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『俺の屍を越えてゆけ』プレイ~はじめたてで大号泣

友達に勧められたオレシカをプレイ開始。
「あっアルファ・システムだ」→多分聞いていたのに忘れている。

最初の導入アニメーションで、あらかじめ聞いていた世界観をよりリアルに感じる。
と同時にこれは達成したときに感動するやつなのでは……とおののきはじめる。こんな壮大な物語をクリアしてあげられるのか不安でいっぱい。

●名前を決められず悩む
導入で既に胸がいっぱいになっているのに、この物語に普通の苗字付けるのってどうよ。
かといって推しの苗字は恥ずかしくて付けられないので、結果好きな声優さんの苗字をお借りしました。

セーブをしようとして衝撃の事実発覚。
PS3でPSのゲームをやる時には、仮想メモリを事前に作っておく必要があるのに(ガンパレで学習済)、全く忘れていてこの時点でやり直し。
次からは同じ失敗しないようにしよう……(自戒)

―――――――――――

オレシカを初めて数日。じわりじわりとはまり始める。

最初はとにかくこのゲームの世界のルールを把握することに必死だったけど、戦闘して、子供作ってを繰り返す中で初代様がついに永眠。
最期の言葉にぐぐっとくる。

●私の名付けルールは……
男の子→各ジャンルの自分の推し(ジャンルに一人という謎縛りを課す)
女の子→中学生の頃、自分が創作していたキャラクター達の名前(いろいろ痛い名前多め)

初代様の子が現在の推しくんに似ていたため彼の名前を付けたのだが、彼の娘が祖母である初代様に似ていて、そこにえらく感動してしまう。
子孫が本当に繋がっているという実感。私はまさにご先祖様の思いを繋いでいるんだ……思いを繋ぐ……あれ、これ鬼滅だっけ?

その後、推しである祖父に激似の子が誕生。
興奮して最初の謎縛りを綺麗に忘れて、彼の名から一文字とって名づける。

――そして彼がゲームプレイ初の猛烈な感動を生み出してくれたのです。

●よーくん(仮名)の物語

よーくんは生まれた時から贔屓目で見ていたことは否めません。祖父によく似た素直で可愛らしい子で、薙刀士の短パン姿(多分違う)もよく似合っていました。
さらにはじめて奥義を編み出したのもよーくんでした。健康値を削りながら奥義を放つ姿に感動し、ずっと彼にいてほしいなぁと思いながらプレイ。

もちろんそんなはずはないと分かってはいたのですが。

よーくんの娘は初代様似でした(髪の色が)。この頃はすでに家系図もちょろちょろ伸びていましたが、彼の直系に初代様の血が濃く出ているような気がしてならず愛着もひとしお。
娘への奥義の継承がすんだ春の終わり、よーくんの健康値はゆっくりと下がりはじめていました。
今までの経験上、健康値が戻らない時はお別れが近いと分かってはいたのです。
そして迎える娘の初陣。
よーくんにとって、きっとこれが最後の出撃になるのでしょう。
本当は無理せず、家でゆっくり過ごしてほしい。
けれど彼は笑って首を振りました。
「見せたいんだ。我が子に親の戦う姿ってやつをさ」
武器を取り敵の前で一歩も引かない父の背中をじっと見つめる娘。

そして帰還。迎える最期の時。
家族に、愛する子供に見守られながら静かに瞳を閉じるよーくん……
「今日からはずーっとずっと寝坊してていいんだよナ?」

この直後の出撃で娘ちゃんは新たな奥義を編み出しました……それは偉大な父への彼女なりの決意表明だったのかもしれません。

―――――――――――

号泣しました。この展開はほんとにダメ。反則。
この一族は救われないとダメだ。
絶対に解放してあげたい……そんな気持ちで11代目当主様と共に今日も出撃してます。

よーくん、ありがとう(´;ω;`)私がんばるよ。

そういうわけで、まだクリアには程遠いですが楽しんでプレイしています。
おすすめです!!


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