【Tableau】予測機能について色々調べてみた

Tableauには予測機能がありますが、その機能について色々調査してみました。※完全に理解していない部分も多いのであしからず。

予測の計算方法

Tableauの予測機能では指数平滑法が使われているらしいです。指数平滑法とは、すごいざっくり言うと過去実績、予測値を使いながら未来の予測値を算出する手法です。トレンドや周期性を入れることも可能で、需要予測などで使われることが多いです。

Tableauでの予測の作り方

予測を行いたいVizを作ったあと分析→予測→予測の表示で表示できます。アナリティクスペインの予測をドラック&ドロップすることでも表示させることは可能です。


予測の表示と予測期間の設定

予測された値をクリック→編集を押すと予測する期間を選ぶことができます。


予測モデルはデフォルトで「自動」となってますが、Tableau公式サイトによると8つのモデルから最適なものを選択しているとのことでした。

https://otexts.com/fpp2/taxonomy.html

おそらくHolt-Winters法を使っていると思いますが、詳細までは追い切れてないです、、。(季節性とトレンドを加味できるモデルを使っているのは確かそうです。)

予測精度の確認

分析→予測→予測の説明を押すと、予測モデルの情報がでてきます。



RMSEやMAPEなど有名どころの評価指標が一通り見れるのは良いなと思いました。確証はありませんが、最適なモデルの選択というのは上記のレベル、加算、乗算の組み合わせ方を選んでくれているのでしょうかね、、?色々調べてみましたが、いまだわからずといったところです。

ちなみにサブカテゴリを行に入れてモデルの説明を見ると、以下のようにサブカテゴリごとのモデル結果を見ることができます。


感想

簡単に予測モデルが作れるのはすごいなと思いました。細かなチューニングをしたい場合はPythonとかRのほうが良いかもしれませんが、サクッとみたいだけならTableauでみるのもありだなと思いました。


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