チャーター機で帰国する人の気持ち

武漢からチャーター機で帰国された方について、どれも帰国された方の外からの視点で語られることが多いと感じました。国外に退避した経験があるので、帰国された方の視点で書いてみたいと思います。

中東のある国で仕事をしていた時に、会社の命令で国外に避難することになりました。会社の命令とはいえ、現地の同僚(外国人)の中には、自分たちを置いて、なぜ日本人だけが安全なところに逃げるのかと語ったスタッフもいました。

その国を出るときには、申し訳ないような気持ちとほっと安心した気持ちがあり、帰国後、残してきた同僚の事を考えると落ち込んだことを今でも覚えております。きっとそのような気持ちになったした方が、チャーター機にはいるはずですので、さらに気分が落ち込んでしまうような想像力のないコメントは控えてほしいものです。

物価について、上がっていると散々書いてきましたが、増税にもかかわらず住宅費はここ数年横ばいで、通信費は下がっている傾向にあることがわかりました。その話は次の機会にいたします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?