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【エボルヴ】秘術ウィッチ・土ウィッチについてまとめてみた【構築紹介】


挨拶

どうも、ヱだと申します。
初めましての方は初めまして
そうでない方はいつもお世話になっております。

普段は公認大会に参加しながら、気が向いたらCSに出るという一般的なエボルヴプレイヤーです。
第2弾の『黒銀のバハムート』の後期からエボルヴを始め『ウマ娘』の波に飲まれ、きたる『デレマス』に期待しながらいろんなデッキを触り、楽しむことに大前提にこのカードゲームに向き合っております。

このnoteに対しての意見や、その他コメントなどは
X(twitter)にて『さかヱだ@sin_giraffe_検索またはリンク先に飛んでください。(クリックでプロフィールに飛べます。)
DMを開放しています。

今回の趣旨

まず皆さんはウィッチのデッキと言えば何を思いつきますか?
超越…リーシェナ…マナリア…etc
そうですね。つち秘術ひじゅつ(秘術ウィッチ・土ウィッチ)ですね。
「なにそれ、知らんが?」「ストレージにたくさんあるやつか」
ほとんどの方が上記のような印象だと思います。
全くもってその通り、大正解です。
毎弾新しいカードをもらいますが、毎回話題にならず忘れ去られていく…
哀しきテーマです。
今回はそんな【土の秘術】を愛してやまない私が少しでも皆さんに知ってもらいたい一心で紹介できればと思い、筆を執りました。
ただこういった自分の考えを文字に起こすというのは学生時代ぶりですので、拙い文章になるかもしれません。最後までお付き合いください。

つち秘術ひじゅつ】とは

まず【土の秘術】として思いつくカードは何がありますか?
ここ最近の第6弾『絶対なる覇者』環境だと【超越】に『精神統一』、少し前の第5弾『永劫なる絶傑』環境で【リーシェナ】に同じく『精神統一』と『お菓子の家』が入っていたり、PRパックVol.6にて特別仕様カードとして『魔導の巨兵』が収録されたのが印象的だと思います。

ただ一部単品でのカードは知っていても実際テーマとして、どのような展開をしてくるのかわからない人が多いかと思います。
そこで代表的なカードとともに【土の秘術】とはどういうものか紹介したいと思います。

・アミュレット

まず【土の秘術】で欠かせないのが『タイプ・土の印』のアミュレットですね。これがなければゲームが始まりません。
基本的にはこのアミュレットをプレイし、【土の秘術】効果でこれを消費して様々な効果を発動していきゲームを進めていきます。
「これをプレイし続けていくと盤面アミュレットで埋まらない?」と思うでしょう。
安心してください。このアミュレット達には【スタック】という土にだけ許された効果があります。
『大地の魔片』のテキストに書いてあるようにこのアミュレット達をアクトし墓地に送ることによって、場の他の【スタック】を有するアミュレットにカウンターを溜めることができます。
これによって盤面に1枚でも【スタック】カードが有ればどんどんカウンターを重ねていき、他のカードのための盤面を確保する事ができます。
また溜まっているカウンターを1つ取り除くことで破壊を肩代わりすることが出来ます。(カウンターが1の場合は普通に破壊されます。)
ですので『バハムート』や『マチカネタンホイザ』のような場のアミュレットを破壊する効果に怯えなくていい訳です。
上手くこのカウンターを使ったり溜めたりしながら「必要なときにない!!」ということが無いようにしましょう。

例外として上記の『ノノの秘密研究室』(以降『ノノ研』)というアミュレットがあります。
『タイプ・土の印』ではなく、【スタック】を持たないためこのカードにカウンターを溜めることが出来ません。
このカードを使う場合は『ノノ研』+【スタック】のあるアミュレット+空き盤面3枠となります。注意しましょう。

・フォロワー

フォロワーには『大地の魔片』を盤面に出すフォロワーと【土の秘術】を使用して効果を発動するフォロワーの2種類が存在します。
画像真ん中の『ルーンガーディアン』のように両方の効果を含んでいるフォロワーも存在します。
『大地の魔片』を盤面に出すフォロワーの存在により、アミュレット→フォロワー→アミュレットと交互にカードをプレイしなくてもゲームを進めることができます。
(他にも場の【スタック】カウンターを追加するカードもあります。)
【土の秘術】での効果はスタッツバフ・デバフ、フォロワー・リーダーへのダメージ、横展開…etc
かなり幅広くありますので臨機応変に対応できると思います。
また【土の秘術】はファンファーレとラストワード両方存在していますが、カードをプレイした際に誘発・自動発動しなければならない訳ではありません。
正確にはファンファーレorラストワードが誘発・自動発動→【土の秘術】のコストを支払うか、否かの任意選択という順番になります。
状況に応じて使い分けましょう。

・スペル

【土の秘術】を含むスペルカードは現状(第6弾まで)上記の2種類しか存在しません。
また『大地の魔片』を盤面に出すスペルは残念ながら存在しません。今後に期待しましょう。

・ゴーレム

【土の秘術】にはゴーレムフォロワー・トークンに関するカードがいくつか存在します。デッキ構築に欠かせない訳ではありませんが、頭をよぎる存在だと思いますので、押さえておいて損はないと思います。

デッキ構築紹介

ここまで読んで興味を持ってもらったり「実際に作ってみたい!」という方がいてくれれば幸いです。(めちゃくちゃ安く組めます。)
ここからは自分が実際に組んで使っていたデッキを紹介しながら【土の秘術】がどのようなゲーム進行をしていくのかを書いていきたいと思います。
今回、紹介するデッキは第6弾『絶対なる覇者』発売後に組んだデッキ5つとそれ以前のデッキ1つを紹介します。
カード1つ1つを解説するのではなく、大まかに「こういう感じでゲームをしていくよ」という感じでやっていきます。
※デッキ画像のクリックでブシナビのデッキログに飛べます。

・ゴーレム+スペル軸

これは第6弾『絶対なる覇者』が発売されて最初に組んだデッキです。
そして唯一公認大会(8人)にて優勝出来たリストになります。
まずこのデッキの特徴としてはタイトル通りゴーレムフォロワーとスペル連打の空中打点によって相手を追い詰めていくデッキになります。

代表カード

【秘術ウィッチ】を語る上で欠かせない『エンシェントアルケミスト』と『ゴーレムプロテクション』、第6弾で登場した『魔導の巨兵』と『ゴーレムの暴走』を中心にフォロワーの展開と空中打点をリーダーと盤面に叩き出して行きます。
『マーリン』と『アグネスタキオン』によるスペルのサーチと再利用で補助していきます。

・幻惑の奇術師+バイヴカハ型

これは【卵ビショップ】【童話ビショップ】にて『エピタフ』+『バイヴカハ』のセットが強いという話を聞いて、それなら『幻惑の奇術師』でも同じことが出来るんじゃないかと思い、組んだデッキになります。

代表カード

基本的には、破壊されても【土の秘術】の効果によってラストワードで自己蘇生が出来る『幻惑の奇術師』を使い、『バイヴカハ』や『ミスティアストロジスト』を使って『幻惑の奇術師』等をバフし強固な盤面を形成していくデッキになります。
他にバフが出来るカードとして『ルーンガーディアン』や『太陽の巫女・パメラ』があります。
サブプランとしてゴーレム+スペルによって空中打点で相手を追い詰めていきます。

・鉄条の機構士型

このデッキは先程紹介した『幻惑の奇術師』型から『鉄条の機構士』の使いやすさを認識し、それに重点をおいたデッキになります。
このデッキ作成以降は鉄条の機構士が毎回入っています。
また『ルーンガーディアン』+『バイヴカハ』の動きが相性が良いと感じたため、続投しています。

代表カード

なぜ『鉄条の機構士』が強いのかの理由として
このカードはファンファーレでデッキから1コストのカードをEXエリアに起き、そのターンのプレイコストを-1してくれます。
そうです、0コストです。
そして【進化時】にも同じ効果を使えるので、実質6コストで1コストカードを2枚サーチし、そのまま0コストでプレイすることが出来ます。
1コストのカードとして『雄大なる教え』と『お菓子の家』を採用しており、1ドローと3点回復を選べます。
また『両雄激突』を採用しており、このカードと『鉄条の機構士』による2面処理もすることが出来ます。
(個人的に「名誉土生命体」と呼称しています。)

同じような効果・コストのカードとして『オズの大魔女』があります。
こちらはスペルを主軸とする際に活躍します。

・タイプ・学院採用型

このデッキは【土の秘術】カードであり【学院】カードでもある『ルナルの魔術師・プリス』に注目し、第6弾で登場した『魔術の始祖・マナリア』を中心に学院フォロワーを展開しつつ、前述している基本的なゴーレム展開でゲームを進行していきます。

代表カード

『魔術の始祖・マナリア』の登場により学院フォロワーのプレイコストを下げ横展開がしやすくなりました。
先4tや後3t目等に進化込みのマナリアで2点+3点を相手フォロワーに与え、次ターンに『プリンセスマナリア・アン』+『マナリアドラコ・グレア』の横展開や土のアミュレット+『ルナルの魔術師・プリス』の疾走で相手リーダーにダメージを与えていきます。
1~2tで土の動き3t~4t目に学院の動き5t~は土の動きをすることで相手を翻弄していきます。
学院達のスタッツが高いおかげで相手に処理を強要し、隙のないゲーム展開ができると思います。

・初心に帰って組んでみた型

このデッキは今まで使ってきたカード達を踏まえて、初心に帰って組んだデッキになります。
基本的に今までの動きは変わりません。
ゴーレム関連で空中打点を出し、鉄条の機構士を潤滑油にマーリン+スペルでサポートしていきます。
このデッキに代表カードというものは存在しません。
第6弾『絶対なる覇者』環境においての自身の集大成のデッキです。

・ドロシー+マゼルベイン型(絶傑環境)

このデッキは第5弾『永劫なる絶傑』環境後期に使用していたデッキになります。こういう型もあるよという紹介です。

代表カード

『次元の魔女・ドロシー』を使いデッキの上からEXエリアにカードを埋め、【進化時】効果でEXエリアに置かれた『唯我の絶傑・マゼルベイン』を0コストでプレイする。
そして『次元の魔女・ドロシー』の効果で手札をすべて捨てているため、『唯我の絶傑・マゼルベイン』の効果を最大限発揮していくという動きになります。マゼルベイン発表時に少し話題になりましたね。
「これのどこが【土の秘術】デッキなの?」と疑問に思うでしょう。確かにそうです。
このデッキはドロシーのコスト軽減のスペル側として『ゴーレムプロテクション』が採用し、その【土の秘術】のコストとして『錬金工房』を採用。便利なフォロワーとして『デュアルウィッチ・レミラミ』を採用。
と実際、土のカードは3種類しか入っていません。
ですが、このように「【土の秘術】を既存のデッキにタッチとして採用することも出来るよ」という一例としてこのデッキを紹介しました。
前述の通り、リーシェナデッキに『お菓子の家』と『精神統一』だけを採用し回復+1or2ドローのためだけに採用するというのもあります。

最後に

ここまで読んでみていかがでしたでしょうか。
皆さんの知識の糧になったのなら、とても嬉しいです。
第6弾発売後の2ヶ月間は【土の秘術】を使い倒してきました。
その自分の考えや思考をまとめられればなと思い、このnoteを書いた次第です。
ここ最近『エンシェントアルケミスト』ですら「効果確認していいですか?」と聞かれることがあります。
それくらい【土の秘術】がマイナーになっているのが現状です。
少し悲しいですが、仕方ないことです。

これだけ長々と紹介してきましたが
決して「【土の秘術】は強い!!」と声を大にして言うことはしません。
実際、環境レベルのデッキに勝つことは難しいです。
中堅レベルに食い込めるか、否かの立ち位置だと考えています。
また「メタカードとして、これを採用しよう。」としても、それがバグになったり「相手のこの動きにはこう対応しよう」というのも、ほとんどありません。
個人的に【土の秘術】というデッキは
「堅実にこのデッキのやりたいことを押し通していく」
という意識でゲームを進行をしています。

ありがたいことに【土の秘術】は毎弾新規カードを貰っています。
パック開封の度にまず「土の秘術とそれ以外のカード」と分けるくらいです。それくらい【土の秘術】というテーマを愛しています。

みなさんが【土の秘術】を組んでみたり、使ってみたりした感想を
X(Twitter)に投稿してみたり、自分にDMしていただいても構いません。
大いに語り合いましょう。来る者拒まずです。
自分も気が向いた時にリストや大会結果などを投稿しています。
気になったら見てみてください。

それでは以上で、この記事を締めようと思います。
読んで頂きありがとうございました!!
『みんなで良き秘術ライフを!!!』

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