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【iRacing】"レースシムだからこそ"のカラーリング配慮!

どーもしーなありさです。
今回は先週最終戦を迎えた「Owltech presents ASSO F3 Championship」。
そのレースに出場したHiMA RACiNGと5XrossG。そのデザインにはシムだからこその配慮が少なからずあるのでちょこっと紹介したいと思います。

テクスチャと上手く付き合う

シムなどのソフトではダメージを負った際の表現にテクスチャで掠り傷などが表現され同一車種なら一定の箇所に同じ傷跡が入るようになるのですが、iRacingのフォーミュラカーでは縁石を跨いだ時や車両が大きく跳ねた時にダメージが入ります。そうすると上の画像のような傷が出てきてしまいます。今回カラーリングをするにあたって傷が大きく入る部分を避けるように配置を考えて作りました。
ただそのエリア全体を避けて配置すればいいのではないかと言われるかもしれませんが、ただでさえ車両面積が少ないフォーミュラではそんなことも言っていられないので上手く活用していきます。

全体的に見た時

HiMA RACiNGと5XrossGはロゴの有無はあるものの基本は同じなので一緒に紹介します。
最終戦にて車両に掲示されるロゴが増えたこともありダメージエリアをより使う形となりました。一見すると何故その位置なのかわかりにくいと思いますが、ダメージを受けてない時の視認性を確保しつつダメージを受けた際のテクスチャも回避出来るように配置してあるのが分かると思います。

近くで見た時

ただ通常時の見え方と傷の入った時の配置バランスはとても繊細なものだと思います。傷を完全に回避する場合は通常の見え方が、通常時の見え方を優先すると傷が入った時の見え方が悪くなってしまうので僕たちのカラーリングでは影響の出にくいものを傷が付くところ近くに配置するようにしてこの問題を解決しました(少々強引な方法ですが…)。

通常時

短めの記事でしたがいかがでしたでしょうか?
とても細かい部分なので気にしなくても良いかもしれない項目ですが、この少しの気遣いがクオリティアップに繋がるかもしれないので頭の片隅に置いていただけると幸いです。


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