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婚活サポーターとして活動してみて思うこと

実は私、地元の豊橋市役所が行う結婚支援事業のボランティアとして、婚活サポーター登録をし、婚活者のお手伝いをしております。

https://www.city.toyohashi.lg.jp/50208.htm

これは、豊橋市の子育て支援課が窓口となり、婚活を希望する独身者に対し、サポーターとしてお見合いの段取りをしたり、婚活イベントを開催したりするものです。

ちなみに婚活を希望する独身者は、20歳以上から概ね50歳以下の方となりますが、特に豊橋在住の方に限定されておりません。

婚活サポーターは、市から婚活希望者の担当依頼を受け、婚活希望者と連絡を取り合い、面談し、市が行う婚活支援事業の説明。そして婚活希望者の意向を確認した上で、プロフィールシート用紙に記入してもらいます。
なお、プロフィールシートは個人を特定できる記載は明記させないこととなっております。

また、面談時には、既に登録されている婚活者のプロフィールシートを婚活者に見てもらい、一度お会いしたいと思うお相手を探してもらいます。
そして、お会いしたい方がいれば、お相手の婚活サポーターと連絡を取り合い、お相手がお見合い可能であれば、見合いの段取りを行う形となります。

面談により作成した婚活希望者のプロフィールシートは市に提出し、他の婚活サポーターへと郵送してもらい、サポーター同士で情報の共有を行います。

私の場合、婚活サポーターとして現在16名の婚活者を担当しております。
昨年は延べ31組のお見合いをサポートさせていただきましたが、そのなかで今年中になんとか結婚する予定のカップルが1組だけ。

サポーターとしては、もう少しうまく行けばいいとは思いつつも、やはり本人たちにとっては、人生の中でとても大きな決断に向けての出会いなので、なかなか思うようにはならないというのが実情ですね。

よく、婚活者から『お見合いした相手にビビっと来なかった』とか、『自分の思っていた印象とは違った』とかで、一度会っただけで断ったり、そして逆に断られたり。

基本的に自分がサポートする担当以外の婚活者については、あまり詳しく知らない状態で(お相手の担当サポーターには問合せしますが)お見合いさせることとなるので、このやり方ではマッチングしないことが多くなってしまうことはしょうが無いかも。

婚活サポーターのなかには、市の補助を受けて婚活イベントを開催するメンバーもいますが、私としては1対1でお見合いしたいと考えている方をなんとかサポートできればと思い、取り組んでいます。

ま、婚活サポーターはあくまでもボランディアですが、一組でも多く成婚できれば嬉しいことだと思ってます。

しかしながら、独身者の意識として、自由気ままに独りで暮らすことが良いと感じている方もいるようですね。
もちろん、独りで生きていくのも自由な選択肢なので、それを否定はしませんが、仮に一生結婚せずに独りで生きるって、ほんと大きな覚悟が必要だと思います。

人生100年の時代と言われていますが、時を逆戻りすることはできません。

もしも、やはり結婚したいなって思われた方は、婚活アプリで探したり、結婚相談所に入会して紹介してもらうことも良いかと思いますが、婚活サポーターの応援も婚活のひとつとなります。

もちろん、主役は婚活者本人です。

ひとりでも多くの方が成婚できるように願ってます。


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