「ずっとやりたかったことをやりなさい」第1週課題⑨

まず、「ずっとやりたかったことをやりなさい(アーティストウェイ)」を知らない人のために、ざっくりとした説明をすると、これはジュリアキャメロンという人が考案した創造性回復ワークをまとめた著作の日本語タイトルだ。

本はサンマーク出版さんから1300円で販売されている。

あっちゃんこと中田敦彦さんのYouTube大学でも紹介されたことがあるので、ご存じの人もいるかもしれない。

今私は、「私はアーティストウェイオタク!」と自ら称している飯島波奈さん主宰の「いっしょにアーティストウェイオンラインサロン」に入ってジュリアのワークをやっていて、今日は第1週の課題⑨をやった。

ので、今日はそれをそのままここに書こうと思う。

「どうせなら、課題①から書けばよかったんじゃん。」

と呆れ顔でぼやくエゴを眺めつつ書く。

さて。

第1週課題⑨は「自分を肯定する言葉を書きだす作業をしていると、古い心の傷や、怪物がよみがえってくることがある。もし蘇ってきたら、それらをリストに加えよう。そして、否定的な声の一つ一つを肯定的な言葉に変えていこう。」である。

”それらをリストに加えよう”の”リスト“とは、その前の課題③の「あなたの創造性を邪魔する三人の敵をリストアップしよう」の”リスト”のことなのだが、今はそれは置いておく。(これもとても面白い課題だった!)

さて、では、今回の課題⑨で出てきたものを書いていくとする。

まず、一番最初に出てきた言葉。

「お前はアホの子だ。」

この言葉は、この課題をする割と直前に言われてムカッとした言葉だったんだけど、ムカッとしつつも、これはこの課題にピッタリじゃあないかと思い、すぐさまノートに書いた。(パソコンでこれを書く前に、実際のノートにペンを持って書き出している。)

この他にもいくつもの否定的な言葉がこれから出てくるが、それをいつ誰が言ったのかは、今の私にとってはもうさしたる問題ではなくなったんだなと感じたと同時に、誰に言われたのかも思い出せなかったものもあったので、言った人を怪物のリストに加えることはしなかった。

本題に戻る。

「お前はアホの子だ。」

「お前は頭の回転が速くて賢い子だ。」

「そんなことする暇があったらやることやりなさいよ!」

「楽しそうなことしてるね!楽しそうでいいねえ~~✨あんまり楽しそうだから、見てるこっちも一緒にやりたくなった!一緒にやってもいい?」

「お前の創ったものなんか、クズだらけだ!」

「うわあ~~~!!!とっても素敵だね!!!これ、あなたが創ったの???凄い~~~!!!どれもとっても素敵ね~~~✨✨✨売ってくれる??じゃあ、これを買うわ!!!ありがとう~~~💖今日はとっても良い日になったわ💖」

このあたりから、肯定する言葉のバリエーションがどんどん豊かになっていくのを感じて、自分でも驚いていた。

課題を書き始める前はこんなにもバリエーションが出るなんて、思ってもいなかったから。

「お前の創ったものなんか、だれも見向きもしねーよ!!!」

「うわあ~~~!!!素敵✨✨✨これきっと、みんなも見たがると思うよ!!!ちょっとそこのあなた!どう?これ!。。。ね???この人も凄いって言ってるでしょ~~~!!!きっともっと沢山の人達が、あなたの創ったものを見に来るわよ~~~✨✨✨ホラ来た!また来た!!!沢山来たわね💖💖💖みんな、あなたの創ったものを素敵だ欲しいって言ってるわよ💖💖💖わたしも欲しいわ!売ってくれる??ありがとう💖今日はとても良い日になったわ💖💖💖ありがとう💖💖💖」

「お前、本当に下手だな!!!才能ないってみんな言ってるぞ!!!」

「あなた、才能あるわね!!!凄いわ!!!こんな素敵なものを創り出せるだなんて!!!これはあなたにしか作り出せない唯一無二のものよ。素晴らしい個性だわ。みんなもそう言ってるわよ!!!あなたには才能があるって!!!ほかの人達もそう言いあっているのを聞いたわよ💖💖💖私、自分のことのように嬉しかったわ💖💖💖応援してるわよ💖💖💖」

「お前は本当に何をやらせても下手だな!!!どうして前もって試してみないんだよ???そんなだから本番で失敗するんだよ!!!」

「あなたは本当にチャレンジ精神にあふれているわね!思いついたことを、その時がどんな状況であれ実行する、その行動力も素晴らしいと思うわ。だからこそ、創造性が次から次へと開花し続けているんだと思うのよ。勇気があるわ。初めての試みで失敗するかもわからないことに挑んでいくんだもの。それに、そうした行動の先にあるのは失敗じゃなくて、体験よ。体験は何にも代えがたい素晴らしい宝よ。体で分かったことは芯から身につくわ。それがこれからのアナタをとっても助けると思うわ。そうやってこれからも体感を伴った学びを続けていけば、アナタはほかの誰にもまねできない、自分だけの世界を作り上げられると、私は確信しているわ!」

。。。。で、課題⑨は終わるんだけど、最後のはもう、これ以上ないだろうってくらいに次々と自分の創造性を肯定する言葉が、気持ちがあふれ出ていた。

自分を愛する道を歩むと決めて、実際に歩き続けて11年。。。。

空襲があった後のように荒涼としていて、殺伐としていた私の中がこんなにも豊かになっている。。。。

肯定の言葉に対する抵抗も、もうほとんどないというくらいに感じない。

その感覚を信じられるのも、常日頃から自分の体内に湧き上がってくる感覚感情を、素直に感知して、正直に認知し続けてきたからだと思う。

これをやらねば、自分を信頼することはかなわないだろう。と言い切れるくらいにこれを信頼している。

さて。

ありあえず、アーティスト第1週の課題は残すところ最後の「20分の散歩」だけになった。

簡単そうで案外これが私にとってハードルが高いんだよな。おうち大好きだから。

うんでもまあそうはいっても、夕飯の買い物といった基本の外出以外は家にいるみたいな生活が何日か続くとさすがの私も外に出たくなる。

明日か、明後日かに、近所をぐるっと歩いてみようかな。

感情開放永田香織

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