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アイツについて紹介する

1.プロフィール

名前:まがおちゃん(愛称)
性別:なし
年齢:ふめい
性格:なまけもの
趣味:ごろごろすること
特技:なし

 怠惰な性格でいつもごろごろしている。
 いちおう絵や小説をかくのは好きなようだが、成果物がほしいだけであってかくことそのものは好きではないため、なかなかかかない。
 まれに「明日絵あげるわ~」などと言うことがあるが、結局完成しないことが多く、その言葉の信頼度はバンダイナムコサポートセンター並である。

 これはたいへん有用な情報だ。しかし、これだけではまがおちゃんの全貌を知るのにはほど遠い。
 この記事では、まがおちゃんの正体についてさらに深く掘りさげていこうと思う。

2.まがおちゃんの正体

 まがおちゃんの正体は、宇宙じゅうに無限に充満する謎の存在「マガオニウム」である。

 ひとつひとつは目に見えないほどの大きさだが、集まってふくらむことで我々のよく知るまがおちゃんの姿となる。大きさは自由に決められる。
 この際、大きさに対するマガオニウムの数によってかたさが変わる。通常の比率だと、ぷにぷにぽよぽよとした触感である。

3.うごけ! まがおちゃん

 マガオニウムはこの世界の法則よりも上位の存在であることが確認されている。
 それもそのはず。なんと、この世界のすべての存在はマガオニウムの活動によって成立しているのだ。

 この世界にあるすべてのものは、マガオニウムが動いた跡に沿って存在している。

 だいたいこんな感じのを想像してもらえればOK。

 さらに細かくいうと、マガオニウムの動き方によって、形作られるものの「次元」が決まる。

 じっとしているマガオニウムは0次元、つまり「無」だ。怠惰なやつなので、ほとんどのマガオニウムは0次元状態である。

 ひとつの直線に沿うような動きができるマガオニウムは1次元だ。だいたいすぐ飽きて止まってしまう。
 紙の上を滑るような平面的な動き方をするのは2次元のマガオニウム。
 球や立方体に沿うような、奥行きのある動きができるのは3次元のマガオニウムだ。

 4次元以上のふるまいをするマガオニウムもあるが、それらの動きは3次元の存在である我々からは認識できない。
 よって図に表すこともできないため、動きの紹介はここまでとする。

4.まがおちゃんのさらなる習性

 軌跡に次元を生みだすマガオニウムを思うように動かすことができれば、次元自体を思いどおりにあやつることができる。
 それを実現するため、現在あらゆる方面で研究が進められている。
 以下の画像は、研究によって判明したマガオニウムの習性の一部だ。

5.まとめ

①まがおちゃんの正体は「マガオニウム」という次元を超越した存在
②すべての次元の存在は、マガオニウムが動くことでできている
③マガオニウムをあやつることができれば、神のごとく次元をあやつることができる
④かわいい

 まがおちゃん、なんともフシギな生態をもつ存在だ。みんなもまがおちゃんのごろごろ活動を応援しよう!

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