よーし好きなSCPを書いちゃうぞ（JPばっかり）

自分用のメモです。ナンバーとメタタイトルとちょっとひとこと。すべての解説とかはしませんがオモバレがあったり、きまぐれでじっくり解説したりします。1ミリもネタバレしたくない人は読まないほうがいいです。目次だけ見て本家を見ると良いと思うよ！

SCP-2144-JP『やぁ！そこの君。君だよ君。そこでこのページをぼうっと眺めてる君。ちょっとしたことなんだけど、このリンクをクリックしてくれないかな。』

コックスの部屋。嘘のコンテスト2020の投票でぶっちぎりの1位になったやつ。私はこういうのに弱い。絶対笑っちゃう。面白い。

SCP-567-JP『w2qyv.worm』

記事のギミックがすごいやつ。初見でメタタイトルの意味がわかった人は凄いな。私は解説を見ながら「すげ～～～」って思いました。集合恐怖だったり、羽虫の大群ぽい見た目が苦手な人はちょっと注意かも。できればネタバレ無しで報告書を読んでほしいけど、不安な人は先に解説を見てみてね。絶対本家閲覧推奨！！

SCP-676-JP『うかれめ』

めちゃくちゃ怖いTaleでおなじみ『攀縁』の作者が書いたSCP。この人の報告書はどれも民俗学っぽい感じがして、読後感が洒落怖を読んだ時の背筋の寒さに近い。中でも一番好きなのはこのSCP。私の読解力では読み解くのが難しくて、10回くらい読み返してる。幼い女の子がひどい目に合う(明言はされてないけど)ことが苦手な人は注意。あとJホラーが苦手な人も注意かも。逆に洒落怖とかが好きな人はこの人の他のSPCもオススメです。私は半分以上怖くて読めてません。
オブジェクトは、女児の写真で作られたちぎり絵。昭和40年代に使われていた紙で、相応に経年劣化している。異常性はこのちぎり絵を所持している間、女児が泣き喚くような幻聴を聴くというものなのだけど、このSCPの面白さの本質はオブジェクト自体よりもそれにまつわるバックグラウンドの不穏さだと思う。
嘘のコンテスト2020にエントリーした作品ということもあって、嘘がテーマのSCP。複数のインタビュー記録のうち、誰が嘘をついているんでしょうか。ヒントはたぶん「女の嘘は、怖えどお。」

SCP-120-JP『世界で一番の宝石』

自分を『深き海とそびえる山を統べる偉大なる王』と自称する、クモガイの貝殻。このSCPに金銭的な価値があると心から認める人が近くにいないと、でっっっっっけ～～～～～～～蜘蛛のような蟹のようなものを出現させて周囲の高価なものを破壊する性質を持っている。
収容手順で特筆すべき点は、「割り当て予算を把握している研究員を配置する」という部分。度重なる収容違反でいろんな物をぶっ壊しまくったため、「コイツ（SCP-120-JP）のために莫大な金がかかったんだなあ」と職員が思っていれば、安全に収容できるのだ。
このSCPが本当に偉いと思っているのは、アイリちゃんという幼い少女だけ。アイリちゃんはSCPを「ヤドカリさん」と呼び、ヤドカリさんは彼女の前でだけおとなしくなる。アイリちゃんとヤドカリさんの微笑ましいやり取り、そしてヤドカリさんのアイリちゃんへの想いは、報告書をぜひ読んでみて欲しい。あとこのSCPにまつわるTaleも面白いものが多いので良かったら読んでみてね。

SCP-1134-JP『爆転ニギリ スシブレード』

君、平成〇年生まれ？コロコロコミック読んでた？よろしい！ならきっとこの報告書には既視感があるはずだよ！
この報告書はもう、メタタイトルの通り。お寿司でベイブレードするぞっていうやつ。SCPに指定されているのは寿司屋の大将らしき人型実体で、この大将の寿司屋に2人以上で入店すると大将の握った寿司でヘイラッシャイしてしまうのだ。しかし、大将は何者かに襲われて現在は財団傘下の医療機関で治療を受けている。大将を襲った『闇寿司』って何なの！？新番組『爆転ニギリ　スシブレード　異聞伝』お楽しみに！「3、2、1、へいらっしゃい！」
※リンクは一番好きなTale。これ以外にもスシブレードTaleは数多くあるので君もスシブレードの世界にどっぷり浸かってみよう。

終わりに

後半にいくにつれてひとこと解説が長くなっている。きまぐれにもほどがある。
たくさんSCP読みたい！気が向いたらコメントとかでオススメのSCPを教えてください！

おわり