の意味は?てなりますよね、これが面白い事に派手髪ウィッグ被るようになってから上の様な声掛けが0になったんですよ。

面白い位に0になりました。

因みにこういう年配女性からの声掛けと誘拐?連れ去り?未遂みたいなのは20代越えてからもされました。

派手髪ウィッグ被るようになる前ですね。

本当に、見た目って大事だと思います。



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