【ポケモンSV】暇を持て余した末のサブロム準伝厳選を振り返る【四災・ともっこ・赫月】
サ「ついにしっぽ氏が『バイオレット』を手に入れてサブロムを進めることにしたらしいぞ」
キ「ストーリー進めるのをあんなに面倒臭がっていたのにですか?」
サ「何でも、DLC後編『藍の円盤』の配信開始まで待ち切れなかったらしく、有意義な時間潰しをしたいと思ったのがサブロムを進めることにした理由だそうだ」
キ「なるほど、良い機会だと思います。確かメインロムの時はしっぽ氏にとって久しぶりのポケモンでしたから、特に厳選の知識とかは疎かったんでしたよね。イーユイの『こうげき』に王冠を使って『さいこう』にして喜んでいました」
サ「懐かしいな。あの頃のしっぽ氏はポケモンを純粋に楽しんでいたと思う。今ではランクマでレートを溶かすのが日課になってしまっているが」
キ「サブロムを進めるというのは、ある意味『ゲームのやり直し』が出来る訳で、それこそ先ほどのイーユイをはじめとして、準伝をもう一度厳選することには意味があると思います」
サ「そうだな。そこで今回は、『サブロムで行った準伝厳選』を振り返ってみようと思う」
キ「果たしてしっぽ氏は理想のステータスを持った準伝を手に入れる事が出来たのでしょうか。早速お願いします」
準伝厳選の準備
サ「ストーリーは、ポケモン周回攻略サイトを見ながら進めたそうだ。トレーナー戦や技マシンアイテム等クリアに関係ないものは全て無視、もちろん学校の授業も歴史を除いて全部サボった。充実した学校生活だったよ」
キ「目的はただクリアのみと。まぁ必要な事柄が出てきたら後でやれば良いですからね」
サ「必要な戦力は基本的にメインロムで育成してからポケモンHOME経由で送り込んだ」
キ「サブロムで用意する必要があるのはボール系くらいのものでしょうか」
サ「だな。途中、金策ニンフィアがいた方が良いと分かり、チャンプルタウン郊外のトレーナー達をしばき倒して無事にお守り小判をゲットした」
キ「軍資金が集まり、捕獲要因も揃って準備万端ですね」
サ「ではここで、捕獲用メンバーを紹介しようと思う」
キ「お願いします」
サ「まずはA0厳選の大尊師だ」
キ「『力を吸い取る』の技名から掃除機のダイソンと大尊師を掛けてるのでしょうけど、それはそうとニックネームが可哀想ですよ」
サ「アイデンティティを失った彼には随分助けられたよ」
キ「まぁ多くの攻略サイトで、おすすめ厳選用ポケモンに推されていますからね。身代わりを使用する関係で、HPはあえて400になるようレベルを抑えておくのがコツだとか」
サ「次はこいつだ」
サ「ディンルーのS最遅を担当した」
キ「ちなみにS61って合ってるんですか?」
サ「それは後ほど説明しよう」
キ「分かりました」
サ「続いてこちら」
サ「パオジアンのC0担当だ」
キ「しっぽ氏がYouTubeでパオジアンC0厳選の動画を見つけて、それで用意することにしたんでしたっけ」
サ「そうだな」
キ「しっぽ氏も『まさかパオジアンにC0厳選が必要だなんて』と驚いていました」
サ「あの動画は本当に感動的だった」
サ「ガチグマ赫月のA0&S0厳選を担当した」
キ「フワライドではなく、マダツボミですか」
サ「準伝厳選のやり方を紹介するブログで知った。実際フワライドよりも効率が良いらしい」
キ「何かニックネームがお米の品種みたいですね」
サ「最後は、締めの捕獲要因だ」
キ「もはや定番ですね」
サ「ポイズンヒールなのはともっこの毒の鎖対策だな」
キ「彼がいなけりゃ厳選は永遠に終わりません」
サ「約1時間掛けてパルデアに散らばるボロボロの剣を全て抜き終えたら、いよいよ旅のはじまりだ」
キ「どうなるか楽しみです」
1匹目『イーユイ』
厳選に掛かった時間……約1時間
サ「まずはイーユイから」
キ「A0個体が手に入りましたね。特に難しさは無さそうに見えます」
サ「そうだな。ボール厳選をするつもりは無かったから、単純にA0判定が来るまでリセットマラソンを繰り返してた感じだな」
キ「3V固定からA0を引く確率からいっても、厳選に掛かった時間は割と妥当ですよね」
サ「悪くなかったと思う。イーユイは優秀だからウチのパーティでは構想外であるものの、嬉しい戦力が加わってくれた感じだな」
2匹目『チオンジェン』
厳選に掛かった時間……約20分
キ「かなり早く捕まったのでは」
サ「A0判定はイーユイの時と同じやり方だったから、単純に時間が短く済んだな」
キ「特に手こずる事もなく順調に捕獲が進みますね」
サ「四災では最弱ポジションだが、個人的には嫌がらせ戦術も含めて好きなポケモンではある」
3匹目『ディンルー』
厳選に掛かった時間……約1時間30分
キ「あれ、『ダメかも』じゃない?」
サ「S1だったからOKにした。ランクマで使えたら問題ないからな」
キ「捕獲時間は随分掛かりましたね」
サ「最初はS54にして厳選していたが、1時間近く経って全然掠りもしないから、これはおかしいと思いディンルーの個体値を調べたら、性格補正込みの数値だった」
キ「それはキツイですよ」
サ「無補正でS59だと分かったから、改めてS60雪降らしに修正して、その後30分掛けて捕まえた」
キ「あーということは、捕獲の際にレベルが上がった訳ですか」
サ「だな。次、行くぞ」
4匹目『パオジアン』
厳選に掛かった時間……約5分
キ「まさかの一発獲りですか!」
サ「しっぽ氏もたまげてたな」
キ「あれだけ何度も動画を見て準備したアメタマは一体何だったのか」
サ「最初に捕獲の手順を確認する目的で、取り敢えず捕まえてみたのがそのまま理想個体だった」
キ「そんな事もあるんですね。運が良すぎるというか」
サ「安心したまえ。この後地獄が待っている」
5匹目『マシマシラ』
厳選に掛かった時間……約15分
キ「15分?また一発獲りですか?」
サ「パオジアンに続いて2連続だった」
キ「おいおい、運使いすぎでしょ」
サ「ともっこは中々捕まってくれないから、最初とは言え15分は掛かったな」
キ「捕獲ペース的にはかなり上振れしていますよね」
サ「しっぽ氏もこの辺りまでは、準伝厳選を楽しんでいたんじゃないかな」
6匹目『イイネイヌ』
厳選に掛かった時間……約2時間
キ「因みに何を厳選していたんですか?」
サ「パオジアンの件で調子に乗って、C0厳選をしようとしていた」
キ「でも捕まえたのは『さいこう』ですよ?」
サ「個体値チェックをした際に、S1だと判明した」
キ「またしてもランクマ最遅が取れたんですか」
サ「恵まれた厳選ライフはまだ続いていたようだ」
7匹目『キチキギス』
厳選に掛かった時間……約5時間30分
キ「これは一体何なんですか?」
サ「分からない。ただひとつ言えることは、A0厳選していたら偶然S0まで付いてきたようだ」
キ「サーフゴーじゃないですけど、まさかトリルで活かす構想なんて考えている訳ではありませんよね?」
サ「流石にキチキギスでそれは無理があるだろう。ただレアな個体である事は間違いないだろうから、しっぽ氏は観賞用にするつもりらしい」
キ「それにしても、サケブシッポのトリルパ構想に加えてくれよと言わんばかりに、ランクマ最遅が捕獲出来ていますね。ディンルー、イイネイヌ、キチキギス……獲れ過ぎています」
サ「そういう意味では、次はいよいよクライマックスだ」
キ「ガチグマ赫月!今回しっぽ氏が最も欲しかったA0&S0厳選ですね!!楽しみだなぁ!!!」
8匹目『ガチグマ赫月』
厳選に掛かった時間……約50時間
サ「『あなたが待ち焦がれ続けた50時間は、暇をつぶしたくて過ごした50時間』といったところか」
キ「しっぽ氏にしてみれば、洒落にならないオチが付いてしまいましたね」
まとめ
サ「という訳で、上手い感じに『藍の円盤』までの時間潰しができた。良かったな」
キ「『藍の円盤』でも厳選頑張って欲しいですね。お疲れ様でした」
終わり。
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