生き方用意!

コロナウイルスについて自粛優先か?経済優先か?は、ひとまず置いておいて考えてみましょう。
人の行動(労働、日常生活、学問、育児等、その他、何でも置き換えて結構です)を制限するということは、それに伴う損失や苦痛に対して補償は必要でしょう?
レジャー、旅行、飲食、読書、趣味くらい我慢しろというけど、それだって国家なり、経済なり、流通なり、物流なりを形成する血肉であって、労働で血と汗を流した代償として、レジャー、旅行、飲食、読書、趣味があるんです。
仕事減らせ、飲食するな、映画見るな、本屋も休ませろ、ライブハウス、映画、レジャーなんてとんでもないって、自由を制限して、更に罰則、いつの間にか酒類販売禁止とかっておかしくないですか?
欲しがりません勝つまではですか?
戦前、戦中のパクリですか?
確かにパンデミックは平時ではありません。
有事(非常事態、国難)でありましょう。
しかし、かの大日本帝国も僅かながらでも、戦時に全国民に食料品や嗜好品を配給、分配していたんです。
逆に自給出来る一部の意地の悪い豪農が、都会の空襲被害者や原爆被爆者から高価なものをイモ数個で交換してボロ儲けしてる場面がはだしのゲンで描かれていました。
私は常々申し上げておりますが、戦後の日本よりも、大日本帝国のほうがマシな場面ってあると思うんです。
思想弾圧ですか?
それは現代の日本にもあるじゃないですか?
勿論、自由で、食べるものに困らない戦後は良い時代ですよ。
しかし、良い時代だからこそ、古きを訪ねて新しきを知るということが大切だと思うのです。
パンデミックのような国難に昔の日本はどのように対処していたのでしょうか?
医学、医療が発達する以前の話です。
疫病や飢饉が起きれば、仁徳天皇のように民の竈から煙が上がるまで税を免じたり、或いは、聖武天皇のように大仏を建立したり。
天皇が大衆の苦しみを自らの不徳として、少しでも苦痛や負担を軽減する為、免税や公共事業をやっていた訳です。
大東亜戦争時代も昭和天皇の大御心を反映した政策があった訳です。
それが、国民への配給や学童疎開と言えましょう。
平成も上皇陛下は福島第一原発事故に心を痛めて、放射能の影響について言及されました。
今上陛下(現在の天皇陛下)も常に私達の生活を心配されています。
古きを訪ねて新しきを知るとは、古い時代に逆行することではありません。
歴史から教訓を学び、自分自身にフィードバックすることです。
私の場合はフィードバックする対象が歴代天皇と民草が歩んできた歴史になる訳です。
非常事態ともなれば、やはり、個人の自由は制限されるものではありましょう。
しかし、歴代天皇は非常事態において、民草の自由を制限する事に重きをおくのではなくて、苦痛に対して代償、補償をしっかりとやっていました。
その結果、民草は自由意志(自主性)で国難を乗り越えてきたのです。
現在はパンデミックで天皇と民草が分断された状態です。
だからこそ、私達は天皇という存在を近くに感じる必要があります。
曇り空の向こうに太陽が燦々と輝くように、今上陛下は私達の側にいます。
毎日のように私達の為に祈っています。
その祈りを受け止め、私達は行動せねばなりません。
今上陛下の大御心を考えて政治に反映させる。
今上陛下の考えに、到底、及ぶことは叶いませんが、ほんの少しでも思いを置いて行動する。
現在、路上飲みをしている若者やサラリーマンも苦痛なり、ストレスがあるのでしょう。
私にもストレスはあるし、みんなストレスや苦痛を抱えているものと思います。
経済的状況も悪化し、生活に困窮する人も増加、倒産や失業も増加、女性や若者の自殺も増えています。
私の収入も減りました。
経済状況の悪化と自粛で、子供達や親も苦痛とストレスを感じています。
育児放棄や児童虐待も増加傾向です。
仕事減らせ、我慢しろ、店閉めろ、酒を売るな、外出するな、と、頭を押さえつけるだけで、人はついてくるでしょうか?
それだけでは人はついてきません。
自由を制限するならば、代償、補償として、全国民に一律給付金を給付すべきです。
消費税も廃止すべきです。
コロナが無くても、元々デフレ不況なんですから。
緊急事態宣言における経済状況の悪化はジワジワと私達の首を絞めています。
繰り返しますがコロナウイルスだけが人を殺しているのではありません。
私は誰にも死んでほしくありません。
だから日本未来会議で活動しています。
国民の自由を制限し、苦痛を与えて代償を払わない。
そのくせオリパラは開催したい。
聖火リレーは自粛しない。
そんは見栄を張っている場合ですか?
病床が足りなかったら、オリパラの選手村を使えば良いのでは?
危機感が足りないのは路上飲みをしている若者やサラリーマンだけですか?
何よりも為政者が危機感が足らんやろが!
こんな事を言いたくはありませんが、座して死を待つ訳にもいかんのです。

みんな生きるぞ!

生き方用意!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?