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【Sky COTL】AURORAコンサートの感想を書き殴る

 あんなものをお出しされたにもかかわらず、本番まで自分の感情を吐き出せる場所がないのでnoteに書き殴ったものです。
 無事コンサートが終わったということで公開。
 コンサート、よかったね……。

●開演前

 薄暗くなった円形劇場に入った瞬間、ワクワク感がつのる。今回の季節のクエストで追加された装飾がキラッキラでキレイですね。
 Skyってホーム以外のエリアは基本的に景色が変わらないので、こういうのはテンションが上がります。夢かなう季節のクエストの時もよかったね。

 自分の座席付近で少しうろちょろし、夢見の町方面へ飛ぶ。
 9日から出るはずの新アイテムふたつが買えるようになっていたが、このゲームのことなので、意図した挙動なのかがわからない。案の定ミスだったらしく、公演後には買えなくなっていた。魔法だけはとっておいた。

 近くには、各種サブスクリプション音楽サービスのAURORA楽曲への誘導をするオブジェクトも置かれていた。宣伝は基本。
 第1クエストをやったあの日から、ちゃんとApple Musicで聴いてますぜ!
 つっても、一部の曲を無限リピするタイプなので曲数はそんなに聴けていないのだが。

 なにやらカニちゃんが歩いていたので近寄ってみると、なんと乗れるじゃないか!

 いたずらな日々の暗黒竜ライドといい、昨今の闇の生物はいったいどこに向かっているのだろうか。今回のカニは闇に蝕まれていないが。
 絶対ふつうに歩いたほうが早いのだが、楽しいのでしばらく乗る。突きあたりで折り返して往復するようである。

 水の預言者の感情表現のアイコンを看板にした部屋があり、中に入ると会場の喧騒が静かになっていく。
 通路を行き、奥のひらけた部屋で寝っ転がると星空が浮かびあがっておちついた気分になれる。休憩室みたいなものだろうか。
 公演中に使えないんじゃ休憩室の意味ないだろというツッコミは御法度である。

 劇場内にはほかにも、精霊たちとセッションができるスペースもあった。
 ……が、奏の音楽堂の週替わり音ゲーに出てきたらブチギレるレベルの鬼畜譜面だったので、秒でリタイアした。

 12時に一時離脱し、13時頃に戻ってくると観客がだいぶ増えていた。開演が近づいていることを実感してワクワク。比べてみると一目瞭然。

 画面下部に表示されるカウントダウンの数字が減っていくたび、興奮と期待感が昂っていく……!


●1曲目

 知ってた。でもこのあとも何度かサバエラが出たが、実際に止まったわけではないのでサーバーくんはよく耐えてくれた。

 会場外の知らんところに投げ出されたのも、羽がないのも、狭い陸地しか移動できないのも、このゲームのことなので意図された挙動なのかわからない。これは想定どおりだったっぽい。

 時間指定はあるものの、労力がかからず羽なしの星の子が見られるのはなかなかよいのでは?
 まぶしすぎず暗すぎず、星の子はちゃんと動かせるので全方位見ることができる。
 これにはズボンの資料が欲しいSky絵描き各位もニッコリ。たぶん。

 曲が終わると、元の円形劇場に戻っている。そして満を持して今回の主役・AURORAが登場!(正確にいうと1曲目の最中ですでに登場しているのだが)

 キエエエエエシャベッタアアアアアア!!(ボイスつきなのでマジで「キエエエエエシャベッタアアアアアア!!」である)
 CVついてるキャラクターってSky初では? 知らんけど(伝家の宝刀)。
 当初はてっきり名義と楽曲だけ借りたコラボになるものだと思っていたが、楽器「AURORAの声」といい、ご本人がガッツリ携わっていらっしゃるのがいいね。

 MCパート(?)では席から離れられないようになっているため、他プレイヤーによる妨害行為はないので安心。


●2曲目・Runaway

 Apple Musicで親の声より聴いた『Runaway』。

 操作キャラクターは星の子ではなく、小さな魚。ここでまずビックリした。このゲームのことなので、意図された挙動なのかわからなかった。サバエラ出まくってたし。
 たくさんの魚が写っていますが、これらは決してただの飾りではなく、1匹1匹がプレイヤー。大量の光の生物の群れになってフィールドを渡り歩くさまは、圧巻の一言です。
 こうして見ると、自分がどれなのかまったくわからん。操作中も見失いまくっていた。

 水面へと浮上しながら、エンゼルフィッシュのようなシルエットの魚へと変身。水上へ出ると蝶になる。Skyの王国の生物学者は頭を悩ませていることだろう。

 しばらく進むと、なにやら見覚えのある景色が。

 そう、緑につつまれた孤島!
 Switch版Skyのローンチ記念映像に出てきた場所ですね。なお同日はプレイステーション版の発売日ってゆう。

 この場所、AURORAコンサートのトレーラーに映っていたので、もしかしたら演出で出てくるのかな?とは思っていたが、まさか自分で飛べるとは。
 せっかく作ったんだから季節終了後もいつでも行けるようにしようよー!と言おうとしたが、AURORAの羽があれば、毎日でも行けるんですよね。でも星の子でここを飛びたい!


●3曲目・All Is Soft Inside

 コンサートを観終わったいまとなっては、AURORAの季節唯一の癒し枠となってしまった覚醒の採掘者くんのテーマです。
 まあ「光の生物となかよくしようぜ!」勢力および光の生物たちがどうなったかというと……を考えると、この人も闇深いのですが。

 クラゲ! クラゲ! クラゲ!
 動かしていていちばん楽しかったのがクラゲだった。ほかの生物は羽ばたいてもそんなに反応しないのだが、クラゲちゃんはふわっと上方向に浮く。
 マジで楽しかったので、今後クラゲに変身できるアイテムや魔法が出てこないかなあ。まあAURORAの羽があれば、季節が終わっても毎日でもクラゲに変身できるのですが。

 クラゲが可愛い&楽しすぎて、背景とか精霊の痕跡とか全然見てなかった(おい!)。

 王冠クラゲ!
 コイツ(コイツ言うな)、何気に好きなんですが、天空でしか会えないのがネックだったんですよね。気軽に会いにいけるようになって嬉しいです。
 いまの王国では、もう絶滅しちゃってるのかなあ。


●4曲目・Warrior

 打楽器のリズムがクセになるよね、この曲。

 次に変身したのはマンタ。Skyといえばマンタって感じがする。

 美しい景色を見ながら楽しく飛んでいたが、途中からなんだか不穏なことになってくる。

 マンタ捕まっとるやんけ!
 いきなりこんなものを見せられて、動揺したし困惑したよね。これアカンでしょ……。
 ちなみにこのマンタは触れると少し大きくなる。助けてやれなくてごめんよ……。

 檻に入れられたマンタもいる。
 もう好意的解釈の余地なくない? どんな理由で捕まえているにしろ、こんなせっまいところに閉じこめている時点で、マンタを大事にしていないのがにじみ出てるじゃん……。

 このマンタたちの用途はなんなんだろうな。慈愛の戦士のクエストではマンタレースが行われていたので、競技用という解釈が素直か。でも、だとしたらこんな雑な扱いするかなあ。
 しかしエネルギー源にするならこんなちまちま捕まえないだろうし、謎ですね。
 マンタには、競走馬みたいな運搬のストレスはないのかもしれないな。

 マンタみたいな光の生物って、もしかして悪意を理解できなかったりするのだろうか。
 こんな目にあいながら、レースなんていう完全に精霊の娯楽的なものにつきあってくれるわけだし。
 覚醒の採掘者のクラゲちゃんも、除け者にされたにもかかわらず精霊たちを助けてましたしね。

 どこがだよ! アンタ何見てたんだ!
(追記:最後の檻は解き放たれていた。羽ばたく季節クエストでわかるけど、マンタ先輩何気にフィジカル強いので、全員助かってるといいね……。
 あとなにかの機械から火花が散ってたの、祝砲かなんかだと思ってたけど、アレでマンタ捕まえてたのかあ)


●5曲目・The Seed

 第4クエストからして闇深だった希望の君、もう嫌な予感しかしないよね。
 自分はただ音楽に癒されたかっただけで、こんな闇を見たかったわけでは……(歓喜)。

 鳥からマンタに変身しながら雲の上を行く。
 最初はふつうの景色だったのだが、案の定というべきか、あの嫌な緑がかった暗い風景になっていく。

 しばらくすると、蝶に退化(?)しながらも雲の下に出られる。
 そしてあらわれたのは、親の顔の次くらいに見た風景。ここで地面が青い光に照らされているとどうしても嫌な想像をしてしまうが、幸いなのか残念なのか、ヤツは出てこなかった。

 ここまで来て闇を見せられないなんてことはもちろんなく、しっかりと大変なものをお出しされる。

 闇の破片と思しきものが落着する戦場。捨てられた地の雲にボコボコ空いた穴って、破片の跡なのかなあ。
 第4クエストでは精霊どうしの戦いが描かれていたが、今回はマンタもご一緒に巻きこまれている。弓だか槍だかが思いっきりぶっ刺さってるし。なんでこんなことに……。

(追記:ひどい!

 こちらではマンタしか出てこなかったけど、第4クエストのほうでは暗黒竜が出てきていましたね。小さな個体は剣をぶっ刺されていた。
 精霊(剣陣営?)feat. 光の生物 VS 精霊(槍陣営?)feat. 闇の生物、みたいな構図だったのかもしれない。

 死屍累々。


●6曲目

 ここまでは1曲終わるごとにMCパートに入っていたのだが、今回は続けて次の曲に入る。さすがのAURORAさんもコメントに困ったのかもしれない(そういうことではない)。

 蝶のすがたで訪れたのは、石像が点在するだけの暗い平野。原罪が原罪になる前の原罪だろうか(ゲシュタルト崩壊)。
 原罪、だいぶ地獄度の高い見てくれをしているが、動きがうるさいクソデカダイヤがないとそれはそれで寂しいな。

 ピックアップされた石像、いま気づいたけどAURORAの季節の精霊4人では?
 3枚目は慈愛の戦士ですね。マンタと身を寄せあうようすは、悲しくもあるがほっこりもする。

 これ、クエストの順番でフィーチャーしているのであれば、4枚目の孤独でうずくまっているのが希望の君ってことになるけど、そんなことある?
 争いではなく救護のために戦場を駆けた勇気ある精霊が? 今季節精霊で唯一の孤独死? そんなことがあっていいのか……?
 状況でいえば、1枚目の石像のほうが希望の君っぽくはありますが。 

 今回の季節、何気に闇ノ砕ケル季節並か、それ以上に闇を見せてくるよなあと感じる。
 闇砕のほうが悲劇の規模としてはデカいんだろうけど、AURORAは実際に精霊や生物が被害にあっているところが見えるので、より悲壮感がある。

 しばらく進んでいくと、ほかのプレイヤーと合流する。

 そしてその先にいたのは……

 AURORAさん……ちゅーか神じゃん!?
「メガバード」というワードが思わず脳裏をよぎります。
 みんなして涙や驚きのリアクション出してるけど(注:コンサート中は4つのアイコンでリアクションをとることができる)そりゃそうなるよ……。
 自分ってそんなに宗教的な考えの持ち主ではないのですが、このシーンでは「救い」のようなものを感じました。

 蝶たちは星の子に変身し、次のステージへ。


●銀河

 知ってた。予測可能、回避不可能。
 AURORAさんはここで流れる楽曲を歌唱されている方なんですよね。なにか関連のものが季節内に出てくるかも?とは思っていましたが、ここで来たかという感じ。
 元からプレイしている星の子は「ここアレじゃん!」となるわけですが、プレステからはじめた星の子とかはむしろストーリーのほうで「ここアレじゃん!」ってなるのかな。

 AURORAさんの背中にみちびかれながら銀河を行く。星の子にすくわれた精霊や生物たちから見ると、もしかしたら我々もこのAURORAさんみたいに見えるのかも?

 スクショを見返したら、なんか場違い感のすごいくつろぐ日光浴者がいた。
 ちなみに精霊やフレンド(の名を冠した星の子)にアタックしまくったが、当然ながら光のかけらは手に入らず。


●フィナーレ・Queendom

 なんでみんなこんないい曲を教えてくれなかったんですか!(季節のPVで思いっきり使われてるよ)

 ひと筋の光が見覚えのある感じで円形劇場に落ちてくる。そして『Queendom』が流れ、自由行動が可能になります。

 美しい音楽とともに空を駆けまわる歓び、これがSkyだよね!
 ケープのエネルギーが簡単に回復しちゃうので、普段は行けないような高いところまで飛んでキャッキャしていた。あと王冠クラゲを追いかけまくったりもした。そのへんはいっさいスクショがない。飛ぶのが楽しいからしかたないね。

 最後、なんかキャンドルの残留思念が写ってる……。こちらのキャンドルはおませな漂流者さんがおいしくいただきました。


●終演後

 いいコンサートだったね……。

 AURORAの羽および新衣装ふたつは、買っていたことにするというパワープレイにより購入が阻止されていました。


●おまけ(本番当日)

 本番前に第5クエストの受注をしたら、すでに達成されていた。な、何を言っているか以下略。

 リハーサルで達成判定になっちゃったんでしょうね。まだ先祖の精霊の願いがなにか聞いてないよ!

 これは一度離脱して戻ったら、誰もいない会場にたどりついてしまったやつ。

 終演後。このマネキンに近づいてゴニョゴニョしたら、なんか身につけているケープが変わりました。不思議ですね。

 予想に反して本番中はサーバーエラーが出ずビックリ。
 さすがSky、やる時はやるなあ!と思っていたが、AURORAの羽をもらう時にサバエラが出まくって、ああ、いつものSkyだ……となるなど。

 今回のコンサート、素人目に見てもめちゃくちゃコストかかってるし、有料でも文句は言われないクオリティだと思うんですよ。
 それでも無料で公開するのは、みんながちゃんと4,000円払ってくれるって信頼されているのもあるかもしれませんね。


●ほんとうにおまけ

 AURORAの羽、かっけえ!
 背景が白に近いと透明感が、黒に近いとキラキラ感が増します。
 究極のほうのキラキラケープがとれる日が待ち遠しいぜ……!

お金! お金はすべてを解決する!