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KS(勝手に社会人が)YA応援企画!!vol.0

はじめての方もそうじゃない方もこんにちは。
歌って踊れる元校長先生こと、中薗優輝と申します。
この度、ヤングアメリカンズ(以下YA)の元受講生のインタビュー記事を期間限定で連載することになりました!

【YAってなに!?】
YAとは、音楽を通じた教育ワークショップ、「ミュージックアウトリーチ」に取り組む米国の非営利団体です。じぶん未来クラブ(JMC)は、「ミュージックアウトリーチ」の日本における主催・受け入れ団体であり、ヤングアメリカンズ・ジャパンツアーを2006年から展開しています(じぶん未来クラブHPより)。
年齢、性別、ハンディキャップ、人種問わずダンスや歌の経験、出身などのバックグラウンドを問わず、毎回のワークショップでさまざまな方が、キャストと呼ばれる(主に英語圏の)外国人の若者たちと共に舞台を創り上げています。
キャストは主に20代の若者で、ブロードウェイを目指す人もいれば、先生、大工など。その後の彼らの夢はさまざまです。しかし彼らは、1シーズン丸々自国を出て最初の会場から最後のショーまで約3〜4ヶ月、WS期間の三日間だけ受講生の家にホームステイをして、次の会場に向かうというなかなか過酷なもの。WS中は受講生を牽引するため誰よりもハイテンションを維持している彼ら。WSをやることで彼らに給与が入るわけでもなく、ただ歌とダンスと子供達が好きで彼らは海を渡ってくるのです。
そんな歌って踊れるパッションあふれる若者たちにワークショップ(以下WS)受講者は頭で何かを考える間も与えられるまでもなく、必死に歌やダンスを覚えてついていって、いつの間にか舞台を全員で創り上げてWSが終わっている・・・という時間を過ごすことになります。
・YAのワークショップとは!
前述のキャストと共に200人以上の子供達が一時間弱のショーを三日間でつくりあげるもの。キャストの彼、彼女らは受講生に歌やダンスなどを通し、ありのままの自分を受け入れることや自分の心をオープンにする楽しさなど伝えるために、ありとあらゆる事を全力でやり受講生と一緒にショーを作り上げていきます。
WSを通じて受講生同士のつながりなどができ、学校や家庭の他に自分の居場所となる場所ができあがっていきます。
また、WSの集大成でありショーのフィナーレを飾る演目「ライオンキング」
この演目はWSの中でも特別なものでキャストが最初にお手本を見せるのですが、全員同じ振り付けなのにも関わらず個性が強く出て、それぞれの「circle of life」を表現しているにも関わらず、ショーというものを通して一つの共同体になっていく。
彼らがWSを通して受講生に伝えたいことは、ありのままの自分を受け入れると同時に、他者のよさも認め、受け入れることによって自分のことを好きになれたり、周りの人に受け入れられることにより、100%の自分を表現できるようになる、個人が個人のままみんなで一つになり自分の居場所があるということなのかもしれないなあ、と僕は思います。

【受講内容】
・歌とダンス https://player.vimeo.com/video/192094390
・演技もどき
・インプロ(詩などの作成、即興でのダンスなど)

【元受講生の語る!!私のYAを通した経験談】
・WSを通して、受講者同士でコネクティングができる。
→WSで知り合った1人の大学生からわらしべ長者をして、調査対象の学校訪問までアポを取り、修士論文の執筆まで至る。
・ダンスが得意だったのに、200人の前で歌う歌のソロが回ってくる。

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↑リハーサル中の中薗。受講者200人、本番はお客さん300人ほどの前で大熱唱。
・ふとした時に「YAのWS私も受けたことあるよ!」という謎コミュニケーション。
・WSを出会った人達の人柄の良さだけで大学院進学を決める。
・社会人になっても繋がっている元受講生が多く、WSが半分同窓会になる。
・ダンスは国境を超えることを体感し、香港旅行の際に指原莉乃の看板の前でひとりフォーチュンクッキー



などなど。

「面白い人と繋がり、その後もどこかの人生で繋がっている」という点に関しては間違いありません。
そして、さまざまな分野でご活躍されてる方が多いです!(私が知っている人だと、誰もが知っている大手企業だったり、イケイケベンチャーに入社していたり、そのままキャストになったり、教員になっていたり・・・。)詳しくは写真をご参照ください。
筑波大ワークショップの打ち上げでは、YAWSのエンディングをかざる、ライオンキングを居酒屋を貸し切って踊っていました。


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↑2015筑波大WS 説明会前の1コマ

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↑中学生以上のお兄さんお姉さんチーム

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↑居酒屋を貸し切り打ち上げの図。ブレブレwww

・・さぁ!(笑)そこで、KSYA応援企画として、「元WSの受講生へのインタビュー」を通して、今の自分にどんな影響を与えていったのかということを赤裸々に聞いてみたいと思います!

【なぜKSYAをやるの?】
さて、今回この企画を実施してみようと思ったきっかけは、昨今の新型コロナウイルスの感染拡大により、YAジャパンツアー開始以来の最大の危機を迎えているからです。
現在、YAを日本へ誘致しているNPO法人「じぶん未来クラブ」がクラウドファウンディングで寄付を募っております。
じぶん未来クラブHP : http://jibunmirai.com/index.html
クラウドファウンディングページ
https://camp-fire.jp/projects/view/257647…

私自身もWS受講を通して、さまざまな人と出会い、今こうして生活ができています。少しでもYAに恩返しできればと思い立った次第です。
WS受講後に受講者にはどんな変化があったのか?どんなお兄さんお姉さんになって社会で活躍しているのか?などなど。
稚拙な文章になるかとは思いますが、ぜひ連載をお楽しみにしていただけると幸いです!
Yuki Nakazono
(協力:Youhei Sato)

#saveYAjapantour
#‎ya存続危機を救おう



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