パチスロシンフォギア勇気の歌/設定判別/設定差独自算定(AT期待獲得枚数、セット継続率、CZ突破率、直撃、最終決戦)

先日、マイホでパチスロシンフォギア(勇気の歌)が全台系になったため打つ機会がありました。個人的に面白くてはまってしまったので、いろいろ気になり、ATの設定別獲得枚数期待値、CZ突破率、直撃確率、最終決戦確率などを判明している数値から独自に算定してみました。

巷では、高設定(特に設定5)ほど連荘しやすいとか、設定6はCZ(GXバトル)の突破率が高い(8割ぐらい)とか、最終決戦が来やすいとか、色々情報がSNSなどで流れていますが・・。どうでしょうか?

結論、筆者が計算した結果「CZの出現確率以外に設定差はない」と思うに至りました。つまり、演出での確定や示唆を除くと、単純なCZ出現率(規定ゲーム数やレア役解除)で押し引きするしかなさそうということです。

各要素の算定結果は以下に載せてますので興味のある方はどうぞご覧ください。※全て筆者独自算出値です

■AT期待獲得枚数

算定条件は以下です。
・通常時の千円ベース:32.9ゲーム
・AT中純増:2.8枚
・AT中ゲーム数にカウント
・CZ(GXバトル、中の増減は除外)※ベルナビを考慮すると±0のため

SNSでは高設定のほうが連荘しやすい。5は謎連する。6は連荘しないみたいな情報もありますが、果たしてどうでしょう?
結果は以下の通り。ほぼATの期待値に差は出ませんでした。

あくまでATと通常ベース、出玉率から算定した1回あたりのAT期待値のため、奇数が単発と連荘が多いなどの「波」は考慮できていません。ただし、番長3みたいなA(R)T中に顕著な設定差がある場合、期待枚数も約500枚~750枚みたいな大きな差が出るので、結局、ATのセット継続率(平均セット数)には、そこまでの大きな差はないと思われます。

■CZ突破率

これは単純に公表されているATとCZの確率から算出できます。なお、ATは直撃や最終決戦を含んだ数値だと思いますので、GXバトル単体での突破率は以下の数値より若干低くなると思われます。

お分かりの通り、「設定1のCZ突破率が最も高く」「設定2が最低で」そこからは順に設定に連れてよくなっていく結果となりました。
本機ではAT当選率97%の最終決戦もCZ扱いなので、CZの公表値は最終決戦も含んだ値でしょう。

となると、公表値のGXバトル突破率(65%)を設定2~4が下回っていることが気になります。
もともと全設定の突破率が63%ぐらいで最終決戦の分上乗せされているのかとも考えましたが、そうなると、設定1が最も最終決戦の比率(あくまでCZに占める割合)が高いとなるのでちょっと違和感があります。

これ以上は想像の域を出ませんが、少なくとも、メインルートであるGXバトル⇒ATの突破率は全設定とも65%程度で、「CZ(GXバトル)の突破率で設定値を推測できるほどの差はない」ということは言えそうです。

■直撃確率、最終決戦確率


この2つについては、筆者の妄想の域を出ませんので本当に参考までに。

気になるのはSNSなどで言われている一直線ゲーム⇒手紙⇒絶唱の流れが設定6は起きやすいという情報や、設定6は最終決戦が来やすいという情報です。

これはあくまで筆者の数値的な感覚ですが、この二つの要素についても、設定を判別するための要素として使えるようなものではないと思います。(一直線ゲームで、手紙で夢夢ちゃん⇒絶唱みたいな確定要素は除く)

まあ感覚だけでいうのも何なので、例えば、直撃を一旦無視して、最終決戦を算定してみます。
設定2でのCZ突破率が上記の通りすでに65%を下回ってしまっているので、一旦最も低い設定2の突破率63.7%より少し低く、GXバトルの突破率を63%だと置いた場合、設定別のCZ全体に対する最終決戦の割合と出現率は以下になります。

※あくまでGXバトル突破率を63%と置いた仮定の数値です

出してみたら、数値だけは意外とありそうな数値になっちゃいました(笑)
ただ、GXバトルの突破率が公表値で65%であること(63%ではないこと)や設定1での出現率が異様に高くなっていることなどを考えると現実的にはなさそうです。
※万が一、この数値に近い解析値が出ても、結局1で引いてしまうので設定判別には使えなさそうですが。(ベース設定2のホールならかなり使えますが・・・。)

なお、直撃については、巷でもそれほど情報がないのと、一直線ゲームがメイン契機のような気がするので、これ以上は触れません。(また筆者のシンフォギア熱が上がって気が向いたら遊びの数値を出してみるかもしれませんが(笑))

それでは!!

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