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工具は想像力も作るが、サイフも削る

例えば、ホームセンターの工具売場
何時まででも見ていられます。
ネットの、「モノタロウ」も
ず〜と、みていられるます。

工具とか道具、部品、作業用機械など
大好きです。
庭の木の枝を剪定したときは、
剪定した枝を燃えるゴミに出すのが
すごく大変で、
(⁠長さ50センチ以内に切りそろえて、持てる程度に紐でまとめる。そして、カラス除けのネットを破らないように、ネットを被せずに燃えるゴミの集積場所の端に置く)

だから、木の枝を細かくチップ状にしてくれる「シュレッダー」を買おう!
と、 アマゾン、モノタロウ、で検索して性能と価格の折合いを調べて、ケイヨーD2へ現物をみにいく。
出力ではエンジン式だけど、使用頻度は年に2回くらいだし、主な枝はもう切ってあるから、これからはそんな力は要らないから100ボルト家庭用電源がいいな。
メーカーはクルマのトヨタ、家電のパナソニック、工具の マキタ でしょ。
(⁠他のメーカー好きな方、ごめんなさい。)
と、盛り上がりまくります。

と、ここで問題提起。
切った枝もそうだけど、枝を切るの大変だったよな。電動ノコギリの方が良くないか?
枝を切るのに使えるし、長さ揃えるのにも使えるぞ。
方針転換、ノコギリだノコギリ。
ギコギコノコを挽いたあの作業こそ、機械化すべきだ!
で、購入対象の優先順位がノコギリ一番となりました。
今の時点でシュレッダーは買っていなくて、
ここがポイントなんですが
ノコギリは二種類買ってあるんです。
目的がブレた結果、手段もブレブレ。
ナゼ、シュレッダーがなく、ノコギリ2台という事になかったのか?


ノコギリって、DIYには欠かせない道具だし、良く知られていると思いますが、電動工具となると、色々種類がありますのでまず、
なので、まず手動のノコギリについて少し述べます。
手鋸(手動ノコギリ)の基本形は40センチ位の金属の板にギザギザの刃が並んでいて、長い取っ手のついたやつです。
一度でも使ったことあればわかりますが、ノコギリは引いたときだけ切れます。
ノコギリを使っている場面の擬音で、ぎーこ、ぎーこ、というのがありますが、「ぎー」でノコギリを引いて木が切れていて、「こ」 で引いたノコギリを始めの位置へ押しもどしています。つまり、往復運動の片方は準備運動だから切る作業は半分しかできてない。
しかも、刃渡りの全部が使える訳ではないから、力を入れるタイミングが上手くないと、なかなか切れない。大工さんみたいなプロはギュッと力強く引いて切って、シュッと戻す。リズミカルにやってるから簡単にみえるけど、引いたノコギリを同じ軌道で戻すのは難しいから、だいたい僕なんかは戻す軌道で引っかかる。人力に頼るモノは、動きだすときが一番力がいるし不安定、だから一度動きが止まると切り口曲がるし、曲がると抵抗が増えてますます切りにくい。

という事で、いよいよ電動ノコギリの登場です。ノコギリの引いたり戻す作業を電動にすれば、ワンストロークが速くなるし、力も要らないから作業効率アップ!!
庭木の剪定、落とした枝の切りそろえ、速く楽になるな。と考えて電動ノコギリを購入しました。(シュレッダーに比べ1万円以内とお手頃価格なので、
ケイヨーD2へ行って即決購入。)
早速試し切り、太い剪定した枝をたちどころに切り揃えられた!!
これは、いいぞ。
ザクザク切っていきます、大物が終わり、小物の枝の切り初めに
それは起こりました。
「ブーン」 切れない??
「ブーン」振動するばかり。
そうなんです、振動が起きて、切る対象の小枝が震えるだけで切れません。

切る対象が、しなりやすい木だと、
往復運動するのこぎりと、同じサイクルでしなってしまうので、
のこぎりと同じ往復運動を始めてしまいます、そうすると
のこぎりは単なるバイブレターと化してしまうのでした。

切る対象をしっかり押さえられれば良いのですが、
そもそも弱い枝ですから、押さえても振動しちゃう。
手鋸(手動ノコギリ)の場合は、一回一回のストロークが遅いから
弱い木でも、しなった状態のまま、ノコギリの刃を受け入れるので
切れてゆきます。
しかし電動の場合、しなりの限界が来る前に、戻すストロークに
入ってしまうから、木にノコギリの刃が噛んだまま木が振動する事になります。
んー、やっぱりシュレッダー買うべきだったか。ちょっと落胆。

考えます、
.手動に戻すなんて、負けたみたいで嫌だ、他の方法を考えよう。(危険な考えですねー、ギャンブルで負けてレートをあげて更にのめりこむ パターンみたいです。)

ここで目的を見失います。
切った(剪定した)枝の処理が目的だったのが、電動ノコギリでうまく切れない小枝をどう切るか?が目的にすり替わります。

往復運動のノコギリだからダメなんだ、要は刃が、一方向に動けば
振動で切れなくなることはないはず。
「丸鋸だ」円形の刃ならギュイーンと切れるじゃないか!
と、現象に対する対策としては、理にかなった思い付き。
だけど、目的はグタグダ。

丸鋸買おう! 
(こうなると、シュレッダー買うときの慎重な検討はどこへやら、すぐ、ホームセンターに行って、電動ノコギリの敗戦処理、丸鋸、マルノコ・・・)
おや?
丸鋸は、据え付けてつかうのか?
なんか、板を直線的に切るのが主な目的なのかな?ディスプレイがそう語っているぞ。

枝払い、
チェンソーでしょ。
チェンソーだよ、忘れてた。
(気がついちゃイケなかった気づき。)
チェンソー 買っちゃいました。ノコギリとチェンソー、

チェンソーって、作動音スゴイの知ってます?
チェンソーのチェンて外れるの知ってます?
チェンソーって油でギトギトになるの知ってます?

僕は買ってはじめてしりました。

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