夏野菜の後片付けをしてハロウィンの意味を知る

先週末、6月に植えたサツマイモを収穫して春夏野菜の畑仕舞いをしてきました。冬野菜、ブロッコリーやカリフラワー、春菊を植えたけどちと遅いとか肥料が足りないとか師匠からダメ出しを頂いてしまいました(汗)


それはそれとして、夏の間伸びに伸びたトマトの枝をバッサバッサと切り根から引っこ抜き。紫蘇は草じゃなくて木みたいになってるのを引っこ抜き。カラカラに枯れたキュウリの蔓が絡まったネットと支柱を撤去して。サツマイモの蔓もまとめて一箇所に置いて。支柱と蔓で回り込めず夏の暑さもあって生え放題にしていた雑草も全部耕しては分別して、と均したらまぁ畑のさっぱりしたこと。


あーこれで生き生きとしたシーズンも終わりかあとちょっと寂しくなりました。そして思ったのがハロウィンのこと。昭和53年生まれの私からしたらハロウィンは突然海外から来たお祭りで、亡くなったご先祖をおばけ扱いするとはいかほどの!?と不可解かつみんなが仮想してバカ騒ぎするお祭りと思ってました。

いざ、畑を半年経験して、夏は育ち秋は実りの季節だったんだなーと実感したのです。暑い中もそこそこ(最低限)手をかけ、すくすくと育つ作物の恩恵を得たり成長に期待したり。

で、一旦収穫に区切りがつくと「お疲れさーん。よくがんばりました」の気分になる訳で。言わば収穫祭ですね。そしてこれからは冬が来る。作物は育たないし、人は感染症だったり脳卒中心筋梗塞などのリスクがあがる死の季節。みんなで気を引き締めよう、亡くなった人を思い出してちょっと楽しく。

これが結果ハロウィンになったんじゃないかと勝手に予測して一人でなるほどそうに違いないと悦に入ってます(笑)


そして死の季節が終わりまた生の季節の始まりにイースター。誕生を表すタマゴと繁殖を表すウサギで春の訪れを祝い、また農作業が始まる。これも超個人的解釈ですが間違ってないはず。

そういった生活とイベントがリンクするのがよいよなぁと思います。日本だとお彼岸がその時期にあたるのかな。ちょっと一息つく時にご先祖さまに感謝と報告をするっていう。逆にお盆はなぜお盆なんでしょうね。昔から暑すぎて仕事にならないから?稲作がちょうど休める時期だから?そんなことをふつふつと考えています。

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