【KKPOKER】トナメLB(リーダーボード)攻略法!上位に入るコツやヒント
今回は、オンラインポーカー「KKPOKER」のリーダーボード(LB)攻略法ということで記事を書いてみたいと思います。
KKポーカーにはトナメリーダーボードという定期イベントがあり、このイベントでは順位に応じて賞金をもらうことができるため、攻略できるとより稼げるチャンスにも繋がります!また、2020年まではイベント期間は30日(月間LB)でしたが、2021年現在は7日間(週間LB)になっています。
ちなみにこれまでの実績としてはリーダーボードでBEST3や5位以内に複数回入賞しておりますので、もし「トナメイベントで上位に入ってみたい!」という方がおられましたら、是非一度ご覧ください。
下記クラブメンバーは専用LINE&DMにて、無料でトナメに関する簡単なアドバイスやサポートを受けることができます。
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大前提として
大前提として挙げておくべきことは、『トナメLBで上位に入っているから、必ずしも卓越したプレイヤーとは限らない』ということです。
これは自分への戒めとして書いてますが、記事を読む際に念頭に入れておいてもらえればと思います。
確かにランキング形式で表彰されて派手に見えるので「うまいんだろうな」と思われがちなんですが、実際にはポーカー歴が浅かったり実力が中途半端な状態でも、トナメLBで上位にいくことは十分に可能なわけです。
※勿論、最低限のトナメの知識やスキルを持ち合わせていないと毎回のようにランクインするのは容易ではありません!
また、トナメ自体分散が激しく、ROI(トータル収益率)が短期的に高いとかも全然参考になりません。
これは、本当にうまい人を見極めるのは想像以上に難しいということでもあり、コーチングなどでお金を払って教えを乞うような人を選ぶ場合は、特に慎重になったほうがいいかもしれないということですね。
自分の経験則から、まずは安く手軽にできる座学から始めてみることがおすすめです。(勉強法は下の方で後述)
リーダーボード(LB)の基礎知識
・毎週行われ、ポイントはリセットされる
・月曜日にスタートし、日曜日に終了する
・優勝者から順に賞金は高くなる(1位$600)
・上位15名が賞金対象
・対象トナメは青色&オレンジ背景(WARRIORも)
・LBというマークがついているMTTは全て対応
・賞金プールが多いほどポイントも多くなる
・上の順位に行くほどポイントが入る(バブル→インマネ→FT→優勝)
大まかにこんな感じです。
計算式は以下の通り。
ポイント計算式:f*平方根(賞金プール/k)
※k=最終順位
※f=1位(2.0) FT(1.5) インマネ(1.0) バブル(0.5) それ以下(0)
例:賞金プール1600ドルNTTで4位の場合、f=1.5 k=4、計算式は「1.5*平方根(1600/4)」で、30.0ptとなる。(KKPOKERアプリより)
LBポイント考察
どのランクのトナメでどれくらいポイントが入るかを、参考程度に載せていきます。(?は不正確なデータ。同じ金額のトナメでも参加人数や賞金プールによって変動する。また更新します。)
5ドルPKO(PLO4)5位:12pt 1位:65pt?
15ドルPKO(NLH):1位:84pt?
20ドル(NLH):1位:156pt? 2位:71pt?
※小数点省略
時間力×資金力×忍耐力
トナメLBで上位に入るには、これらが総合的に必要だと考えています。
特に必要なのは「時間力」の部分で、要は「LBトナメにどれだけ時間を割けるか?(参加できるか)」の部分です。
LBの対象トナメは主に青色背景で表示されているもので、1日に10回ほど毎日行われています(主に2時間おき)。
しかも、現在LBの多くはPKOというトナメスタイルになっており、これらは基本的には最序盤から参加すべきゲームになるため、レイトまでの時間〜生き残るほど、トナメに費やす時間は増えるということになります。
とにかくリーダーボードで上位を狙おうと思ったら、どれだけLBトナメに参加できるか?という要素は絶対に欠かすことができません。
次に「資金力」です。トナメは一度エントリーして「飛んだら終わり」というわけではなく、LBを狙うなら当然、リバイ(リエントリー)前提でプレイする必要があるということですね。
たとえ勝率で上を取れたとしても、6割勝負や7割勝負を何度もしていくことになりますし、KKを持っているときにAAが出てくるなんてことは当たり前に起こってきます。(2割側になってしまうケース)
「どうしようもない負け方」というのが存在するのがポーカーというゲームで、リバイできる場合には、ゾンビのようにトナメに何度も参加していくことが必要になります。(上位に入る人がそうしてる以上、自分もそうしていかざるを得ない部分)
※フリーズアウトの場合は1回きりなので例外
しかもLBトナメは基本的に「参加費が多いほどポイントも高くなる」ので、参加費の高いトナメへの参加は欠かせません。
例として50ドルトナメで5R(6回分)、つまり1回参加で300ドルを許容するなんてことも場合によっては必要になってきます。ですので上位を狙うならバンクロール的に最低でも、1000ドル以上は必要になるでしょう。
「忍耐力」の部分は、スキルに直結してくる部分ですね。技術力とも言い換えられる。トナメに限らずですが、参加できるハンドがくるまでの我慢であったり、ドミネイト負けしてそうなハンドをしっかり相手のレンジをリーディングした上で降りていく必要等があります。ここはバランス感覚にもなりますし慣れていく部分ではありますが、極論としてLBトナメで上位に入る上では、最後に語るべき部分になるかなと。
時間と資金があることが大前提で、その上に忍耐力やスキルを積み上げていくイメージですね。重要度の割合で言うと、個人的には以下のイメージ。
時間力:5
資金力:3
忍耐力:2
要は、「毎日トナメにたっぷり時間を充てられて、お金に余裕がある人こそ最強」ということです。
LBで上位に入るコツとして
時間と資金が必須なのは分かったとして、それでも「仕事があるから1日中毎日ポーカーは絶対打てない」とか、色々な事情があると思います。
毎日沢山のLBに参加しないとしても、「なるべく効率よく上位に食い込むにはどうしたら良いのか?」について考えてみます。
①週頭の高額トナメに全集中する
週の初めの人数と参加費がなるべく高いトナメ(20ドル以上)で、FTに食い込んだり優勝することができれば、その週はLBを狙ってみる価値が大いに出てきます。逆に序盤でダメなら、その週は諦めるというのも手です。
もしくは、より高額なトナメ(100ドル以上)で走った場合は、週の中盤であっても、一気にリーダーボードで上位に躍り出ることができる可能性が上がります。
とにかく週のなるべく早い段階に集中して参加してみるのが良いということですね。
②レイトギリギリから参加する
先述したように現在のLBトナメの大半はPKOトナメで、PKOにはバウンティという要素があるため、レイトギリギリで参加するのは基本的にはかなり勿体無いのですが、時間効率ということを考えると、重要なのは賞金ではなく「いかにトナメで上位に食い込めるか」ということになってきます。
そうなるとレイトギリギリから参加して、そこから一度ダブルアップできたら、そこから本腰を入れるといったようなスタイルでやっていくのは時間効率の観点では良いです。(昔はアドオンという要素があったため、なお良かったのですが...)
参加できるなら序盤から参加するのに越したことはないですので、PKOはなるべく序盤から参加して、PKO以外のトナメはギリギリから参加する、という風にしてもよいのかなと思います。
③ターゲットを見つける
②と相反しますが、時間にたっぷり余裕がある場合は、毎回序盤から参加すべきです。それは序盤にはスキルの低いプレイヤー(極端にルース等)が居て、そのようなプレイヤーからチップを増やしておくことが重要になってくるからです。
そしてレイトギリギリになると、そういったトナメ経験の浅いプレイヤーは脱落してしまい、しっかり打てるプレイヤーが多く残っている環境になってきます。
そうなるとどうしても、10BB前後からプッシュorフォールドの「運ゲーをするだけのトナメ」になってしまいます。
ディープスタックの方が選択肢が多くスキル差は付けやすいため、時間をたっぷりトナメに割ける方はなるべく序盤から、遅くともレイト30分前くらい(20~30BB持ち程度)から参加しておきたいです。
④アラームを設定する
LBは1日に何度もあるので、どうしても参加し忘れることが多々出てきます。ですが、スマホでLBの時間にあらかじめアラームを設定しておけば、参加し忘れをかなり防げます。
自分もリーダーボードの終盤で1位2位争いの最中にアラームをし忘れて寝落ちし、とても大事なLBに参加できなかったということもありました。。
特に高額なLBは、参加し忘れを防ぐことはとても重要ですね。
細かいですが、こういう部分の工夫も大事だと思います。
運も外せない要素
LBで上位を狙う場合のバンクロールの理想としてはやはり2000ドルくらいは欲しいのですが、資金力がそこまでない場合、いかに早いうちに参加費の高いトナメで優勝できるか(上位に行けるか)は重要になります。
ここは運の要素で、もし運良く早い段階で1000ドル以上の賞金を取っておければ、バンクロールもしっかり補充されてよりLBイベントで上位を狙いやすくなります。
せっかく良い位置につけているのに、途中で資金がなくなってきて参加やリバイできない・・・というのが一番勿体無いですね。
安定感こそが最も重要
高額トナメでドカンと優勝することも勿論大事なのですが、それだけでは最上位(3位以内)に食い込むことは難しい。
とにかく「コンスタントにインマネやFT進出を繰り返すこと」の方が大事で、ここはスキルの部分に大きく依存してきます。
コンスタントにインマネやFT進出をしてポイントを稼ぐためには、トナメに関する知識やスキルを幅広くつけていく必要も出てきます。
例えば、インマネ直前で「バブルファクター」が作用することもそう。チップ差による互いのレンジの変化、テーブル全体が硬くなったり緩くなったり、そういった波をうまく読みながら、自分のプレイも変化させられる人が強い人の絶対条件と言えるかと思っています。
「周りがルースな時にはタイトに、周りがタイトな時にはルースに」というのは一つのトナメ格言としてありますが、基本的にはしっかり硬く打ち、インマネ直前からはルースにスチールもしてくといった感じで、より有利に試合展開を運べるようになると、インマネ率もグッと上がってくるはずです。
リーディングにはVIPカードが必須級
人読み(人それぞれのレンジやプレイスタイルを読むこと)はトナメに限らず欠かせないわけですが、そのためにはVIPカードが心強い味方になります。
あくまでオンラインポーカーである、KKPOKER特有の攻略法の1つになりますが、本気でトナメLBで上位を目指すのであれば、紫VIPをおすすめします。紫VIPであれば一覧で全員のスタッツが表示されますし、3BETやC-BETへのフォールド率なんかも見ることができます。
VPIPやPFRが高い人からのオールインにはレンジを多少広げてコールできるし、ガチガチのスタッツの人(PFR10%以下等)からのオールインにはAQやQQなんかも降りていくようなシチュエーションが出てきたり。Fold to C-Betが異様に高い人には通常より多い頻度でC-Betを打って行ったり等、相手のスタッツに合わせてプレイスタイルやレンジを調整していくことは、かなり重要な要素です。
勿論スタッツは偽装することもできてしまったり、その人のプレイスタイルが変わっていたりと、必ずしも万能なわけではないのは注意点としていっておく必要がありますね。
紫VIPは1ヶ月で70ドル程度と少々高いと感じるかもしれませんが、本気でトナメを攻略するのであれば、1度試してみる価値はあると思います。
絶対やってはいけないこと
ちなみに、LBトナメでも「組み打ち」や「2アカウントプレイ」というようなことはやろうとすればできてしまいます。
例えば、サブアカウントや友人同士(2端末)で同じトナメに参加して勝たせたい方のアカウントにチップを渡したり、仲間内で協力してトナメ中にVCで互いのハンドを伝え合ったりのような、重大な違反行為です。
これらはバレたら当然アカウントBANに値する行為で、リスクがあまりにも大きいため、絶対にやめておきましょう。
自分がトナメの上達を実感した勉強法など
私自身、最初の1〜2年くらいはトナメもまるでダメで、参加してもインマネすらほとんどできないレベルでした。大体どこかでドミネイトハンドで負けて飛ぶのがオチってのがいつものパターン。
今考えると、人それぞれのハンドレンジやプレイスタイル・全体の状況などを全く考えられてなかったわけなので、当然だよなぁという感じなのですが、とにかく自分のハンドのことしか考えられてなかったわけです。
そこから脱皮できたのは、座学をしっかり取り入れるようになってからです。売られているトナメ関連本はだいたい読みましたし、有料noteなども読み漁りました。あとはトナメ配信動画を見たり、ナッシュチャートやパワーナンバーの暗記、Snowieで特訓したりとやれることを一通りやってみた。
そうやって自分がズレている部分を修正していくことで、いかにこれまでがめちゃくちゃだったのかを痛感しました。
特に、3ベットに降りれてなさすぎたというのがあります。20〜30BB程度あっても、平気でUTG等アーリーからのオープンにMP等でATやKJなどを被せていたり、オールインコールしていたり。
いつも上のハンドにドミネイトされて負けているという方は、一度「極端なくらい3ベットやオールインには降りてみる」という訓練をしてみるのは結構アリかもしれません。
自分が劇的に変わった部分としては、やはりこの3ベットやオールインへのコールレンジを狭めたことが筆頭に挙げられます。
もちろん、ここが高くなりすぎるとリークポイントになって狙われるので注意は必要で、相手を見て時にセミブラフ(プリフロA5sなど)で4ベットやオールインを返していく必要も出てくるのですが、基本的には降りすぎてダメということはない。(ルースすぎるよりは硬すぎるくらいがいい)
その代わり、入れるべきタイミングではしっかりプッシュしていけることが必須にはなります。プッシュ側はある程度気合い入れてもOKだけど、コール側のレンジには本当に慎重になるべき、ということですね。
プッシュ側には「フォールドエクイティ」(アンティスチールできる可能性)が担保されていますが、コール側にはそれがありませんので、純粋に相手のハンドに勝つ必要が出てきます。
最後に
重要なことはもちろん他にもたくさんあるのですが、大まかにはこんな感じでしょうか。LB特有の攻略方法はまだまだあるので、また追記します。
あとは、フリロでもめちゃ安いトナメでもいいので、できれば毎日コンスタントに参加することは大事です。トナメ慣れしていけば、感覚はどんどん養われて重要な局面でしっかりプッシュできる人・降りれる人にもなれるし、結果的によりインマネやFTにいける確率は上がっていくと思いますので。
LBを狙ってみたいという方の一助になれば幸いです。
というわけで、閲覧いただきましてありがとうございました!
下記クラブメンバー専用LINE&DMにて、トナメに関する簡単なアドバイスを受け付けています。その他特典多数!
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