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研究ってなんやろな

研究ってなんでしょうか?
思い浮かべるのは、ビーカーや試験管、電気回路や天気とかですか?
それは「理科」の授業での”研究”のイメージによるものでしょうか?

研究って聞くだけで、壮大なことで自分には関係ないや!と思う人も
そんなツマラないこと興味ない!って人もいるでしょう。

でも、私たちの日常は「研究」の積み重ねで作られているんですよ。
ぜひ研究について知ってくださいね。
ってことで、今回は研究について

研究とは

物事を詳しく調べたり、深く考えたりして
事実や真理などを明らかにすること

デジタル大辞泉 -小学館-

研究という単語だけ見れば、どうやら調べたり、考えることで
事実や真理などを導き出すことだと書かれていますね。
そんなに難しくなさそうですね。
実際、研究という行為はそんなに難しくないんです。
だって、調べて考えればいいんですから!
小学生でもできます。まさに自由研究のようにね。

でも、いわゆる”研究機関”と言われるところでは、
そんなに簡単なことはしてないようですね。
何が違うのでしょうか?

それは、”科学的”な研究か否かによるわけですよ。
前回の記事に書いた通り、
科学とは一定の目的・方法のもとで行われる認識活動なんです。
そう、”一定の方法”でやらなくてはいけないわけです。
そのためには研究デザイン(≒ 研究方法)や検証方法(≒統計学)を
熟知して、さらには実践して言語化できなくてはいけないわけです。
そうなるとハードルがぐんっと上がります。

研究には大きく分けて2種類ある
①量的研究 ②質的研究
ざっくり言えば、
言語を中心に事実や真理を明らかにするのが質的研究
数字を中心に事実や真理を明らかにするのが量的研究 です。
詳しい話は書くのが面倒なのでやめますが
2つとも科学であり
つまり、一定の方法のもとで行われる認識活動なんです。

例えば、あなたが好きな人に告白してフラれたとしましょう
フラれた原因が何を考え、次にどうすれば成功するのかを考えているなら
そんな、あなたは研究+”者”です。
思考を辞めずに、目の前の事象に対して疑問と仮説を持ち
検証して評価し続けているなら、それはもう立派な研究者ですよ。

研究の本質は評価と思考にあると私は考えています。
なぜ? どうして? ほんとうに?
この3種の神器を大切に日常に潜む魅力に出会ってください
その先に大発見があるかも知れません。

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