死について
「もうしにたい。ころしておくれ」
そこで僕は、キスとハグを5回ずつとキスを一回しといた。
「待っててはいかん。絶対誰も何もしてくれんから、今すぐ自分で手に入れなければならん。些細なことでも、楽しんでよいのよ、楽しまなければならないの。泣いたり怒ったりは、僕が裁く。大丈夫だから笑え!」
「やりたいことがないの。どうすりゃいい?」
「散歩に行こう。さもなくば死」
戸を開けると青っぽく暗くて、僕は「夕方か朝早くかなー」って言った。
一緒に歩いていると「朝だよ。馬鹿じゃないの?」ひどい。。。
空気がおいしい!僕は朝の匂いって大好きなの。
。。。。。
1時間歩いて、岬に来た。崖のロープがちぎれている。
手をつないで飛び降りると、コンピュータグラフィックみたいに景色が鮮やかになって、{神の子だ}と聞こえた。
それで、この世界が成立したというわけ。皆、神の子かつ神の親。
何も心配いらない大丈夫。神は死なないし、生まれない。
時間はもう流れていない。
誰もしゃべれず、動けない。枯葉も落ちない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?