瀬川ゆうき【2023年統一地方選挙】若者のミカタ立候補予定者インタビュー
日本若者協議会では、将来視点で行動する”若者のミカタ議員”を2030年までに日本全国で4000人誕生させることを目的に、「若者立候補育成プロジェクト2030」を実施していますが、2023年に行われる統一地方選挙で、若者が望む政策の実現を目指す若者(39歳以下)を、若者のミカタ立候補予定者として認定し、当選に向けて支援したいと考えています。
現時点で認定している「若者のミカタ立候補予定者」は、下記になります。https://youthconference.jp/archives/6297/
今回は、自民党から、富山県高岡市に出馬予定の瀬川ゆうきさんのインタビューを紹介します!
インタビューは、2023年2月上旬に行いました。
瀬川ゆうきさんプロフィール
1984年高岡市生まれ。
30歳になったら、高岡に戻ろう。それまでは修業期間だと考え、当時厳しい社風として知られていた(株)電通に2007年入社。全国のテレビ局との渉外や日本コカ・コーラ、LINE、日本郵政、内閣府などの広報・広告宣伝を担当。2015年同社を退職、高岡にUターン。次の世代に誇れる地域を残したい、と思い政治の道へ。6歳から空手を続け、全日本空手道連盟公認四段。現在も空手道場の指導・運営を行っている。
————瀬川さんはどうして政治家を目指されることになったのでしょうか?
大きく2つあります。
1つ目は若い世代、これからの世代に予算を使う社会にしたいと思ったことです。現役世代として納税しているけれども、本当に自分たちに使われているか見えませんでした。
2つ目は出身である富山県高岡市が「誰でもチャンスがあり、チャレンジができる」まちにしたいと思ったことです。東京でのサラリーマン生活時代、お金に余裕がある家庭は良い教育を受けさせられることができていました。都会と高岡市のような地方を比べたら、都会の方がより恵まれていると感じました。どこに生まれても、あるいはどんな家庭環境であっても等しくチャンスがあってチャレンジできる世の中にしたいと強く思いました。
————瀬川さんはこれまで教育などに注力されてきたと伺いました。これまでの議員活動を通して実現できたこと、あるいは今後実現したいと思っていることはなんでしょうか。
「東京一極集中」と叫ばれて久しくなりましたが、同様に地方は地方で県庁所在地にどんどんお金が集まっています。どんな人にでもチャンスがある社会を作りたいので、県内・国内の均衡あるバランスのとれた発展を目指していきたいと考えています。
根本となる政策は税収です。私は「30年後から逆算して今の政策を決める」政治を目指しています。自治体の予算は限られているため、目の前だけを見るのではなく、将来にとっても必要か、という視点で考えるようにしています。そういう意味でいうと、自治体の税収はもっと改善の余地があります。これまで私がサラリーマン時代に得た営業経験を活かし、富山県高岡市のふるさと納税の改善に取り組んできました。ラインナップを増やす、消費者と生活者とのポイントを増やすために多くのサイトに掲載するなど地道な改革を進め、前は5000万円程度だった税収を9倍の4億5000万円まで増やすことに成功しました。少しずつでも税収を増やし、若者政策に使っていきたいと思います。
————9倍にするなんてすごいですね!瀬川さん自身が1つのロールモデルであると思いますが、若い人が議員として議会に入っていくメリットを教えてください。
デメリットはあまりないと思っています。富山県の人口構成と比較して、議会内の年齢構成は高くなっています。多様な声を議会に届けて政策に結びつけるためには、多くの若い人が入ってくることが望ましいです。
また若い世代向けの政策は全世代を支える担い手づくりの政策でもあります。今後、現役世代の負担が増え、年配の世代を肩車で1対1で支えるようになっていきますが、そうではなく騎馬戦やピラミッドのように支える社会にしていかないといけません。全世代型の政策であることを強調し、多くの人を巻き込んでいきたいです。
————瀬川さんはこれまで自民党に所属して活動をされてきました。自民党だからできたことなどを教えてください。
政治家は理想の社会像を訴えて共感の輪を広げていくことが必要です。ただ一方でそれを「実現すること」も大事な要素だと思っています。自民党は「実現すること」に最も適した政党だと思っています。
————今後、政策の実現に向けてどのような活動を行っていきたいでしょうか。ええとま予算を取るためにはロジカルな提案を熱量を持って伝えることが大事だと思っています。そして自治体の職員や同じ議員、あるいは市民県民など仲間作りも重要です。応援してくれる仲間を地道につくっていきたいです。
————最後にメッセージをいただきたいです。
民間の経験を持っていることは自分の強みであると思います。行政の「稼ぐ力」を伸ばす視点は他の方よりも強い意思を持っています。そしてフットワークの軽さも強みです。市民の意見を伺うために日々走り回っています。
昔と比べ今は政治に対する関心が希薄化しています。政治とは無関心でいられるけれども、無関係ではいられません。色々な場所で気づかないうちにも政治の影響を受けています。地元を良くしたい、政治を変えたいという思いで日々頑張っております。
みなさんの代わりに、声を届けるのが私たちの仕事なので、できるできないはありますが、ぜひ気軽にご意見をお聞かせください。一緒に、地域をよくしていきましょう!
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