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出産レポート(力尽きるまで)

こんばんは!

書いてなかったなと、、というか記憶から少し薄れてて見つけたので是非読んで欲しい‼️
藤原竜也に関してはプロのモノマネできます。


出産レポート


5/7日の深夜、まだ予定日(5/14)まで時間があったので睡眠薬をいつも通り飲んで寝た

深夜に不快感で起きたらなぜか枕元も足元も服もびしょ濡れでその上で普通にマルは寝ていたけど破水だってわかって
幸子に伝えに行って2時半にはタクシーで着いた (タクシー代2000円)

検査したところ破水で間違いなく、病室で検査後部屋に戻ったのが4時ごろだった
破水からの出産のため、ばい菌が入らない点滴をずっとしていた。
まだ実感なし、産婦人科はお姫様の宮殿のような内装でとても綺麗、シャンデリアにお姫様ベッドに素敵な姿見に、、
くまさんTシャツで行ったが、出産前の服に着替える様言われて着替えた、水色だったかな?

空腹で産むなら朝ごはん食べてからが良いな…とか思っていたらあっという間にご飯の7時になりおにぎりとみそしると漬物を食べた(軽食と書いてあった)
質素!と思った

次の日は寝不足の中朝8時から集団の仕切りのある病室へ行き点滴と検査をした

そのまま子宮口の開き具合も見てもらったが2センチだった(10センチに開かないと産めない)
まだまだ余裕ではあった!

向かいのカーテンの人はとんでもなく泣き叫んでいて痛みに弱いのかなぁくらいに思っていた
さっと産んでその日に帰る人もいた、皆大体唸っていた
陣痛はすこーーーし痛いけど生理痛くらいで声は我慢できるくらいだった

switchしてたし、痛み10で表したらどれくらい?の質問に5とか?も、ないな、、?くらいだった、少し呆れられてるくらいだった

当時ハンターハンターにハマっていたので気と力を抜くことで全ての痛みを逃せるとか呑気に考えていた

泣き叫んでる人のことを少し 弱っ、大袈裟だなくらいに心の中で思っていた
何故か痛みに自信はあったので余裕をかましていた

眠気が勝ってそのままそのベッドで眠れるくらいの痛みだった、ほかに昼寝してる人なんかおらず、笑われた

起きてから子宮口の開きが進まないので
子宮を柔らかくする点滴と、それがダメなら陣痛促進剤をうつ方針の紙にサインした

陣痛促進剤は地獄だった。
点滴を始めてからもうすでに80.5%痛かった
何%か聞かれるのだけどその時はそう思っていたけどあとでそんなの5%以下の以下くらいと思った、、

その日は陣痛に耐えて、子宮口を開き具合やほぐすために定期的にぐりぐりされてその激痛にも声出して震えて

夜部屋にやっと戻ったけれど5.4.3分おきの陣痛の波にカーテンの留め具の縄を握って声を我慢することで精一杯だった
隣の人、ごめん。と思っていた
連絡などもできる状況じゃなく、母が無事なのかと鬼電していたらしい、、
眠剤を飲んでも効かず朝まで続いた、途中4分とかうとうとはできた気がする!

次の日はまた朝7時から次は陣痛促進剤の点滴だった
量が多くて悲しくなった

電車の音で外は電車が走ってるんだとか思ってた

個室の部屋でそのまま分娩台になる病室に通してもらって人に気遣わず苦しめることに安心したけど、
点滴をしてから痛みが180%くらい増幅して本当に声を出すしかなくて過呼吸と手と顔と足が痺れて体も震えて足もガクガクするくらいになっていった

けど何回診察で子宮口ぐりぐりされても全然進まなくて心が折れそうになった

その子宮口をぐりぐりすることが激痛すぎて始めてうわぁー!!!!!って本気で叫んだ気がする。。

だんだん陣痛も薬で激しくなって足と手を力入れて呼吸だけはちゃんとしなきゃと思うのだけど声を出してしまうくらいのけぞって痛みに耐えた、、これはトラウマ
それがあと何時間何日続くのかと考え始めたら心が折れそうになった

開いてるからね、あと少し、がすごく嫌いな言葉になった

尿カテーテルを定期的にされるのも本当に痛くて看護師さんに強めにいりません!!!とか言ってしまった。
でも刺されるとちゃんと出ていたので波が収まるとごめんなさいと謝っていた

壁に貼っている家族が馬に乗ってる油絵に殺意を覚えた。

とにかく波が来るとキレて治ると謝っていた

首を左右に振る?辛い痛いのが初めてだった、外傷と内側の痛みは段違いなことを学んだ

髪型や見た目やメイクなんかはどうでも良かった
分娩台が21時間続いたので心身ともに限界だった

軽食のサンドウィッチセットもフルーツしか食べれなかった。

腹を切ってください!!!と懇願したが、あと少しだから!!と励ましてくれたけど鬱になった

途中の終電あたり、今夜はとことん付き合ってやるから頑張ってお互い生まれようぜ!!って
息子に問いかけたけどそこから子宮口も6.7センチまでしか開かず

朝になっておじいちゃんのお医者さんが来た
辛いでしょう、今日産みたい?じゃあ今日が誕生日にしよう!って言葉が神様みたいだった

限界も近く、無痛分娩に使う麻酔を打ってもらい、管子吸引だけど出産できた!

なによりお股を切るとか気付なかった
けど切られたあとお尻をぐんと下げられて足を開かれた衝撃で竜也になった

いきむ時がやっっっときて、取っ手を握って重い荷物を思い切り持ち上げるようにやってみて!!
と言われて3.4回いきんでにゅるーんと出た

痛みはもうなくて、麻酔のおかげで縫うのも痛くなかった。


ここまでで一件落着!!


その後はまた次!




おわり

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